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第7回国試午前81問の類似問題

国試第19回午前:第60問

誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

1:SQUIDは生体の微弱な磁束変化を計測する。
2:心電図RR間隔は自律神経の検査にも用いられる。
3:Ag-AgCl電極は分極電圧が小さい。
4:大脳誘発電位計測には加算平均法が用いられる。
5:商用交流雑音対策にはCMRR(開相除去比)の小さい増幅器を用いる。

国試第5回午前:第11問

心臓について誤っているのはどれか。

1:心臓は神経を切断し体外に取り出しても条件さえ適切ならば拍動を続ける。
2:右心房の洞結節に通常、自発的な活動電位が発生する。
3:活動電位は房室結節→ヒス束→左・右脚→プルキンエ線維の順に伝播する。
4:刺激伝導系は特殊な神経線維でできている。
5:正常の心電図にはP、QRSおよびTという三つの棘波がみられる。

国試第29回午後:第34問

心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a:胸腔内にジェネレータ(本体)を留置する。
b:NBG(ICHD)コードの第二文字はセンシング部位を表す。
c:パルス幅は0.5 ms 前後である。
d:電極装着直後は刺激閾値の低下が続く。
e:体外式ペースメーカの出力点検時には50Ωの負荷抵抗を接続する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第22回午後:第26問

心電計の入力インピーダンスを高くする理由として正しいのはどれか。

1:大きな増幅度を必要とするため
2:増幅度の安定化のため
3:信号源インピーダンスが高いため
4:低周波信号を計測するため
5:筋電図の混入を防ぐため

ME2第38回午後:第37問

筋電計について誤っているのはどれか。

1:筋電図の振幅は数百mV程度である。
2:導出する針電極の針には白金線が入っている。
3:神経伝導速度は近位と遠位の2点の誘発電位波形から得る。
4:電気刺激はアイソレーションして出力する。
5:電気刺激の最大出力電圧は約300Vである。

国試第4回午前:第73問

電撃について正しいのはどれか。

a:人体の反応は電流の流出入部によって異なる。
b:His束心電図検査は心臓に直接電流が流れ込み心室細動が発生しないよう注意して行われる。
c:皮膚に0.1mAの商用交流電流が流れるとビリビリ感じる。
d:体対表から受ける電撃により起こる事故死の多くは心筋症によるものである。
e:ミクロショックの場合、数μAの商用交流電流でも危険である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第34回午後:第27問

心電図記録の交流雑音対策で正しいのはどれか。

1:誘導コード同士は離してばらばらに配置する。
2:心電計の電源コードはベッドと平行に配置する。
3:心電計の弁別比は少なくとも 40 dB 以上を用いる。
4:患者のベッドは病室の壁から離して配置する。
5:心電計の右足コードは保護接地端子に直接接続する。

ME2第28回午後:第36問

筋電図検査について誤っているのはどれか。

1:増幅器の時定数は0.03s前後に設定する。
2:誘発筋電図の電気刺激にはアイソレータを使用する。
3:誘発筋電図の電気刺激には針電極を使用する。
4:運動単位の活動電位は針電極で導出する。
5:運動単位の活動電位を音として聞きながら検査する。

国試第34回午前:第28問

筋電計の構成要素でないのはどれか。

1:加算平均装置
2:針電極
3:電気刺激装置
4:音刺激装置
5:スピーカ

国試第32回午前:第29問

トランジットタイム型超音波血流計について正しいのはどれか。

a:複数チャネルの同時計側か可能である。
b:電気的干渉を受けやすい。
c:測定開始前にゼロ点補正が必要である。
d:体外循環用のチューブで使用可能である。
e:内胸動脈グラフトで使用可能である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第36回午前:第41問

観血式血圧計について誤っているのはどれか。

1:CF形装着部を持つ増幅器が使用される。
2:トランスデューサを右房より高く設置すると平均血圧が高く表示される。
3:カテーテル内に気泡が入ると波形が歪む。
4:フラッシングによりカテーテルの詰まりを予防する。
5:測定系全体の共振周波数は高いほどよい。

国試第24回午後:第26問

医用テレメータで正しいのはどれか。(生体計測装置学)

1:入力部の正電極の色は赤色である。
2:低減遮断のための時定数は3.2秒以上である。
3:心電図のサンプリング周波数は50Hz程度である。
4:使用周波数帯域に5つのバンドが割り当てられている。
5:ゾーン配置した区域内では同一色ラベルの送信機が使われる。

ME2第30回午後:第47問

観血式血圧計に使用する測定系(トランスデューサ、三方活栓、エクステンションチューブ、カテーテルなどで構成される)の点検に必要ないのはどれか。

1:血圧キャリブレータ
2:周波数カウンタ
3:正弦波圧力発生装置
4:記録計
5:水銀柱血圧計

国試第15回午前:第53問

観血式動脈圧計測について誤っているのはどれか。

1:高さは心臓に合わせる。
2:加圧バックは3気圧に設定する。
3:導管内に凝血ができると波形がなまる。
4:気泡は共振やなまりの原因となる。
5:導管を延長するには硬い材質のものを用いる。

ME2第28回午後:第21問

体外式除細動器による心室細動除去の手順として誤っているのはどれか。

1:胸部の汗を拭き取る。
2:通電電極に十分ペーストを塗る。
3:R波同期スイッチをオンにする。
4:通電電極を患者の胸に密着させる。
5:心電図モニタ波形の確認をする。

国試第7回午前:第79問

生体の電気現象を計測するための増幅器で正しいのはどれか。

a:増幅器への入力電圧をEiその出力連圧をE0とするとEi/E0を電圧増幅率という。
b:増幅器の感度は電圧利得で表すことができる。
c:差動増幅器の両入力端子に等しい振幅の同相入力を加えると出力は零になる。
d:前置増幅器は入力インピーダンスを小さくするように設計されている。
e:心電図を記録するための増幅器には100dB以上の増幅度が必要である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第32回午前:第7問

正しいのはどれか。

a:心電図のP波に続いて心房が収縮する。
b:心音の第II音は動脈弁の閉鎖音である。
c:心臓の正常興奮伝導では、ヒス束がペースメーカとなる。
d:正常心では拡張期の心室容積が小さいほど心拍出量は増加する。
e:心電図ST部分の変化は心筋虚血の指標となる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第29回午前:第8問

心電図について誤っているのはどれか。

1:P 波は心房興奮からの回復を表す。
2:QRS 波は心室筋の興奮を表す。
3:ST 部分は心筋虚血と関係する。
4:T 波は心室興奮からの回復を表す。
5:T 波の後にU 波が現れることがある。

国試第19回午前:第77問

電撃について正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

a:人体の反応は電流の流出入部位によって異なる。
b:His束心電図検査は、心室細動が発生しないように注意して行われる。
c:皮膚に0.1mAの商用交流電流が流れるとビリビリと感じる。
d:体表から受ける電撃によって起こる事故死の多くは心筋症によるものである。
e:ミクロショックの場合数μAの商用交流電流でも危険である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第33回午後:第26問

心臓ペースメーカについて誤っているのはどれか。

1:体外式は体外から刺激回数、出力、感度を調整する。
2:体外式は一時的な心拍数低下症例に使用される。
3:体外式の操作パネルは調整後にカバーをする。
4:植込み型は皮下組織に埋没させて留置する。
5:刺激電極は左心房内に留置する。