第38回午後第96問の類似問題

第52回午前:第25問

頭部単純CTで発症直後から診断できるのはどれか。  

1: 脳梗塞

2: 脳出血

3: Parkinson病

4: 多発性硬化症

5: 白質ジストロフィー

第49回午前:第90問

頭部CTを別に示す。所見として考えられるのはどれか。 

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1: 硬膜外血腫

2: 硬膜下血腫

3: 皮質下出血

4: くも膜下出血

5: 脳動静脈奇形

第55回午前:第89問

頭部CTを示す。所見として考えられるのはどれか。 

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1: くも膜下出血

2: 硬膜外血腫

3: 硬膜下血腫

4: 脳動静脈奇形

5: 皮質下出血

第47回午後:第77問

頭部CTを示す。所見として考えられるのはどれか。 

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1: 脳梗塞

2: 被殻出血

3: 尾状核出血

4: くも膜下出血

5: 頭頂葉皮質下出血

第41回午前:第12問

脳出血時の頭部CTを示す。誤っているのはどれか。 

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1: くも膜下出血

2: 尾状核出血

3: 小脳出血

4: 脳幹出血

5: 被殻出血

第41回午前:第6問

脳出血時の頭部CT(別冊No. 1)を別に示す。誤っているのはどれか。 

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1: くも膜下出血

2: 尾状核出血

3: 小脳出血

4: 脳幹出血

5: 被殻出血

第52回午後:第76問

突然の右不全片麻痺を呈して搬送された患者の発症後6時間の頭部CTを示す。最も考えられるのはどれか。 

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1: 視床出血

2: 被殻出血

3: 皮質下梗塞

4: くも膜下出血

5: 慢性硬膜下血腫

第50回午後:第4問

70歳の女性。右利き。高血圧性脳出血。急性期の頭部CTを示す。この患者で最も出現しにくいのはどれか。 

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1: 片麻痺

2: 失語症

3: 感覚障害

4: 運動維持困難

5: 中枢性顔面神経麻痺

第36回午後:第86問

脳血管疾患で誤っているのはどれか。 ア.我が国では死因の第1位である。イ.糖尿病は危険因子である。ウ.視床は脳出血の好発部位である。エ.脳動脈瘤の破裂によってくも膜下出血が起こる。オ.脳梗塞の急性期ではエックス線CT所見は高吸収域を示す。  

1: ア、イ

2: ア、オ

3: イ、ウ

4: ウ、エ

5: エ、オ

第53回午後:第6問

脳出血後の頭部CTを示す。最も生じやすい症状はどれか。 

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1: 系列的な動作が順番通りにできない。

2: 脳出血発症前のことが思い出せない。

3: 左からの刺激に反応しない。

4: 左手の感覚が脱失する。

5: 人の顔が区別できない。

第54回午後:第77問

急性期のくも膜下出血の診断に最も有用なのはどれか。  

1: MRI T1強調像

2: MRI T2強調像

3: 頸動脈超音波像

4: 単純CT像

5: 単純エックス線写真

  • 答え:4
  • 解説:急性期のくも膜下出血の診断に最も有用なのは単純CT像である。単純CT像は、脳出血急性期に高吸収域を示し、急性期のくも膜下出血の診断に有用である。
  • MRI T1強調像は、発症12時間以内では出血病変は低信号であるため、急性期のくも膜下出血の診断には有用でない。
  • MRI T2強調像は、発症12時間以内に高信号を示す。T2*(スター)強調像であれば、脳出血の検出能に優れるが、一般には微小出血の検出に用いられる。
  • 頸動脈超音波像は、動脈硬化の早期発見などに有用である。動脈硬化による頸部頸動脈狭窄は、脳梗塞の原因となる。
  • 単純CT像は、脳出血急性期に高吸収域を示し、急性期のくも膜下出血の診断に有用である。その後は、発症1~3週頃にかけ、血腫辺縁部から低吸収域に変化し、徐々に目立たなくなる。
  • 単純エックス線写真は、組織の密度によって各組織によりエックス線光子が減衰する程度が異なることを利用し、組織が密であるほど放射線不透過性になる。単純エックス線は、四肢や胸部、脊椎や腹部に用いられる。頭部の場合は、断層画像の方が病変の解剖学的局在がより明確になるため、単純エックス線を利用したコンピュータ断層撮影(CT)が用いられるのが一般である。
  • 科目:臨床医学総論(病理学)
  • 重要度:プレミアム特典
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第53回午前:第76問

