第55回午前第89問の類似問題

第49回午前:第90問

頭部CTを別に示す。所見として考えられるのはどれか。 

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1: 硬膜外血腫

2: 硬膜下血腫

3: 皮質下出血

4: くも膜下出血

5: 脳動静脈奇形

第47回午後:第77問

頭部CTを示す。所見として考えられるのはどれか。 

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1: 脳梗塞

2: 被殻出血

3: 尾状核出血

4: くも膜下出血

5: 頭頂葉皮質下出血

第41回午前:第12問

脳出血時の頭部CTを示す。誤っているのはどれか。 

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1: くも膜下出血

2: 尾状核出血

3: 小脳出血

4: 脳幹出血

5: 被殻出血

第41回午前:第6問

脳出血時の頭部CT(別冊No. 1)を別に示す。誤っているのはどれか。 

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1: くも膜下出血

2: 尾状核出血

3: 小脳出血

4: 脳幹出血

5: 被殻出血

第56回午後:第90問

頭部CTを示す。出血部位はどれか。 

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1: 後頭葉皮質下

2: 頭頂葉皮質下

3: 尾状核

4: 被 殻

5: 視 床

第50回午後:第77問

頭部CTを示す。出血部位はどれか。 

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1: 頭頂葉皮質下

2: 放線冠

3: 被殻

4: 視床

5: 橋

第52回午後:第76問

突然の右不全片麻痺を呈して搬送された患者の発症後6時間の頭部CTを示す。最も考えられるのはどれか。 

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1: 視床出血

2: 被殻出血

3: 皮質下梗塞

4: くも膜下出血

5: 慢性硬膜下血腫

第52回午前:第25問

頭部単純CTで発症直後から診断できるのはどれか。  

1: 脳梗塞

2: 脳出血

3: Parkinson病

4: 多発性硬化症

5: 白質ジストロフィー

第38回午後:第96問

CTが最も的確にその病変を描出するのはどれか。  

1: アルツハイマー病の初期像

2: 脳出血の血腫

3: 破裂出血していない動脈瘤

4: 多発性硬化症の脱髄巣

5: パーキンソン病の黒質病変

第54回午後:第77問

急性期のくも膜下出血の診断に最も有用なのはどれか。  

1: MRI T1強調像

2: MRI T2強調像

3: 頸動脈超音波像

4: 単純CT像

5: 単純エックス線写真

  • 答え:4
  • 解説:急性期のくも膜下出血の診断に最も有用なのは単純CT像である。単純CT像は、脳出血急性期に高吸収域を示し、急性期のくも膜下出血の診断に有用である。
  • MRI T1強調像は、発症12時間以内では出血病変は低信号であるため、急性期のくも膜下出血の診断には有用でない。
  • MRI T2強調像は、発症12時間以内に高信号を示す。T2*(スター)強調像であれば、脳出血の検出能に優れるが、一般には微小出血の検出に用いられる。
  • 頸動脈超音波像は、動脈硬化の早期発見などに有用である。動脈硬化による頸部頸動脈狭窄は、脳梗塞の原因となる。
  • 単純CT像は、脳出血急性期に高吸収域を示し、急性期のくも膜下出血の診断に有用である。その後は、発症1~3週頃にかけ、血腫辺縁部から低吸収域に変化し、徐々に目立たなくなる。
  • 単純エックス線写真は、組織の密度によって各組織によりエックス線光子が減衰する程度が異なることを利用し、組織が密であるほど放射線不透過性になる。単純エックス線は、四肢や胸部、脊椎や腹部に用いられる。頭部の場合は、断層画像の方が病変の解剖学的局在がより明確になるため、単純エックス線を利用したコンピュータ断層撮影(CT)が用いられるのが一般である。
  • 科目:臨床医学総論(病理学)
  • 重要度:プレミアム特典
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第44回午前:第18問

75歳の女性。突然の意識障害で搬入された。発症当日の頭部CTを示す。考えられるのはどれか。 

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1: 脳塞栓

2: 髄膜腫

3: 脳内出血

4: 硬膜下血腫

5: くも膜下出血

第53回午後:第6問

脳出血後の頭部CTを示す。最も生じやすい症状はどれか。 

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1: 系列的な動作が順番通りにできない。

2: 脳出血発症前のことが思い出せない。

3: 左からの刺激に反応しない。

4: 左手の感覚が脱失する。

5: 人の顔が区別できない。

第43回午前:第62問

前交通動脈瘤破裂によるくも膜下出血で生じやすいのはどれか。2つ選べ。  

1: 錐体路徴候

2: 小脳性失調

3: 記銘力障害

4: 観念運動失行

5: 自発性低下

第50回午後:第4問

70歳の女性。右利き。高血圧性脳出血。急性期の頭部CTを示す。この患者で最も出現しにくいのはどれか。 

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1: 片麻痺

2: 失語症

3: 感覚障害

4: 運動維持困難

5: 中枢性顔面神経麻痺

第51回午前:第94問

突然の左不全片麻痺を呈して搬送された患者の発症後3時間の頭部MRIの拡散強調像を示す。最も考えられるのはどれか。 

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1: 脳出血

2: 脳梗塞

3: 脳腫瘍

4: 脳動静脈瘻

5: くも膜下出血

第50回午前:第23問

心電図を示す。この患者に最も生じやすいのはどれか。 

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1: 脳出血

2: 脳血栓

3: 脳塞栓

4: ラクナ梗塞

5: くも膜下出血

第50回午後:第84問

出血部位と出現しやすい症候の組合せで正しいのはどれか。  

1: 被殻 - 作話

2: 皮質下 - 複視

3: 視床 - 注意障害

4: 小脳 - 反響言語

5: 橋 - 半側空間無視

第52回午前:第26問

右利きの患者の頭部CTを示す。最も考えられる症状はどれか。 

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1: 左半側空間無視

2: 視覚失認

3: 着衣失行

4: 左右失認

5: 片麻痺

第48回午後:第12問

66歳の女性。右利き。階段から転落。転落直後は意識消失していたが、数分後に意識回復。しばらくの間、意識は清明であったが、1時間後に手足の麻痺が出現し、再び意識が低下して昏睡になった。救急搬送時の頭部CTを示す。最も考えられるのはどれか。 

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1: 髄膜腫

2: 皮質下出血

3: くも膜下出血

4: 脳動静脈奇形

5: 急性硬膜下血腫

第36回午後:第86問

脳血管疾患で誤っているのはどれか。 ア.我が国では死因の第1位である。イ.糖尿病は危険因子である。ウ.視床は脳出血の好発部位である。エ.脳動脈瘤の破裂によってくも膜下出血が起こる。オ.脳梗塞の急性期ではエックス線CT所見は高吸収域を示す。  

1: ア、イ

2: ア、オ

3: イ、ウ

4: ウ、エ

5: エ、オ