各作業における段階付けと目標機能との組合せで適切なのはどれか。2つ選べ。
1: ビーズ細工のビーズの大きさ - 手指巧緻性
2: マクラメの糸の太さ - 手指筋力
3: 織物の模様の複雑さ - 注意機能
4: 革細工の革の厚さ - 視覚運動協応
5: ぬり絵の色の多さ - 構成能力
作業活動と機能改善との組合せで適切でないのはどれか。
1: 籐のかご編み-視覚運動協応
2: 和紙のちぎり絵-手指巧緻性
3: フィンガーペインティング-手指筋力
4: タイルモザイク-構成能力
5: 陶芸の手びねり-感覚機能
作業の難易度の段階づけで適切でないのはどれか。
1: 編物-編み方の種類
2: 木工-作品の形
3: 籐細工-籐の色
4: 絵画-作品の大きさ
5: キーボード演奏-曲の種類
作業活動の一般的特徴で適切な組合せはどれか。
1: マクラメ-押し動作
2: 革細工のスタンピング-片手動作
3: 陶芸の菊ねり-つまみ動作
4: モザイク用のタイル割り-握り動作
5: プラモデルの組立て-繰り返し動作
作業種目と目的との組合せで正しいのはどれか。
1: かんなの使用-回内回外運動の改善
2: かぎ針編み-手関節屈筋群の伸張
3: 銅板打出し-手指の筋力強化
4: 粘土細工の押しのべ-握り動作の改善
5: サンディング-手指の協調運動の獲得
適切でないのはどれか。
1: マクラメは段階的な構成能力訓練として用いることができる。
2: 段通織りは上肢の粗大な動きを改善することができる。
3: ビーズ通しは目と手の協調性を改善することができる。
4: 鋳込みによる陶芸は達成感の形成に寄与できる。
5: 革細工のモデリングは肘の可動域を改善できる。
作業種目と目的との組合せで正しいのはどれか。
1: サンディング-手指の協調運動の獲得
2: 板金打出し-手指の筋力強化
3: 粘土細工の押しのべ-握り動作の改善
4: かぎ針編み-手関節屈筋群の伸張
5: かんなの使用-回内・回外運動の改善
作業種目とその目的との組合せで正しいのはどれか。
1: 板金の打ち出し - 肘・手指の筋力強化
2: 粘土の押しのべ - 握りとつまみ
3: かぎ針編み - 肘伸筋群・手関節屈筋群の伸張
4: サンディング - 指の協調運動と分離運動
5: かんなの使用 - 回内・回外
作業種目と目的との組合せで誤っているのはどれか。
1: 足踏み式織機-体幹を含む粗大運動
2: 土練り-肩甲帯の下制と肘伸展の相互的強化
3: 切り絵-上肢帯と手指の巧緻性向上
4: マクラメ-手内在筋の筋力強化
5: 木 工-全身の筋力増加と構成能力の向上
作業活動の特徴として誤っている組合せはどれか。
1: 平織り-繰り返し動作
2: シルクスクリーン-筋力強化
3: 陶芸(足回しろくろ使用)-手と足の協調
4: 切絵-手指の巧緻性
5: クロッキーゴルフ-全身運動
注意欠陥/多動性障害患者の作業遂行の特徴で正しいのはどれか。
1: 作品の完成度が高い。
2: 何度も説明を求める。
3: 整理整頓が得意である。
4: 時間を守ることに執着する。
5: 興味があることに集中する。
陶芸作業で適切でないのはどれか。 ア.手びねりは良好な体幹バランスを要する。イ.茶碗の成形には手指の固有覚フィードバックを要する。ウ.機械ろくろは視覚―運動の協調性を要する。エ.手まわしろくろでの絵付けは両手の協調性を要する。オ.浸しがけ法の絵付けには色の識別を要する。
1: ア、イ
2: ア、オ
3: イ、ウ
4: ウ、エ
5: エ、オ
高次脳機能障害と評価のための課題との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 知 能 — 模写課題
2: 注 意 — 数唱課題
3: 失 行 — 抹消課題
4: 遂行機能 — 迷路課題
5: 短期記憶 — 鏡映描写課題
籐細工の素編みで図のような所見がみられた。作業療法評価項目で適切でないのはどれか。
1: 手指筋力
2: 手指巧緻性
3: 視知覚機能
4: 構成能力
5: 注意機能