歩行障害がある患者の頭部MRIのT1強調冠状断像を示す。腰椎穿刺を行い髄液を排出させたところ、歩行障害が改善した。最も考えられるのはどれか。 

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1: Parkinson病

2: 正常圧水頭症

3: 脳梗塞

4: 脳出血

5: 慢性硬膜下血腫

第51回午前:第94問

突然の左不全片麻痺を呈して搬送された患者の発症後3時間の頭部MRIの拡散強調像を示す。最も考えられるのはどれか。 

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1: 脳出血

2: 脳梗塞

3: 脳腫瘍

4: 脳動静脈瘻

5: くも膜下出血

第50回午前:第23問

心電図を示す。この患者に最も生じやすいのはどれか。 

50_0_23

1: 脳出血

2: 脳血栓

3: 脳塞栓

4: ラクナ梗塞

5: くも膜下出血

第39回午後:第94問

疾患と病理変化との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 多発性硬化症-中枢神経の脱髄

2: ハンチントン舞踏病-線条体の変性

3: アルツハイマー病-大脳皮質の変性

4: パーキンソン病-大脳白質の変性

5: 筋萎縮性側索硬化症-脊髄前角細胞の脱落

第54回午前:第6問

56歳の男性。発症時に明らかな運動麻痺はないが、歩くとすぐによろけて物につかまっていないと立っていられなくなり、頭部CT検査で脳出血と診断された。頭部CT画像を示す。この患者の頭部CT画像として最も可能性が高いのはどれか。 

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1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

5: ⑤

第56回午前:第25問

発症後2時間の脳梗塞病巣を確認するために最も適切なのはどれか。  

1: CT像

2: MRI水強調像

3: MRI拡散強調像

4: MRI脂肪抑制像

5: MRI3DT1強調像

  • 答え:3
  • 解説:発症後2時間の脳梗塞病巣を確認するために最も適切なのはMRI拡散強調像である。これは、水分子の移動を時間差のある画像で反映したもので、超急性期脳梗塞の描出に優れている。
  • CT像は脳出血の場合には高吸収像を示し、脳梗塞の場合は低吸収像を示すが、超急性期脳梗塞の病変を描出できないことがあるため、最も適切ではない。
  • MRI水強調像は「T2強調像」のことで、水分があるところを強調して描出できるが、脳梗塞が生じて2時間では水と油脂成分が時間的に緩やかに変化しているため、時間分解能の高い拡散強調画像の方が適する。
  • MRI拡散強調像は、水分子の移動を時間差のある画像で反映したもので、超急性期脳梗塞の描出に優れているため、最も適切である。
  • MRI脂肪抑制像は水分の多い脂肪を黒く描出するが、脳梗塞病変描出には向いていないため、最も適切ではない。
  • MRI3DT1強調像は、T1強調像を3D化した画像であるが、超急性期脳梗塞の病変描出には拡散強調像が最も適切であるため、この選択肢は正しくない。
  • 科目:作業療法評価学
  • 重要度:プレミアム特典
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第35回午後:第51問

疾患と病理的変化との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 多発性硬化症-中枢神経の脱髄

2: パーキンソン病-大脳皮質の変性

3: アルツハイマー病-大脳皮質の変性

4: ギラン・バレー症候群-末梢神経の脱髄

5: 筋萎縮性側索硬化症-脊髄側索の変性

第43回午前:第62問

前交通動脈瘤破裂によるくも膜下出血で生じやすいのはどれか。2つ選べ。  

1: 錐体路徴候

2: 小脳性失調

3: 記銘力障害

4: 観念運動失行

5: 自発性低下

第48回午前:第75問

疾患と病理学的変化の組合せで正しいのはどれか。  

1: 多発性硬化症 − 脱髄

2: Binswanger病 − 感染

3: Huntington病 − 炎症

4: Creutzfeldt-Jakob病 − 出血

5: Charcot-Marie-Tooth病 − 虚血