基礎代謝率について正しいのはどれか。
1: 発熱時には増大する。
2: 食物摂取後減少する。
3: 男性よりも女性で高い。
4: 加齢とともに増大する。
5: 不安感があると減少する。
基礎代謝について正しいのはどれか。
1: 男性は女性より低い。
2: 過食によって低下する。
3: 老化に伴い上昇する。
4: 寒冷の環境に慣れた人は低下する。
5: 副腎髄質ホルモンによって上昇する。
基礎代謝量(kcal/m2・時)で誤っているのはどれか。
1: 男性より女性が低い。
2: 小児期は高い。
3: 高齢期になると低下する。
4: 食物摂取によって低下する。
5: 睡眠中は低下する。
基礎代謝について正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 睡眠中は減少する。
2: 1〜3歳で最も低くなる。
3: 怒りや恐怖によって減少する。
4: 体温の変化に影響されない。
5: 同性・同年齢では体表面積に比例する。
基礎代謝について誤っているのはどれか。
1: 安静臥床で計測する。
2: 体温の上昇によって増加する。
3: 同性、同年齢ならば体表面積に比例する。
4: 代謝当量(METs)は、作業時代謝量÷基礎代謝量で表す。
5: 食後の消費エネルギー増加は、脂質摂取に比べ蛋白質摂取で大きい。
原発性自然気胸について正しいのはどれか。
1: 男性に多い。
2: 肥満者に多い。
3: 再発は稀である。
4: 低身長者に多い。
5: 60歳以上に多い。
栄養管理について正しいのはどれか。
1: 成人では毎日体重1 kgあたり0.1 g以上のタンパク質を摂取するのがよい。
2: BMIが22.5未満の場合、栄養障害があると判定する。
3: 低栄養になると血中総リンパ球数が増加する。
4: 発熱時には、エネルギー必要量が増加する。
5: 重度熱傷では、尿中窒素排泄量が減少する。
体温について正しいのはどれか。
1: 成人は小児に比べ高い。
2: 夕方に低値となる日周期がある。
3: 総熱産生の大部分は肝臓で行われる。
4: ふるえは骨格筋による熱産生である。
5: 体温調節中枢は中脳の赤核にある。
学童期の肥満について正しいのはどれか。
1: 単純性肥満は少ない。
2: 大部分は成人の肥満に移行しない。
3: 標準体重に対する過剰の程度を指標とする。
4: 症候性肥満は運動不足が主な原因である。
5: 成人と同様に厳格な食事制限を行う。
誤っているのはどれか。
1: 基礎代謝量は安静臥床で計測する。
2: 基礎代謝量は体温の上昇によって増加する。
3: 基礎代謝量は同性、同年齢ならば体表面積に比例する。
4: 代謝当量(METs)は、作業時代謝量÷基礎代謝量で表す。
5: 食後の消費エネルギー増加は、脂質摂取に比べ蛋白質摂取で大きい。
加齢によって増加するのはどれか。
1: 夜間尿量
2: 腰椎骨密度
3: 左室駆出率
4: 動脈血酸素分圧
5: 最大酸素摂取量
体温で誤っているのはどれか。
1: 午後3~6時ころに最も高くなる。
2: 小児は成人より高い。
3: 直腸温は口腔温より高い。
4: 甲状腺ホルモンは体温を上昇させる。
5: 体温調節中枢は脳幹部にある。
加齢により増加するのはどれか。
1: 脳血流量
2: 肺残気量
3: 基礎代謝量
4: 消化液分泌量
5: メラトニンの夜間分泌量
加齢に伴う生理的変化について正しいのはどれか。
1: 肝重量の増加
2: 自己抗体形成の低下
3: 抗原抗体反応の低下
4: 血漿アルブミン量の増加
5: クレアチニンクリアランスの増加
体温について誤っているのはどれか。
1: 一般に女性は男性より皮膚温が低い。
2: 体温調節中枢は視床下部にある。
3: 熱産生は主として骨格筋で行われる。
4: エクリン腺は体温調節に関与する。
5: 体温は一般に早朝が高く夕方が低い。
体温について正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 高齢者は小児よりも高い。
2: 直腸温は腋窩温よりも低い。
3: 体温調節中枢は小脳にある。
4: 午前よりも午後にかけて高くなる。
5: 基礎体温は早朝覚醒安静時の体温である。
エネルギー代謝で誤っているのはどれか。
1: 安静時代謝量は基礎代謝量より小さい。
2: 基礎代謝量はホルモンの影響を受ける。
3: 安静時代謝量は体重減少により低下する。
4: 呼吸商は脂肪の燃焼が多くなると低下する。
5: 代謝当量1単位は酸素3.5 mL/kg/分の摂取量を基準としている。
誤っているのはどれか。
1: 単位体表面積あたりの基礎代謝量は高齢者で低い。
2: サイロキシンは基礎代謝量を低下させる。
3: 発熱は基礎代謝量を上昇させる。
4: 睡眠中は基礎代謝量が低下する。
5: 栄養不良は基礎代謝量を低下させる。
体温について正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 腋窩温は直腸温よりも高い。
2: 体温調節中枢は視床下部にある。
3: 一般に男性は女性よりも皮膚温が低い。
4: ヒトの体表温度は核心温度とも呼ばれている。
5: 体温が低いと筋肉を収縮させて熱を発生させる。
老化に伴う生理機能の変化で正しいのはどれか。
1: 血管抵抗は低下する。
2: 残気量は減少する。
3: 心拍出量は増加する。
4: 肺活量は増加する。
5: 予備呼気量は減少する。