吸引操作の合併症として誤っているのはどれか。
1: 不整脈
2: 肺胞虚脱
3: 肺うっ血
4: 低酸素血症
5: 気管支攣縮
廃用症候群について正しいのはどれか。
1: 小児ではみられない。
2: フレイルと同義である。
3: 起立性低血圧がみられる。
4: 一次性サルコペニアの原因である。
5: 加齢とともに症状の進行が遅くなる。
慢性閉塞性肺疾患の患者に対する指導として正しいのはどれか。
1: 低脂肪食が良い。
2: 下肢の運動を行う。
3: 洗髪動作は両手で行う。
4: 発症後は禁煙の必要はない。
5: インフルエンザワクチンは勧めない。
糖尿病患者における運動療法の効果で適切でないのはどれか。
1: インスリン感受性の増大
2: 体脂肪率の減少
3: 中性脂肪の減少
4: HDLコレステロールの減少
5: 最大酸素摂取量の増大
ギラン・バレー症候群で機能的予後への影響が少ないのはどれか。
1: 高齢者
2: 自律神経障害の合併
3: 人工呼吸器装着
4: 軸索変性の存在
5: 下肢腱反射の低下
局所寒冷療法中の生理的作用で誤っているのはどれか。
1: 消化管血流低下
2: 疼痛軽減
3: 浮腫軽減
4: 神経伝導速度低下
5: 痙縮抑制
Guillain-Barré症候群でみられにくいのはどれか。
1: 誤嚥
2: 運動時痛
3: 温痛覚脱失
4: 起立性低血圧
5: 拘束性換気障害
萎縮の原因で誤っているのはどれか。
1: 栄養の低下
2: 血液供給の減少
3: 対臓器の一側の欠損
4: 仕事負荷の消失
5: 内分泌刺激の消失
栄養状態の評価として有用性が低いのはどれか。
1: 血小板数
2: 下腿周囲径
3: 体重減少率
4: Body Mass Index
5: 血清アルブミン値
筋萎縮性側索硬化症への対処で誤っているのはどれか。
1: 起居動作の維持
2: 呼吸能力の維持
3: 自己導尿の確立
4: 関節拘縮の予防
5: 移動手段の確保
Down症候群の児に対して乳児期に行う理学療法で適切なのはどれか。
1: 腹筋群の収縮を促す。
2: 不随意運動を抑制する。
3: 背這いを移動手段とする。
4: 緊張性迷路反射を促通する。
5: 定頸後すぐに立位姿勢を経験させる。
寒冷療法の作用で正しいのはどれか。
1: 痛覚閾値の低下
2: 血液粘稠度の低下
3: 毛細血管透過性の亢進
4: 組織の酸素需要量の減少
5: α運動ニューロンの活動抑制
慢性閉塞性肺疾患の呼吸機能検査の所見で低下がみられるのはどれか。
1: PaCO2
2: 残気率
3: 全肺気量
4: 肺拡散能
5: 肺コンプライアンス
筋萎縮性側索硬化症でみられないのはどれか。
1: 舌の線維束攣縮
2: 流 涎
3: 肺活量低下
4: 深部感覚障害
5: 歩行障害