認知症のBPSD(behavioral and psychological symptoms of dementia)の評価尺度はどれか。
1: CDR(clinical dementia rating)
2: N式老年者用精神状態評価尺度
3: NPI(neuropsychiatric inventory)
4: MMSE(mini mental state examination)
5: HDS-R(改訂長谷川式簡易知能評価スケール)
認知症の知的・認知機能評価で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: BPRS(Brief Psychiatric Rating Scale)
2: MMSE(Mini-Mental State Examination)
3: HDS-R(改訂長谷川式知能評価スケール)
4: HRS(Hamilton Rating Scale for Depression)
5: MMPI(Minnesota Multiphasic Personality Inventory)
認知症の重症度を測定することを目的に、記憶、見当識、判断力と問題解決、社会適応、家庭状況および趣味・関心、介護状況の6項目について5段階で評価するのはどれか。
1: CDR
2: FAST
3: HDS-R
4: WMS-Ⅲ
5: NMスケール
認知症のBPSD〈Behavioral and Psychological Symptoms of Dementia〉の評価尺度はどれか。
1: ADAS
2: CDR
3: MMSE
4: NPI
5: PSMS
評価法の説明で正しいのはどれか。
1: PGCモラールスケールはうつ尺度である。
2: MMSEの基準で24点は認知症と判断する。
3: ESCROW Profileは社会的不利の評価である。
4: パラチェック老人行動評定尺度はQOLの評価である。
5: Clinical Dementia Rating(CDR)は3段階評価である。
改訂長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)の評価に含まれるのはどれか。2つ選べ。
1: 見当識
2: 読み書き
3: 遂行機能
4: 構成行為
5: 記憶・記銘
認知症のスクリーニング検査はどれか。
1: Frenchay Activities Index
2: Fugl-Meyer Assessment
3: MMSE
4: Rorschach Test
5: WAIS-Ⅲ
運動性失語があっても、目的とする機能を適切に評価できる検査はどれか。2つ選べ。
1: ベントン視覚記銘検査
2: 田中・ビネー式知能検査
3: レーブン色彩マトリクス検査
4: MMSE(Mini Mental State Examination)
5: HDS-R(改訂版長谷川式簡易知能スケール)
ワーキング・メモリを測定する検査が含まれているのはどれか。
1: BACS〈The Brief Assessment of Cognition in Schizophrenia〉
2: LASMI〈Life Assessment Scale for the Mentally Ill〉
3: SCSQ〈Social Cognition Screening Questionnaire〉
4: SMSF〈Inventory Scale for Mood and Sense of Fatigue〉
5: WHO-DAS 2.0〈WHO disability assessment schedule 2.0〉
Alzheimer型認知症の進行度をADL障害の程度から評価するのはどれか。
1: Behave-AD
2: DASC-21
3: MoCA-J
4: FAST
5: MMSE
運動性失語があっても目的とする機能を適切に評価できる検査はどれか。
1: 三宅式記銘力検査
2: 田中・ビネー式知能検査
3: コース立方体組合わせテスト
4: 改訂長谷川式簡易知能評価スケール
5: ミニメンタルステート検査(MMSE)
症状と評価との組合せで誤っているのはどれか。
1: 感覚障害-グラスゴーコーマスケール
2: 運動麻痺-ブルンストローム法ステージ
3: 後索性失調-ロンベルグ試験
4: 痙縮-アシュワーススケール
5: 痴呆-ミニメンタルステート検査(MMSE)
認知症の症状のうち、周辺症状としてのbehavioral and psychological symptoms of dementia(BPSD)はどれか。
1: 失 認
2: 暴 言
3: 記憶障害
4: 判断力低下
5: 見当識障害
MMSE(mini mental state examination)に含まれ、HDS-R(改訂長谷川式簡易知能評価スケール)には含まれない項目はどれか。
1: 計算
2: 見当識
3: 遅延再生
4: 構成課題
5: 言語流暢性課題
総合的な認知症の重症度を評価する尺度はどれか。
1: NPI
2: CDR
3: HDS-R
4: BEHAVE-AD
5: PSMS〈Physical Self-Maintenance Scale〉
幻覚の精神症状評価を含む尺度はどれか。2つ選べ。
1: BPRS
2: CDR
3: FAST
4: LASMI
5: PANSS
脳卒中片麻痺患者に用いられる評価法で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: FMA〈Fugl-Meyer assessment〉はADLの評価を含む。
2: JSS〈Japan Stroke Scale〉は関節可動域の評価を含む。
3: mRSは歩行速度の評価を含む。
4: NIHSSは意識状態の評価を含む。
5: SIASは非麻痺側機能の評価を含む。
76歳の女性、HDS-R(改訂長谷川式簡易知能評価スケール)が19点のAlzheimer型認知症。グループホームで異食や他の入居者への暴力がみられるようになり、対応困難で精神科病院に入院となった。この時期の作業療法で優先する目的はどれか。
1: 体力の維持
2: 行動の統制
3: 合併症の予防
4: 作業能力の向上
5: 施設環境への適応
認知症のBPSD〈behavioral and psychological symptoms of dementia〉はどれか。
1: 失語
2: 失認
3: 徘徊
4: 記憶障害
5: 判断力低下
知能検査はどれか。
1: ADHD-RS〈attention deficit hyperactivity disorder rating scale〉
2: CARS〈childhood autism rating scale〉
3: JDDST-R〈改訂日本版デンバー式発達スクリーニング検査〉
4: PEP-3〈psychoeducational profile-3rd edition〉
5: WISC-Ⅲ