第9回国試午前46問の類似問題

国試第28回午後:第43問

医療ガス配管設備について正しいのはどれか。

1: 静止状態での標準送気圧力は酸素よりも治療用空気の方が高い。

2: シャットオフバルブは日常「閉jの状態で使用される。

3: 駆動用空気配管には「VACJと識別表示されている。

4: 三酸化炭素の配管端末器にはAGSSカブラが用いられる。

5: マニフォールドとは高圧ガス容器の集合体である。

国試第16回午後:第45問

血液ガス分析について誤っているのはどれか。

1: pH電極とCO2電極は同じ測定原理を利用している。

2: 酸素飽和度の連続測定に赤外光と赤色光を利用している。

3: 密封した採取サンプルを室温に放置するとP02が低下する。

4: pHは水素イオン濃度の逆数の対数である。

5: P02とヘモグロビン酸素飽和度は直線関係にある。

国試第29回午後:第29問

血液ガス計測について誤っている組合せはどれか。

1: pH ガラス電極

2: 酸素分圧 クラーク電極

3: 二酸化炭素分圧 セバリングハウス電極

4: 酸素飽和度 赤色光および赤外線の吸光度

5: 経皮的二酸化炭素分圧 赤外線の吸光度

国試第31回午後:第34問

正しいのはどれか。

a: シリンジポンプは大量急速注入に適する。

b: シリンジポンプには気泡アラームがついている。

c: 輸液ポンプの滴下センサは赤外線を用いている。

d: 流量制御型輸液ポンプでは専用の輸液セットを用いる。

e: 携帯型ポンプには与圧注入方式がある。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午後:第42問

カプノメトリについて誤っているのはどれか。(人工呼吸療法)

a: 動脈血二酸化炭素分圧の近似値が得られる。

b: 二酸化炭素呼出曲線開始時点と呼気開始とが一致する。

c: サイドストリーム型のガスサンプル量は約1L/分である。

d: 二酸化炭素の赤外線吸収原理を利用している。

e: 呼気終末二酸化炭素分圧は肺胞換気量に反比例する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第13回午前:第41問

全身麻酔器について誤っているのはどれか。

1: ボンベからガスを得るときは6.5~7.5kgf/cm2に減圧する。

2: 酸素流量計の位置は各流量計の最左端(向かって右側)に規定されている。

3: ソーダライム100gは大気圧・室温で15~20lのCO2を吸収する。

4: 気化器をバイパスして大量の酸素ガスを直接呼吸回路へ供給する機能がある。

5: 酸素の供給が止まると亜酸化窒素の供給も止まる。

国試第28回午後:第20問

パルスオキシメータで測定するのはどれか。

1: 静脈血酸素分圧

2: 動脈血pH

3: 動脈血二酸化炭素分圧

4: 動脈血酸素飽和度

5: 動脈血酸素分圧

国試第33回午後:第64問

経皮的ガス分析装置について誤っているのはどれか。

1: 酸素分圧測定は主に新生児領域で使用される。

2: 酸素分圧測定には加温が必要である。

3: 酸素電極はクラーク電極を応用したものである。

4: 二酸化炭素電極はセバリングハウス電極を応用したものである。

5: 二酸化炭素分圧測定には冷却が必要である。

国試第16回午前:第63問

正しい組合せはどれか。

a: 血中酸素分圧 ---------- パルスオキシメータ

b: グルコース ------------ 酵素センサ

c: 尿酸 ----------------- 光電比色計

d: アミノ酸 -------------- ポーラログラフ

e: ナトリウム ------------- 赤外分光光度計

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第13回午後:第38問

パルスオキシメータについて正しいのはどれか。

a: 紫外光を用いる。

b: 2波長で測定する。

c: 酸化ヘモグロビンと還元ヘモグロビンの吸光度の差を利用する。

d: プローブを手指に装着する。

e: 血流量を測定できる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第31回午後:第20問

パルスオキシメータによるモニタリングについて正しいのはどれか。

a: 同じ酸素分圧でも高体温では酸素飽和度が低くなる。

b: 同じ酸素分圧でもアシドーシスでは酸素飽和度が低くなる。

c: インジゴブルーなどの臨床検査用の色素は測定値に影響しない。

d: 一酸化炭素ヘモグロビン(CO-Hb)の存在は測定値に影響しない。

e: 末梢循環不全で拍動が検知不良の場合、測定誤差が生じる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第34回午前:第65問

カプノメータについて誤っているのはどれか。

1: 肺胞死腔があると呼気終末二酸化炭素分圧は上昇する。

2: 二酸化炭素の赤外線吸収を応用している。

3: 呼吸ガスの二酸化炭素分圧を測定する。

4: メインストリーム方式ではアダプタの死腔が大きい。

5: カプノグラムでの波形低下は回路のリークを示唆する。

国試第15回午後:第47問

遠心ポンプの特徴として正しいのはどれか。

a: 送血量は末梢血管抵抗の影響を受けて変化する。

b: 送血量は血液の粘性の影響を受けて変化する。

c: 空気を体内に送り込む危険性が少ない。

d: 回転数から正確に流量を算出できる。

e: 回転が停止しても逆流は生じない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第39回午後:第16問

人工呼吸器について正しいのはどれか。

1: 呼気弁は呼気時に閉じる。

2: 体外式陰圧換気法が主流である。

3: 人工呼吸器を吸引配管に接続する。

4: ホースヒータは回路内の結露を防止する。

5: コンプレッサ内蔵機種では酸素ガスは使用しない。

国試第16回午前:第19問

肺機能検査について正しいのはどれか。

1: 肺活量は1回換気量と予備吸気量の和である。

2: %肺活量70%は基準値内である。

3: 閉塞性肺疾患では1秒率が上昇する。

4: 残気量に機能的残気量と1回換気量との差である。

5: 肺気腫では残気量が上昇する。

国試第1回午後:第32問

人工呼吸器のスィッチを入れても正常に動作しないとき、点検すべき箇所はどれか。

a: 酸素流量計

b: 換気量計

c: 高圧ガス管接続部

d: ヒューズ

e: 吸気弁

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第1回午前:第82問

動脈血の酸素飽和度を連続測定するパルスオキシメータはどの方法を用いているか。

1: 特定周波数の電流に対する電気インピーダンスを利用

2: 磁場を加え、核磁気共鳴を利用

3: 微弱なエックス線の吸収率を利用

4: 超音波に対する音響インピーダンスを利用

5: 特定波長の光の吸収率を利用

国試第17回午前:第39問

食道挿管の発見に最も有用なのはどれか。

1: パルスオキシメータ

2: カプノメータ

3: 換気量計

4: 血圧計

5: 心電図モニタ

国試第13回午前:第57問

呼吸機能計測について誤っているのはどれか。

1: 肺-胸郭系の機械的特性には粘性要素が含まれる。

2: 呼吸抵抗計は3~10Hzの周波数帯域の呼気の圧力と流量を測る。

3: フライシュ式呼吸流量計は細管を束ねた抵抗体を用いる。

4: 熱線式呼吸流量計は流路中の細い白金線の振動を検出する。

5: 運動負荷試験中の呼吸・代謝の測定にはブレスバイブレス法が多く使われる。

ME2第29回午前:第44問

呼吸器系の圧[mmHg]と流量[L/s]をそれぞれ電圧と電流に対応させると、流量を積分して得られる気量はどれに対応するか。

1: 抵 抗

2: 静電容量

3: インダクタンス

4: 電 荷

5: コンダクタンス