アルコール性肝炎の検査所見で誤っているのはどれか。
1: 血清ビリルビンの増加
2: 血清GOTの増加
3: 血清γ-GTPの増加
4: 白血球の増加
5: 血漿アルブミンの増加
肝硬変の症状で誤っているのはどれか。
1: 黄疸
2: 高アンモニア血症
3: 脾腫
4: 食道静脈瘤
5: 血小板増多
尿検査項目とその検査結果が高値となる疾患との組合せで正しいのはどれか。
1: ケトン体――――膵炎
2: ビリルビン―――糖尿病
3: アルブミン―――肝硬変
4: ヘモグロビン――心筋梗塞
5: ミオグロビン――横紋筋融解症
代謝性疾患で誤っている組合せはどれか。
1: 糖原病 − グリコーゲン
2: 痛 風 − 尿 酸
3: アミロイドーシス − グルコース
4: Wilson病 − 銅
5: ポルフィリン症 − ヘ ム
アルコール性肝障害について正しいのはどれか。
1: アルコール性肝炎は自覚症状に乏しい。
2: アルコール性脂肪肝では腹痛がみられる。
3: アルコール積算飲酒量と肝障害の発症率は無関係である。
4: アルコール性肝硬変では断酒を続けても組織病変は正常化しない。
5: アルコール性肝硬変では肝細胞癌の発症率が健常者の3倍以上である。
誤っている組合わせはどれか。
1: 甲状腺機能低下-クレチン病
2: 副甲状腺機能低下-テタニー
3: ニコチン酸欠乏-ぺラグラ
4: 成長ホルモン分泌低下-下垂体小人症
5: ビタミンC欠乏-夜盲症
誤っている組合せはどれか。
1: 静脈瘤-静脈壁限局性拡張
2: 動脈硬化症-アテローム変性
3: 虚血性心疾患-冠動脈血栓
4: 糖尿病性網膜症-眼底部小動脈瘤
5: レイノー病-閉塞性血栓性血管炎
末梢循環障害と関連因子の組合せで誤っているのはどれか。
1: Buerger(バージャー)病 - 喫煙
2: 解離性大動脈瘤 - アテローム硬化
3: 下腿静脈瘤 - 妊娠
4: 血栓性静脈炎 - 長期臥床
5: 結節性多発動脈炎 - 糖尿病
肝硬変の患者が茶碗1杯の吐血をした場合の原因として可能性が高いのはどれか。
1: 出血性胃炎
2: 吻合部潰瘍
3: 食道静脈瘤
4: アカラシア
5: 逆流性食道炎
頸髄損傷の急性期合併症として誤っているのはどれか。
1: 排尿障害
2: 麻痺性イレウス
3: 胃潰瘍
4: 異所性骨化
5: 起立性低血圧
肝疾患で適切でないのはどれか。
1: A型肝炎は針刺し事故による感染が多い。
2: B型肝炎は体液を介して感染する。
3: C型肝炎は肝細胞癌に移行しやすい。
4: アルコール性肝障害の初期は脂肪肝である。
5: 肝硬変症では門脈圧が亢進する。
生活習慣と疾患との組合せで誤っているのはどれか。
1: 喫煙-肺癌
2: 脂肪の過剰摂取-痛風
3: 食塩の過剰摂取-高血圧症
4: 運動不足-高脂血症
5: アルコール過剰摂取-肝障害
高血圧がみられないのはどれか。
1: 慢性糸球体腎炎
2: 原発性アルドステロン症
3: 褐色細胞腫
4: 妊娠中毒症
5: 頸動脈洞症候群
消化器疾患で正しいのはどれか。2つ選べ。 ア.十二指腸潰瘍による痛みは食後に生じる。イ.胆石による典型的な痛みは鈍痛である。ウ.腹膜炎では腹部を軽く押すと腹筋の緊張が低下する。エ.食道静脈瘤の基礎疾患として肝硬変がある。オ.広汎な熱傷には胃潰瘍が続発しやすい。
1: ア
2: イ
3: ウ
4: エ
5: オ
病変部位で誤っている組合せはどれか。
1: 筋萎縮性側索硬化症-脊髄前角
2: 急性灰白髄炎(ポリオ)-脊髄後角
3: Parkinson病-中脳黒質
4: Hungtinton病-線条体
5: Alzheimer病-大脳皮質
急性膵炎について正しいのはどれか。
1: 膵石がみられる。
2: 60歳以上の女性に多い。
3: アルコール性が最も多い。
4: 初期から糖尿病を合併する。
5: 重症での死亡率は1%未満である。
副腎皮質ステロイド薬の副作用で誤っているのはどれか。
1: 消化性潰瘍
2: 感染症増悪
3: 低血糖症
4: 骨粗鬆症
5: うつ状態
生活習慣と疾患との組合せで誤っているのはどれか。
1: 喫煙-肺癌
2: 脂肪の過剰摂取-胃潰瘍
3: 食塩の過剰摂取-高血圧症
4: 肥満-狭心症
5: アルコール過剰摂取-肝障害
疾患と病理的変化との組合せで誤っているのはどれか。
1: 多発性硬化症-中枢神経の脱髄
2: パーキンソン病-大脳皮質の変性
3: アルツハイマー病-大脳皮質の変性
4: ギラン・バレー症候群-末梢神経の脱髄
5: 筋萎縮性側索硬化症-脊髄側索の変性
肝硬変の患者が多量の吐血をした場合の原因として可能性が高いのはどれか。
1: 出血性胃炎
2: 吻合部潰瘍
3: 食道静脈瘤
4: アカラシア
5: 逆流性食道炎