急性期のくも膜下出血の診断に最も有用なのはどれか。
1: MRI T1強調像
2: MRI T2強調像
3: 頸動脈超音波像
4: 単純CT像
5: 単純エックス線写真
突然の左不全片麻痺を呈して搬送された患者の発症後3時間の頭部MRIの拡散強調像を示す。最も考えられるのはどれか。
1: 脳出血
2: 脳梗塞
3: 脳腫瘍
4: 脳動静脈瘻
5: くも膜下出血
発症後2時間の脳梗塞病巣を確認するために最も適切なのはどれか。
1: CT像
2: MRI水強調像
3: MRI拡散強調像
4: MRI脂肪抑制像
5: MRI3DT1強調像
発症後3時間での脳梗塞の検出に有用なMRI撮像法はどれか。
1: FLAIR像
2: T1強調像
3: T2強調像
4: T2*(スター)強調像
5: 拡散強調像
歩行障害がある患者の頭部MRIのT1強調冠状断像を示す。腰椎穿刺を行い髄液を排出させたところ、歩行障害が改善した。最も考えられるのはどれか。
1: Parkinson病
2: 正常圧水頭症
3: 脳梗塞
4: 脳出血
5: 慢性硬膜下血腫
脳血管障害に対して行われる検査で、誤っているのはどれか。
1: 頸動脈狭窄の検索に頸部MRAが用いられる。
2: 出血病変の検索にMRIのT2*(スター)強調像が用いられる。
3: 陳旧性梗塞の検索にMRIの拡散強調像が用いられる。
4: 脳塞栓の原因検索にHolter心電図が用いられる。
5: 脳動脈瘤の検索に脳血管撮影が用いられる。
腱板断裂の範囲の把握に最も有用な検査はどれか。
1: MRI
2: 単純CT
3: 血管造影
4: 単純エックス線
5: 骨シンチグラフィー
突然の右不全片麻痺を呈して搬送された患者の発症後6時間の頭部CTを示す。最も考えられるのはどれか。
1: 視床出血
2: 被殻出血
3: 皮質下梗塞
4: くも膜下出血
5: 慢性硬膜下血腫
頭部CTを示す。所見として考えられるのはどれか。
1: 脳梗塞
2: 被殻出血
3: 尾状核出血
4: くも膜下出血
5: 頭頂葉皮質下出血
脳出血時の頭部CTを示す。誤っているのはどれか。
1: くも膜下出血
2: 尾状核出血
3: 小脳出血
4: 脳幹出血
5: 被殻出血
頭部CTを示す。所見として考えられるのはどれか。
1: くも膜下出血
2: 硬膜外血腫
3: 硬膜下血腫
4: 脳動静脈奇形
5: 皮質下出血
脳出血時の頭部CT(別冊No. 1)を別に示す。誤っているのはどれか。
1: くも膜下出血
2: 尾状核出血
3: 小脳出血
4: 脳幹出血
5: 被殻出血
頭部CTを別に示す。所見として考えられるのはどれか。
1: 硬膜外血腫
2: 硬膜下血腫
3: 皮質下出血
4: くも膜下出血
5: 脳動静脈奇形
頭部単純CTで発症直後から診断できるのはどれか。
1: 脳梗塞
2: 脳出血
3: Parkinson病
4: 多発性硬化症
5: 白質ジストロフィー
つまずきやすさを主訴に来院した70歳の患者の頭部MRIのT1強調矢状断像を示す。この患者で主訴に関連のある症状はどれか。
1: 運動失調
2: 感覚障害
3: 視野障害
4: 前庭障害
5: 歩行失行
CTが最も的確にその病変を描出するのはどれか。
1: アルツハイマー病の初期像
2: 脳出血の血腫
3: 破裂出血していない動脈瘤
4: 多発性硬化症の脱髄巣
5: パーキンソン病の黒質病変
心電図を示す。この患者に最も生じやすいのはどれか。
1: 脳出血
2: 脳血栓
3: 脳塞栓
4: ラクナ梗塞
5: くも膜下出血
頭部MRIを示す。正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 第四脳室
2: 尾状核
3: 脳梁
4: 視床
5: 被殻