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第8回国試午前57問の類似問題

国試第13回午前:第66問

体外式除細動器について誤っているのはどれか。

1:電極回路の一方が接地されている。
2:成人用電極の最小面積は50cm2に規定されている。
3:心室細動の除去には150~400Jのエネルギーを使用する。
4:心房細動の除去にはR波に同期して通電する。
5:心房細動の除去には50~150Jのエネルギーを使用する。

国試第36回午後:第51問

電子部品について正しいのはどれか。 

a:ピエゾ素子は磁束密度を検出する。 
b:CdSは光を受けると起電力が発生する。 
c:フォトダイオードは受光量に関係なく一定電流が流れる。 
d:オペアンプは多数のトランジスタで構成されている。 
e:ツェナーダイオードは一定の電圧を得るために用いる。  
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第36回午前:第27問

計測機器と用いられるトランスデューサとの組合せで誤っているのはどれか。 

1:超音波診断装置圧電素子 
2:熱希釈式心拍出量計サーミスタ 
3:パルスオキシメータホール素子 
4:カプノメータ赤外線検出素子 
5:観血式血圧計ストレインゲージ 

国試第21回午前:第67問

電気メスについて正しいのはどれか。

a:心臓ペースメーカのデマンド機能誤作動を誘発する。
b:切開には連続波を使用する。
c:高酸素環境下ではバイポーラ方式を使用する。
d:対極板はできるだけ血流の少ない部位に装着する。
e:負荷抵抗は20kΩで設計されている。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第34回午前:第28問

筋電計の構成要素でないのはどれか。

1:加算平均装置
2:針電極
3:電気刺激装置
4:音刺激装置
5:スピーカ

ME2第29回午後:第5問

筋電計の構成に不要なのはどれか。

1:音刺激装置
2:差動増幅器
3:電気刺激装置
4:スピーカ
5:電極接続箱

ME2第34回午後:第56問

電気メスの患者回路連続性モニタで監視できないのはどれか。

1:対極板コードの断線
2:対極板のはがれ
3:アクティブ電極の生体への接触
4:アクティブ電極コードの断線
5:高周波漏れ電流の発生

国試第22回午後:第29問

血液ガス分析用電極で誤っているのはどれか。

1:pH測定ではガラス膜内外間の電位差を計測する。
2:PO2測定では電極間に直流電圧を印加して電流を計測する。
3:PCO2測定ではCO2のテフロン膜透過性を利用して計測する。
4:経皮的血液ガス分圧の測定では皮膚を加温する。
5:ISFETはゲート上のイオン感応膜を透過したイオン電流を計測する。

国試第19回午前:第55問

脳波計測について誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

1:臨床上利用される周波数は0.5~100Hzである。
2:標準感度は50μV/5mmである。
3:時定数は0.3sである。
4:周波数が8~14Hzの脳波をα波と呼ぶ。
5:β波はリラックスしているときの脳波である。

ME2第39回午後:第19問

脳波計について正しいのはどれか。

1:入力インピーダンス:1MΩ
2:内部雑音:10μVpp
3:サンプリング周期:10ms
4:標準感度:10mm/mV
5:時定数:0.3s

ME2第29回午後:第42問

脳波計の性能点検をした。基準を満たしていないのはどれか。

1:入力換算雑音は10μVppであった。
2:入力インピーダンスは10MΩであった。
3:同相弁別比は100dBであった。
4:低域遮断周波数は0.5Hzであった。
5:最大感度は5mm/10μVであった。

国試第12回午前:第55問

心電計の電気的特性で誤っているのはどれか。

1:JIS規格で規定されている。
2:標準感度では1mV(P-P)入力に対して記録計が10mm振れる。
3:10Hzで50μV(P-P)入力を判読できる。
4:総合周波数特性は10Hzにおける10mm振幅を基準(100%)としている。
5:75Hzでは基準の50%以下の振幅である。

国試第9回午前:第56問

心電計について正しいのはどれか。

a:増幅器の高域遮断周波数が低すぎるとR波の立ち上がりが鋭くなる。
b:心電図テレメータは患者漏れ電流に対する安全性の上で有利である。
c:心電図のQRS波は心室筋の脱分極過程に対応している。
d:電極にはぺーストを十分につけるのがよい。
e:ホルター型心電計は除細動器と併用するのに適した心電計である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午後:第12問

正しいのはどれか。

a:差動増幅器では逆相で入った信号成分は打ち消されて出力に現れない。
b:演算増幅器に正帰環をかけると一般に安定となる。
c:演算増幅器は通常、負帰環をかけて使用される。
d:演算増幅器に負帰環をかけると、ひずみが減少する。
e:生体電気計測用増幅器には入力インピーダンスの高い回路が多く用いられる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第15回午前:第62問

超音波診断について正しいのはどれか。

1:電子セクタ法は単一の振動子で実現できる。
2:超音波ゼリーの音響インピーダンスは空気と同程度である。
3:エコー断層法の分解能は用いる波長の程度である。
4:ドップラー法では50MHz以上の振動数を用いる。
5:超音波ビームを肋間から入射することによって心臓を観察できる。

ME2第28回午前:第58問

ペースメーカの電極リードとして、図のようなマルチフィラーコイル(平行巻き構造)が用いられる理由として正しいのはどれか。

img11202-58-0
1:刺激閾値上昇の防止
2:血栓の防止
3:横隔膜刺激の防止
4:断線の防止
5:電極溶出の防止

ME2第38回午後:第46問

心電計の保守点検で適切でないのはどれか。

1:3P電源コードと機器本体との接触状態の確認
2:誘導コードと電極の接触状態の確認
3:電極使用後の表面研磨
4:感度毎の波形の確認
5:疑似波形の記録

国試第16回午前:第73問

電気メスの使用に際して正しいのはどれか。

1:対極板コードの余分な部分はコイル状に巻いて使用する。
2:対極板の面積はできるだけ小さい方が安全である。
3:患者のペースメーカのモードを固定レートに変更する。
4:手術野における揮発性溶剤との併用は安全である。
5:フローティング形電気メスは対極板を用いない。

国試第12回午前:第56問

電磁血流計について正しいのはどれか。

a:血流によって発生する電流を計測する。
b:1心拍ごとの脈動血流量を測定できる。
c:磁界が血流の方向と直角になるようにプローブを装着する。
d:カフ型プローブの内径は血管外径より約10%小さいものを使う。
e:カフ型プローブの電極は血液と接触させる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午後:第81問

医用電気機器の漏れ電流測定回路は図に示すようにJISで指定されているが、その抵抗RとコンデンサCの役割はどれか。

4PM81-0
1:漏れ電流波形の平滑化する。
2:人体の血液インピーダンスを等価的に模擬する。
3:衝撃的漏れ電流から高感度電圧計を保護する。
4:人体の電撃に対する反応閾値の周波数特性を模擬する。
5:医用電気機器からの不要高周波成分を除去する。