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第11回国試午前52問の類似問題

国試第12回午後:第3問

十分に広い面積の2枚の金属電極が平行に向かい合っている。この金属電極間に一定の電圧を加えたまま電極間を比誘電率1000の誘電体で溝たすと、電極間が真空の場合に比べて蓄えられるエネルギーは何倍になるか。

1:500
2:1000
3:2000
4:5000
5:1000000

ME2第35回午後:第48問

観血式血圧モニタの点検において必要ないのはどれか。

1:漏れ電流の測定
2:ゼロバランス調整能
3:圧力校正
4:測定系の周波数特性の測定
5:入力換算雑音の測定

国試第36回午後:第47問

正しいのはどれか。 

a:同軸ケーブルの特性インピーダンスは、ケーブルの長さに関係しない。 
b:導線周りの磁束が変化すると、電界が導線に誘導される。 
c:2.45GHzの電磁波の波長はおよそ12cmである。 
d:電磁波の速さは真空の誘電率と透磁率の乗算に比例する。 
e:直流電流に比例した電力の電磁波が発生する。 
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第22回午後:第29問

血液ガス分析用電極で誤っているのはどれか。

1:pH測定ではガラス膜内外間の電位差を計測する。
2:PO2測定では電極間に直流電圧を印加して電流を計測する。
3:PCO2測定ではCO2のテフロン膜透過性を利用して計測する。
4:経皮的血液ガス分圧の測定では皮膚を加温する。
5:ISFETはゲート上のイオン感応膜を透過したイオン電流を計測する。

ME2第35回午後:第6問

経皮的ガス分圧測定について正しいのはどれか。

1:酸素センサはpH電極の応用型である。
2:二酸化炭素センサはクラーク電極を用いる。
3:センサ装着部位は容積脈波の確認ができる部位とする。
4:測定時のセンサ周辺温度を34~36℃に保つ。
5:センサ膜面と装着部位との間にコンタクト液を介在させる。

国試第13回午後:第17問

図の電圧増幅回路について正しいのはどれか。ただし、オペアンプは理想的なものとする。

13PM17-0
a:反転増幅回路である。
b:電圧利得は20dBである。
c:負帰還が用いられている。
d:a-b間の電圧は入力電圧に等しい。
e:入力インピーダンスは11kΩである。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午前:第83問

周波数10kHzで漏れ電流が10mAだった場合、JIS T 0601-1に規定されている漏れ電流測定回路の測定される電圧値どれか。(医用機器安全管理学)

18AM83-0
1:0.01V
2:0.1V
3:1V
4:10V
5:100V

国試第4回午前:第90問

電極法による化学分析について正しいのはどれか。

a:電気化学の原理を利用している。
b:半導体製造技術を利用したセンサを用いることができる。
c:繰り返し使用する場合の信頼性が高い。
d:化学シフトの測定にも用いられる。
e:控訴を付加した電極も用いられる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第17回午前:第84問

医用電気機器の電気的安全性を測定するとき、規定された漏れ電流測定回路のコンデンサの役割はどれか。

1:人体の感電特性を考慮して低域(通過)フィルタを構成する。
2:ハム雑音を除去するための低域(通過)フィルタを構成する。
3:漏れ電流が過大にならないように制限する。
4:実効値を得るためパルス状の漏れ電流を平滑化する。
5:測定値の読みとりを安定させる。

国試第8回午後:第81問

生体磁気計測について正しいのはどれか。

a:心臓から発生する磁界の強さは$10^{-11}$~$10^{-10}$T(テスラ)である。
b:脳から発生する磁界の強さは$10^{-13}$T程度である。
c:肺内に蓄積された磁性微粉体による磁界の強さは$10^{-16}$~$10^{-15}$Tである。
d:ホール素子の磁気センシング感度は$10^{-20}$T程度である。
e:SQUDの磁気センシング感度は$10^{-14}$T程度である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午前:第51問

