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第10回国試午前53問の類似問題

国試第25回午前:第32問

エックス線による画像計測で誤っているのはどれか。

1:生体を透過したエックス線を計測して画像化が行われる。
2:造影剤を使って血管を画像化できる。
3:骨のエックス線吸収係数は水の約0.5倍である。
4:空気のエックス線吸収係数はほぼゼロである。
5:患者の体動はアーチファクトの原因となる。

国試第3回午後:第75問

各種エネルギーの人体に対する影響について誤っているのはどれか。

1:安全性は周囲条件によって異なることがある。
2:磁界は1T(テスラ)程度になると人体に大きな影響を及ぼす。
3:0.1W/cm2程度の高周波電磁波により眼障害を生じることがある。
4:48°Cの湯に入ると熱傷を起こす危険性が強い。
5:超音波によりキャビテーションが生じるエネルギーの限界値は、熱作用が生じるよりも大きい。

国試第19回午前:第56問

心機能の計測法として用いられるのはどれか。(生体計測装置学)

a:熱希釈法
b:カラードプラ法
c:ニューモグラフィ
d:サーモグラフィ
e:スパイロメトリ
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午前:第82問

電気的安全について正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

a:アンギオグラフィで最も注意しなければならないのはマクロショックである。
b:エックス線装置の外装は接地しなければならない。
c:心臓カテーテル検査室内の医用機器の保護接地線は一点に接続する。
d:エックス線CT装置の電源コードはリング状にまとめておく。
e:MRI装置の外装は接地してはならない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第39回午後:第18問

X線を使った診断機器について正しいのはどれか。

1:単純撮影ではX線発生装置、X線検出器、患者の順に配置する。
2:単純撮影ではX線量を増やしてもX線像の濃度は変わらない。
3:X線CTではX線量を増やすとCT値が高くなる。
4:X線管は真空管である。
5:撮影対象が同じであればX線の被曝量は診断機器に依存しない。

国試第12回午前:第58問

MRIについて誤っているのはどれか。

1:放射線防護対策が必要である。
2:脳動脈瘤手術でステンレス鋼製クリップを植え込んだ患者には禁忌である。
3:T1、T2画像は緩和時間の分布像である。
4:プロトン密度の分布像が得られる。
5:位置情報を得るために傾斜磁場が必要である。

国試第2回午後:第57問

適切でない組合せはどれか。

1:電気メス・・・・・・・・・・・・・対極板
2:超音波吸引器・・・・・・・ベータトロン
3:心臓ペースメーカ・・・・・ICHDコード
4:レーザ内視鏡・・・・・・・・石英ガラスファイバ
5:ハイパーサーミア・・・・・RF(ラジオ周波数)波

国試第4回午後:第56問

適切な組合せはどれか。

a:超音波治療器・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・麻痺筋の萎縮防止
b:光線治療器・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・心室細動
c:極超短波(マイクロ波)治療器・・・・・・・・腎臓結石
d:ハイパーサーミア・・・・・・・・・・・・・・・・・・悪性腫瘍
e:超短波(RF波)治療器・・・・・・・・・・・・・・慢性関節炎
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第27回午前:第33問

治療機器と利用している作用エネルギーとの組合せで正しいのはどれか。

a:低周波治療器 音 波
b:ESWL 電磁波
c:光線治療器 光
d:冷凍手術器 熱
e:IABP 圧 力
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第29回午前:第33問

誤っている組合せはどれか。

1:ベータトロン 放射線
2:人工呼吸器 機械力
3:電気焼灼器 電 流
4:温熱治療器 放射線
5:超短波治療器 電磁波

ME2第38回午前:第52問

SPECT(Single Photon Emission Tomography)で誤っているのはどれか。

1:ガンマカメラを回転させながら撮像する。
2:陽電子放出核種を用いる。
3:ラジオアイソトープを体内に投与する。
4:脳血管障害の早期発見に有効である。
5:画像再構成により断層像を得る。

国試第8回午前:第62問

超音波検査法について正しいのはどれか。

a:超音波の波長が短いほど生体内での減衰は大きくなる。
b:超音波は音響インピーダンスの異なる境界面で一部が反射される。
c:超音波の生体内の音速は空気中とほぼ等しい。
d:超音波エコー断層法は組織の血液含量の差を利用するものである。
e:超音波ドップラ法は血流速度の計測に用いられる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第11回午前:第90問

医療の場でのEMI(電磁障害)の原因にならないのはどれか。

1:電気メス
2:携帯電話
3:パソコン
4:TVゲーム
5:補聴器

国試第5回午後:第59問

適切でない組合せはどれか。

a:人工ペースメーカ・・・・・・・高周波電流
b:電気メス・・・・・・・・・・・・・・・低周波電流
c:レーザメス・・・・・・・・・・・・・光
d:冷凍手術器・・・・・・・・・・・・熱
e:ネブライザ・・・・・・・・・・・・・超音波
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午前:第62問

超音波診断について正しいのはどれか。

1:電子セクタ法は単一の振動子で実現できる。
2:超音波ゼリーの音響インピーダンスは空気と同程度である。
3:エコー断層法の分解能は用いる波長の程度である。
4:ドップラー法では50MHz以上の振動数を用いる。
5:超音波ビームを肋間から入射することによって心臓を観察できる。

国試第27回午前:第31問

超音波を用いた画像計測について正しいのはどれか。

1:リアルタイムでの撮影ができない。
2:100 kHz~1MHzの周波数を使用する。
3:Bモードを使用して臓器の形状を撮影する。
4:血流速の画像化にはAモードを使用する。
5:臓器での音波の透過を撮影する。

国試第10回午前:第61問

MRIについて正しいのはどれか。

a:電子の持つスピンを利用した測定技術である。
b:傾斜磁場により被写体の位置の情報を得る。
c:エックス線撮影と比較して軟部組織の病変を診断しやすい。
d:緩和とはスピンの歳差運動の回転が遅くなることである。
e:磁気シールドルームを必要としない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第33回午後:第6問

MRIについて誤っているのはどれか。

1:骨のアーチファクトがない画像が得られる。
2:軟組織のコントラストが優れている。
3:心臓の描出において心拍同期は必要ない。
4:血管の検出能が優れている。
5:放射線被曝がない。

国試第14回午後:第84問

超音波について正しいのはどれか。

a:空気を含む組織をよく通過する。
b:血流方向に散乱されると周波数が変化する。
c:生体組織での減衰定数は周波数にほぼ比例する。
d:キャビテーションによる生体組織の損傷はない。
e:超音波検査は胎児の診断に用いない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第26回午後:第86問

生体に対する作用の大きさを考慮した放射線の量を表すのはどれか。

1:照射線量
2:線量当量(等価線量)
3:吸収線量
4:透過線量
5:放射能