臨床工学技士問題表示
臨床工学技士国家試験
中分類
体外循環装置・補助循環装置
20問表示中
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73
臨床工学技士国家試験 -
第33回 午後
重要度:最重要
正答率:71%
科目:
IABP の適応について正しいのはどれか。
a
冠動脈ステントにおける遅発性血栓性閉塞の予防
b
冠動脈バイパス術後のグラフト閉塞の予防
c
切迫心筋?塞
d
人工心肺離脱困難
e
心原性ショック
組み合わせ:
1. a b c
2. a b e
3. a d e
4. b c d
5. c d e
74
臨床工学技士国家試験 -
第33回 午後
重要度:最重要
正答率:73%
科目:
成人男性の人工心肺完全体外循環中のトラブルやその対応について正しいのはどれか。
1
貯血槽が完全に空にならなくても空気の誤送が生じ得る。
2
動脈解離発生時には送血流量を増やし続行する。
3
脱血不良時には脱血カニューレをより深く挿入する。
4
人工肺内血栓形成時にはヘパリンの追加投与を行う。
5
脱血回路に持続的に微小気泡が引けてくる場合は直ちに送血を停止する。
52
第二種ME技術認定試験 -
第32回 午前
科目:
模型人工肺について正しいのはどれか。
1
多孔質膜は均質膜より血漿が漏出しやすい。
2
多孔質膜は濾過によってガス交換を行う。
3
均質膜は多孔質膜よりガス交換率が高い。
4
外部灌流型は内部灌流型に比べて圧力損失が大きい。
5
膜面積はヒトの肺のガス交換面積の約5倍である。
69
臨床工学技士国家試験 -
第32回 午前
重要度:低
正答率:71%
科目:
血液ポンプのうち拍動流型はどれか。
a
サック型
b
ダイアフラム型
c
ローラポンプ型
d
直線流路型
e
コーン型
組み合わせ:
1. a b
2. a e
3. b c
4. c d
5. d e
72
臨床工学技士国家試験 -
第32回 午前
重要度:重要
正答率:72%
科目:
乳児の人工心肺について正しいのはどれか。
1
チアノーゼ性心疾患では非チアノーゼ性より灌流量を多く設定する。
2
体表面積当たりの灌流量は成人例より少なく設定する。
3
遠心ポンプの使用率は成人例より高い。
4
無輸血手術は成人例より容易である。
5
目標灌流圧は成人例より高く設定する。
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73
臨床工学技士国家試験 -
第32回 午前
重要度:低
正答率:56%
科目:
体表面積0.5m2の乳児の人工心肺を用いた開心術で、吸引からの血液の戻りが全くない完全体外循環中(膀胱温30℃)、静脈リザーバに400mLが貯血されていた。何らかの原因で静脈回路からの脱血が完全に途絶えた時、静脈リザーバが空になるまでの時間[秒]に最も近いのはどれか。
1
5
2
10
3
20
4
30
5
40
19
第二種ME技術認定試験 -
第32回 午後
科目:
補助人工心臓に使用されない血液ポンプはどれか。
1
軸流ポンプ
2
遠心ポンプ
3
ローラポンプ
4
空気駆動式拍動ポンプ
5
機械駆動式拍動ポンプ
20
第二種ME技術認定試験 -
第32回 午後
科目:
人工心肺の血液の流れとして正しいのはどれか。
1
右心房 → 貯血槽 → 血液ポンプ → 人工肺 → 大動脈
2
左心房 → 血液ポンプ → 貯血槽 → 人工肺 → 大動脈
3
大動脈 → 人工肺 → 貯血槽 → 血液ポンプ → 大静脈
4
右心房 → 血液ポンプ → 人工肺 → 貯血槽 → 大動脈
5
肺動脈 → 人工肺 → 貯血槽 → 血液ポンプ → 肺静脈
36
第二種ME技術認定試験 -
第32回 午後
科目:
完全体外循環中に監視できない項目はどれか。
1
CVP
2
尿 量
3
活性化凝固時間
4
心電図
5
SpO2
37
第二種ME技術認定試験 -
第32回 午後
科目:
PCPSの特徴として誤っているのはどれか。
1
出血した血液を回収することができる。
2
心停止下でも生命維持が可能である。
3
素早く装着できるので救命手段として使用できる。
4
カニューレを経皮的に挿入する。
5
人工肺を備えるので肺不全に対しでも使用できる。
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38
第二種ME技術認定試験 -
第32回 午後
科目:
IABPのタイミング調整として適切でないのはどれか。
1
R波を検出した時点でバルーンが収縮している。
2
ペースメーカ使用時にペースメーカトリガモードにしている。
3
電気メスの使用時に血圧トリガとしている。
4
心臓の収縮期にバルーンが拡張している。
