基礎代謝率について正しいのはどれか。
1: 発熱時には増大する。
2: 食物摂取後減少する。
3: 男性よりも女性で高い。
4: 加齢とともに増大する。
5: 不安感があると減少する。
基礎代謝について正しいのはどれか。
1: 女子は男子より約10%高い。
2: 乳児期に急増し30歳で最高となる。
3: 体温の上昇により増加する。
4: 肥満型の人は筋骨型の人より高い。
5: 精神的な緊張によって低下する。
基礎代謝量(kcal/m2・時)で誤っているのはどれか。
1: 男性より女性が低い。
2: 小児期は高い。
3: 高齢期になると低下する。
4: 食物摂取によって低下する。
5: 睡眠中は低下する。
誤っているのはどれか。
1: 単位体表面積あたりの基礎代謝量は高齢者で低い。
2: サイロキシンは基礎代謝量を低下させる。
3: 発熱は基礎代謝量を上昇させる。
4: 睡眠中は基礎代謝量が低下する。
5: 栄養不良は基礎代謝量を低下させる。
基礎代謝について正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 睡眠中は減少する。
2: 1〜3歳で最も低くなる。
3: 怒りや恐怖によって減少する。
4: 体温の変化に影響されない。
5: 同性・同年齢では体表面積に比例する。
基礎代謝について誤っているのはどれか。
1: 安静臥床で計測する。
2: 体温の上昇によって増加する。
3: 同性、同年齢ならば体表面積に比例する。
4: 代謝当量(METs)は、作業時代謝量÷基礎代謝量で表す。
5: 食後の消費エネルギー増加は、脂質摂取に比べ蛋白質摂取で大きい。
エネルギー代謝で誤っているのはどれか。
1: 安静時代謝量は基礎代謝量より小さい。
2: 基礎代謝量はホルモンの影響を受ける。
3: 安静時代謝量は体重減少により低下する。
4: 呼吸商は脂肪の燃焼が多くなると低下する。
5: 代謝当量1単位は酸素3.5 mL/kg/分の摂取量を基準としている。
老化に伴う生理機能の変化で正しいのはどれか。
1: 血管抵抗は低下する。
2: 残気量は減少する。
3: 心拍出量は増加する。
4: 肺活量は増加する。
5: 予備呼気量は減少する。
原発性自然気胸について正しいのはどれか。
1: 男性に多い。
2: 肥満者に多い。
3: 再発は稀である。
4: 低身長者に多い。
5: 60歳以上に多い。
体温について正しいのはどれか。
1: 甲状腺ホルモンは熱産生を減少させる。
2: 末梢血管収縮で熱放散が低下する。
3: 体温調整中枢は小脳にある。
4: 食物摂取により低下する。
5: 夜間睡眠時に上昇する。
栄養管理について正しいのはどれか。
1: 成人では毎日体重1 kgあたり0.1 g以上のタンパク質を摂取するのがよい。
2: BMIが22.5未満の場合、栄養障害があると判定する。
3: 低栄養になると血中総リンパ球数が増加する。
4: 発熱時には、エネルギー必要量が増加する。
5: 重度熱傷では、尿中窒素排泄量が減少する。
加齢に伴う生理的変化について正しいのはどれか。
1: 肝重量の増加
2: 自己抗体形成の低下
3: 抗原抗体反応の低下
4: 血漿アルブミン量の増加
5: クレアチニンクリアランスの増加
誤っているのはどれか。
1: 基礎代謝量は安静臥床で計測する。
2: 基礎代謝量は体温の上昇によって増加する。
3: 基礎代謝量は同性、同年齢ならば体表面積に比例する。
4: 代謝当量(METs)は、作業時代謝量÷基礎代謝量で表す。
5: 食後の消費エネルギー増加は、脂質摂取に比べ蛋白質摂取で大きい。
加齢により増加するのはどれか。
1: 脳血流量
2: 肺残気量
3: 基礎代謝量
4: 消化液分泌量
5: メラトニンの夜間分泌量
体温について誤っているのはどれか。
1: 一般に女性は男性より皮膚温が低い。
2: 体温調節中枢は視床下部にある。
3: 熱産生は主として骨格筋で行われる。
4: エクリン腺は体温調節に関与する。
5: 体温は一般に早朝が高く夕方が低い。
高齢者における変化で誤っているのはどれか。
1: 収縮期血圧低下
2: 腎血流量低下
3: 心拍出量低下
4: 赤血球数低下
5: 体水分量低下
体温について正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 腋窩温は直腸温よりも高い。
2: 体温調節中枢は視床下部にある。
3: 一般に男性は女性よりも皮膚温が低い。
4: ヒトの体表温度は核心温度とも呼ばれている。
5: 体温が低いと筋肉を収縮させて熱を発生させる。
生理的老化について誤っているのはどれか。
1: 残気量が増加する。
2: 骨塩量が減少する。
3: 水晶体の蛋白変性が起こる。
4: 筋持久力より瞬発力が先に低下する。
5: 低い声より高い声の方が聞き取りやすい。
高齢者で減少するのはどれか。2つ選べ。
1: 心拍出量
2: 腎血流量
3: 体脂肪率
4: 末梢血管抵抗
5: 機能的残気量
体温について正しいのはどれか。
1: 成人は小児に比べ高い。
2: 夕方に低値となる日周期がある。
3: 総熱産生の大部分は肝臓で行われる。
4: ふるえは骨格筋による熱産生である。
5: 体温調節中枢は中脳の赤核にある。