Loading...

第8回国試午前45問の類似問題

国試第35回午後:第63問

高流量鼻カニューレ酸素療法について誤っているのはどれか。 

1:最大10L/minの吸気流量を供給できる。 
2:ブレンダ型では高圧空気と酸素を混合して高濃度酸素を供給する。 
3:ベンチュリー型では医療ガス設備酸素のみで高濃度酸素を供給する。 
4:通常は専用の鼻カニューレを用いる。 
5:呼気終末陽圧(PEEP)効果が得られる。 

国試第37回午前:第68問

吸着型酸素濃縮器で誤っているのはどれか。

1:ゼオライトを用いて窒素を吸着する。
2:加圧した空気を吸着筒内に送る。
3:吸着濃縮後のガスは乾燥している。
4:貯蔵タンクに蓄えてから供給する。
5:酸素濃度の上限は50%程度である。

国試第29回午後:第72問

成人の人工心肺操作条件で適切でないのはどれか。

1:ヘマトクリット値:25%
2:混合静脈血酸素飽和度:75%
3:送血流量:2.4 L/min/m2
4:平均動脈圧:70 mmHg
5:中心静脈圧:mmHg

国試第17回午後:第40問

ベンチュリマスクによる酸素療法について正しいのはどれか。

a:100%の吸入気酸素濃度が可能である。
b:一定の吸入気酸素濃度が維持される。
c:慢性呼吸不全患者に有用である。
d:CO2ナルコーシスの危険性が高い。
e:マスク死腔量が極めて大きい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午前:第29問

正しいのはどれか。

1:1気圧下で乾いた空気のPO2は149mmHgである。
2:1気圧下で37°C、湿度100%の空気のPO2は159mmHgである。
3:肺胞気酸素分圧(PAO2)はPaCO2を変える操作を加えても変化しない。
4:肺内シャントは肺胞気動脈血酸素分圧較差(A-aDo2)を小さくする。
5:肺胞気二酸化炭素分圧(PACO2)は肺胞換気量に逆比例する。

国試第2回午前:第39問

正しいのはどれか。

a:笑気はボンベ内では液体として貯えられているので、液体が消費されるまではボンベ内圧はほとんど変わらない。
b:パルスオキシメータは動脈血の酸素分圧を直接測定する装置である。
c:ライト・レスピロメータは、胸郭の動きから呼吸のリズムを検出描記する装置である。
d:肺動脈楔入圧とは、肺動脈の収縮期と拡張期の圧の差のことである。
e:麻酔器を、ガス供給部と回路部分に大別すると、炭酸ガス吸収装置は回路部分に含まれる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第27回午前:第21問

ICUに常備しなくてもよい機器はどれか。

1:心電計
2:人工呼吸器
3:脳波計
4:除細動器
5:心臓ペースメーカ

ME2第32回午後:第48問

麻酔器の保守点検を行った。異常なのはどれか。

1:治療用空気のピン方式迅速継手のピンが2本であった。
2:酸素流量を最小にしたとき、亜酸化窒素流量がゼロになった。
3:酸素フラッシュ弁を作動させたところ、酸素流量が毎分50Lであった。
4:酸素の供給圧を0.1MPaにしたとき、亜酸化窒素が遮断された。
5:酸素濃度計のセンサを空気にさらしたとき、21%を示した。

国試第8回午後:第36問

人工心肺装置運転中のモニタ項目として必要なのはどれか。

a:心電図
b:送血回路圧
c:送血血液温度
d:送血量
e:一回換気量
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第30回午後:第22問

麻酔器の使用前点検について誤っているのはどれか。

1:酸素濃度計の校正を室内空気と純酸素の2点で確認した。
2:酸素の補助ボンベのバルブを開き圧力を確認した。
3:二酸化炭素吸収剤が変色していないことを確認した。
4:ポップオフ弁を開いて呼吸回路のリークテストをした。
5:酸素供給圧が一定値以下になると亜酸化窒素が遮断されることを確認した。

国試第25回午後:第69問

1回換気量500mL、死腔量150mL、呼吸回数10回/分であるときの肺胞換気量 [mL/分]はどれか。

1:1500
2:2500
3:3500
4:5000
5:6500

国試第38回午後:第64問

陽圧式人工呼吸に伴う生体への影響について正しいのはどれか。

1:尿量の増加
2:中心静脈圧の低下
3:静脈還流の増加
4:心拍出量の増加
5:頭蓋内圧の上昇

国試第30回午後:第44問

JIS T 7101 : 2014 で規定されている医療ガス配管設備について正しいのはどれか。

1:吸引圧力はマニフォールドから供給される。
2:手術機器駆動用空気配管は「VAC」と表示される。
3:麻酔ガス排除用配管端末器はシュレーダ方式が用いられる。
4:酸素の標準送気圧力は配管端末器で4MPa 程度である。
5:治療用空気配管端末器における最大流量の下限は60L/minである。

国試第6回午後:第40問

自発呼吸下で行うことができる換気様式はどれか。

a:CPPV
b:CPAP
c:IMV
d:プレッシャーサポート
e:IPPV
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第25回午後:第70問

人工心肺装置に用いる遠心ポンプで正しいのはどれか。

a:吸引回路用のポンプに適する。
b:チューブ圧閉度の調節が必要である。
c:低回転時には逆流が生じることがある。
d:血液損傷はローラポンプよりも軽度である。
e:回転数が同じでも流量は後負荷によって変化する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第16回午前:第13問

1回換気量550ml、死腔150ml、肺活量3000ml、呼吸数10回/分のとき、肺胞換気量はいくらか。

1:1500 ml/分
2:4000 ml/分
3:5500 ml/分
4:7000 ml/分
5:30000 ml/分

国試第1回午前:第17問

正しいのはどれか。

a:口-口人工呼吸が有効に行えない原因の多くは気道確保が不十分のためである。
b:ハイムリック法は喉頭や気管内の異物を除去する方法である。
c:心マッサージは肋骨を骨折しないように、柔らかいベッドの上で行う。
d:一人で蘇生術を行うときは心マッサージ60回と人工呼吸10回を交互に行う。
e:頚動脈の脈拍触知は心マッサージの効果を知る指標になる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第35回午後:第24問

スパイロメトリーで測定できる項目はどれか。 

a:全肺気量 
b:最大吸気量 
c:予備呼気量 
d:1 秒率
e:機能的残気量 
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第27回午前:第39問

臨床工学技士の業務でないのはどれか。

1:人工呼吸管理中の患者の挿管チューブからの喀痰吸引
2:IABP装置購入時のベンチテスト
3:観血式動脈圧モニタ用の動脈針の穿刺
4:血液浄化装置の回路先端部の内シャントからの抜去
5:植込み型ペースメーカヘのプログラミング用ヘッドの装着

国試第35回午後:第6問

正しいのはどれか。 

1:嚥下するとき、喉頭蓋は開く。 
2:右肺は2葉からなる。 
3:吸気時に横隔膜は弛緩する。 
4:胸膜は臓側胸膜と壁側胸膜からなる。 
5:主気管支の分岐角度は右より左の方が小さい。