5
心房細動のときに不整脈モードにしている。
41
臨床工学技士国家試験 -
第32回 午後
重要度:標準
正答率:75%
科目:
IABPの始業点検項目でないのはどれか。
a
バッテリの充電状態
b
バルーン内圧の測定
c
接触電流の測定
d
ヘリウムガスのボンベ内残量
e
トリガ信号の確認
組み合わせ:
1. a b
2. a e
3. b c
4. c d
5. d e
69
臨床工学技士国家試験 -
第32回 午後
重要度:標準
正答率:90%
科目:
人工心肺における遠心ポンプについて正しいのはどれか。
a
流量計は不要である。
b
吸引ポンプに用いることができる。
c
ローラポンプに比べて血液損傷が少ない。
d
回路閉塞時に回路破裂の心配がない。
e
空気を送り込む心配がない。
組み合わせ:
1. a b
2. a e
3. b c
4. c d
5. d e
70
臨床工学技士国家試験 -
第32回 午後
重要度:重要
正答率:81%
科目:
外部灌流型膜型肺について誤っているのはどれか。
1
中空糸の外側を血液が流れる。
2
落差脱血に用いるのに適している。
3
内部灌流型膜型肺より圧力損失が小さい。
4
内部灌流型膜型肺より多く用いられている。
5
血液の流れは層流になる。
71
臨床工学技士国家試験 -
第32回 午後
重要度:標準
正答率:49%
科目:
人工心肺中の血液への影響について正しいのはどれか。
a
送血ポンプは溶血の原因になる。
b
T細胞やNK細胞の活性が低下する。
c
顆粒球は人工心肺開始直後から一過性に増加する。
d
血小板は70~80%減少する。
e
溶血によりハプトグロピンが増加する。
組み合わせ:
1. a b
2. a e
3. b c
4. c d
5. d e
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72
臨床工学技士国家試験 -
第32回 午後
重要度:標準
正答率:81%
科目:
人工心肺中の血液希釈について正しいのはどれか。
a
充填量の大きい人工心肺ほど希釈率は高くなる。
b
小児では成人に比して希釈率は低くなる。
c
希釈限界はヘマトクリット10%である。
d
希釈率が高いほど酸素運搬能は高まる。
e
希釈率が高いほど末梢循環抵抗が減少する。
組み合わせ:
1. a b
2. a e
3. b c
4. c d
5. d e
73
臨床工学技士国家試験 -
第32回 午後
重要度:重要
正答率:71%
科目:
心筋保護について正しいのはどれか。
a
送血回路から側枝を出し送血ポンプの圧力で注入する。
b
細胞内液型心筋保護液中のNa濃度は細胞外液型より低い。
c
逆行性心筋保護では右室の心筋保護液灌流が不十分となりやすい。
d
血液併用心筋保護液では晶質液性心筋保護液より注入温度を低くする。
e
初回注入量の目安は80mL/kgである。
組み合わせ:
1. a b
2. a e
3. b c
4. c d
5. d e
74
臨床工学技士国家試験 -
第32回 午後
重要度:最重要
正答率:69%
科目:
IABPについて正しいのはどれか。
a
上行大動脈にバルーンを留置する。
b
収縮期血圧を上昇させる。
c
中等度以上の大動脈弁閉鎖不全症には禁忌である。
d
冠動脈灌流圧を増加させる。
e
左室後負荷を軽減させる。
組み合わせ:
1. a b c
2. a b e
3. a d e
4. b c d
5. c d e
69
臨床工学技士国家試験 -
第31回 午前
重要度:標準
正答率:88%
科目:
人工心肺送血ポンプにおけるローラポンプと遠心ポンプの比較で正しいのはどれか。
a
ローラポンプは回転数による流量制御が容易である。
b
遠心ポンプは流量計を必要とする。
c
血液損傷は遠心ポンプに多く見られる。
d
ローラポンプでは回路閉塞時の回路破裂の危険は少ない。
e
遠心ポンプは長期補助循環に適している。
組み合わせ:
1. a b c
2. a b e
3. a d e
4. b c d
5. c d e
70
臨床工学技士国家試験 -
第31回 午前
重要度:標準
正答率:59%
科目:
人工心肺を用いた体外循環中の血中電解質について正しいのはどれか。
a
インスリン使用時には低カリウムになりやすい。
b
低体温時には高カリウムになりやすい。
c
アルカローシス時には高カリウムになりやすい。
d
保存血を使用すると低カルシウムになりやすい。
e
低ナトリウムになりやすい。
組み合わせ:
1. a b c
2. a b e
3. a d e
4. b c d
5. c d e
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