第10回国試午前16問の類似問題

国試第13回午前:第9問

悪性腫瘍について正しいのはどれか。

a: 発育形式は膨張性である。

b: 被膜が存在する。

c: 細胞の核酸含有率が低い。

d: 組織破壊が多い。

e: 脈管内侵入が多い。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午前:第5問

悪性腫瘍と比較したときの良性腫瘍の特徴として正しいのはどれか。(医学概論)

a: 発育速度が速い。

b: 遠隔部位へ転移する。

c: 局所で浸潤性に発育する。

d: 細胞の分化度が高い。

e: 細胞の核分裂が少ない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第17回午前:第14問

悪性腫瘍と良性腫瘍とを比較したとき、悪性腫瘍の特徴として正しいのはどれか。

1: 細胞増殖は軽度である

2: 出血や壊死が少ない。

3: 浸潤性発育を示さない。

4: 脈管侵襲を示す。

5: よく分化した細胞が多い。

国試第3回午前:第11問

悪性腫瘍の特徴はどれか。

a: 膨張性に発育する傾向が強い。

b: 腫瘍部位の境界が一般に不鮮明である。

c: 腫瘍の進行に伴い、悪液質がみられる。

d: 腫瘍の初発部位から離れた部位に細胞が運ばれ発育する。

e: 腫瘍の摘出手術後の再発はまれである。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第16回午前:第16問

腫瘍について誤っているのはどれか。

a: リンパ行性転移は癌腫より肉腫で頻度が高い。

b: 膨張性発育を示す腫瘍は摘出手術後の予後が良い。

c: 肝や肺には癌の血行性転移が起こりやすい。

d: 腫瘍細胞が腹膜などに散布性に広がることを播腫という。

e: 摘出手術後に再発がある場合を悪性腫瘍という。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午前:第9問

悪性上皮性腫瘍はどれか。

a: 絨毛上皮腫

b: 大腸乳頭腫

c: リンパ性白血病

d: 唾液腺混合腫瘍

e: 肺腺癌

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午前:第14問

悪性上皮性腫瘍はどれか。

a: 絨毛上皮腫

b: 大腸乳頭腫

c: リンパ性白血病

d: 唾液腺混合腫瘍

e: 肺腺癌

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午前:第18問

悪性腫瘍細胞の特徴として正しいのはどれか。

a: 高度な機能的分化

b: 細胞周期の延長

c: 核容積の増大

d: 染色体の形態異常

e: 高温での易死滅性

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午前:第18問

悪性腫瘍はどれか。

a: 脂肪腫

b: 骨髄性白血病

c: 横紋筋肉腫

d: 肝細胞癌

e: 線維腫

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第21回午前:第9問

腫瘍について正しいのはどれか。

1: 腫瘍細胞と正常細胞との隔たりの程度を分化度という。

2: 腫瘍組織と発生母組織との形態的類似度を異型度という。

3: 腫瘍が宿主の予後に及ぼす影響の程度を悪性度という。

4: 腫瘍細胞の文化の程度を転移度という。

5: 腫瘍組織にみられる発育速度を浸潤度という。

国試第36回午前:第5問

悪性腫瘍の特徴として適切でないのはどれか。 

1: 多段階遺伝子異常 

2: 細胞異型性 

3: 非浸潤性増殖 

4: リンパ行性転移 

5: 血行性転移 

国試第8回午前:第8問

悪性腫瘍について誤っているのはどれか。

a: 外科的切除で胃癌が取り切れるのは20%以下である。

b: 子宮頸癌は検診による早期診断・早期治療が有効である。

c: 肺癌は近年増加傾向にある。

d: 白血病は高年齢者に多く発生する。

e: 癌はウイルスによって生じるものが多い。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第11回午前:第15問

悪性腫瘍の特徴はどれか。

a: ウイルス感染は原因とならない。

b: 境界が一般に不鮮明である。

c: 進行に伴い、悪液質がみられる。

d: 原発部位から離れた部位に転移する。

e: 摘出手術後の再発はまれである。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第32回午前:第4問

誤っているのはどれか。

1: 壊 死 --------- プログラムされた生理的な細胞死

2: 過形成 -------- 細胞数の増加

3: 肉芽腫 -------- 類上皮細胞の増殖と巨細胞からなる病変

4: 化膿性炎 ――- 多数の好中球が滲出してくる炎症

5: 化 生 -------- 他の系統の分化した細胞への変化

国試第9回午前:第7問

がんについて誤っているのはどれか。

1: C型肝炎患者では肝臓癌の発生する頻度が高い。

2: 子宮癌の早期発見には細胞診が有効である。

3: 過度の紫外線照射は皮膚癌の原因となる。

4: 乳癌の5年生存率は15%以下である。

5: 白血病は血液細胞の悪性腫瘍である。

国試第9回午前:第19問

良性腫瘍の一般的な特徴について正しいのはどれか。

1: 被膜が存在する。

2: 隣接組織への浸潤がみられる。

3: 転移を起こす。

4: 未分化細胞がみられる。

5: 核の大きさは均一ではない。

国試第2回午前:第15問

良性腫瘍はどれか。

a: 骨髄性白血病

b: 骨髄腫

c: 横紋筋腫

d: 甲状腺腫

e: 腎癌

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午前:第15問

非上皮性腫瘍はどれか。

a: 神経膠腫

b: 骨髄性白血病

c: 横紋筋肉腫

d: 肝細胞癌

e: 甲状腺腫

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午前:第34問

正しいのはどれか。

a: ウイルムス腫瘍は小児に多い。

b: 尿管結石は腎内で形成され下降したものである。

c: 馬蹄腎は嚢胞腎の特殊な例である。

d: 睾丸腫瘍は良性のことが多く手術で根治できる。

e: 不妊の原因は男性側にもある。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午前:第16問

上皮性腫瘍はどれか。

a: 神経膠腫

b: 骨髄性白血病

c: 卵巣癌

d: 肝細胞癌

e: 甲状腺腫

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e