正しいのはどれか(生体計測装置学)

a:繰り返し測定して平均値を求めると偶然誤差は減少する。
b:計測器の校正を怠ると系統誤差が生じる。
c:計測器の目盛りの読み間違いによって偶然誤差が生じる。
d:計測器の校正法の誤りによって過失誤差が生じる。
e:量子力学現象によって量子化誤差が生じる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第31回午後:第54問

商用交流が流れたとき、心室細動が発生する可能性のある最小電流値はどれか。

1:10mA(体表電極間)
2:1mA(体表電極間)
3:0.1mA(体表電極間)
4:0.1mA(心内電極から)
5:0.01mA(心内電極から)

国試第11回午後:第7問

正弦波電圧(V sin2πft)について正しいのはどれか。

a:電圧の実効値はV/2である。
b:抵抗Rに電圧を印加したとき消費される平均電力はRV2/2である。
c:インダクタンスLのコイルに電圧を印加したとき、流れる電流の最大振幅はV/(2πfL)である。
d:静電容量Cのコンデンサに電圧を印加したとき、流れる電流の最大振幅は2πfCVである。
e:コンデンサに電圧を印加したとき、流れる電流の位相は電圧の位相と同じである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第30回午後:第55問

図の回路について正しいのはどれか。ただし、A は理想演算増幅器とする。

30PM55-0
a:遮断周波数は5Hzである。
b:通過域の増幅度は20dBである。
c:遮断周波数ではViとVoの位相差はゼロである。
d:入カインピーダンスは10kΩである。
e:直流は通過域に含まれる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午後:第84問

クラスⅠ機器について正しいのはどれか。

1:接地漏れ電流は電源極性を切り換えて測定し、小さい方を漏れ電流とする。
2:外装漏れ電流は機器の外装と壁面接地端子間に測定器を挿入して測定する。
3:患者漏れ電流-1は患者装着部と外装との間に測定器を挿入して測定する。
4:患者漏れ電流-2はB形機器の信号入出力部に100Vをかけ、外装漏れ電流と同じように測定する。
5:患者漏れ電流-3はBF形、CF形機器の患者装着部に100Vをかけ、外装漏れ電流と同じように測定する。

国試第34回午前:第28問

筋電計の構成要素でないのはどれか。

1:加算平均装置
2:針電極
3:電気刺激装置
4:音刺激装置
5:スピーカ

ME2第29回午前:第28問

定格1mA、内部抵抗10Ωの電流計を用いて、定格10Vの電圧計をつくりたい。正しいのはどれか。

1:10.010kΩの抵抗を電流計に並列接続する。
2:9.990kΩの抵抗を電流計に直列接続する。
3:10.000kΩの抵抗を電流計に並列接続する。
4:10.010kΩの抵抗を電流計に直列接続する。
5:9.990kΩの抵抗を電流計に並列接続する。

国試第33回午後:第47問

インダクタに流れる電流を 1.0 s 間に 0.1 A から 0.2 A に一定の割合で増 加させたところ、1.0 V の誘導起電力が生じた。 このときの、自己インダクタンス[H]はどれか。

1:0.1
2:0.5
3:1
4:5
5:10

国試第2回午後:第20問

差動増幅器について誤っているのはどれか。

1:周囲の温度変化に対して比較的安定している。
2:2個以上のトランジスタやFETを用いて構成されている。
3:電源電圧の変動に対しては比較的強い。
4:二つの入力端子があり、一つの端子にのみ信号を加えてもよい。
5:CMRR(同相弁別比)は小さい方がよい。

国試第31回午前:第35問

電気メスで正しいのはどれか。

1:300~500kHz帯の電流を用いる。
2:切開モードでは断続波を用いる。
3:導電接触形対極板は静電接触形対極板より接触インピーダンスが大きい。
4:高周波漏れ電流の許容値は500mA以内である。
5:負荷抵抗10Ωでキャリブレーションする。