臨床工学技士問題表示
臨床工学技士国家試験
中分類
体外循環装置・補助循環装置
20問表示中
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16
第二種ME技術認定試験 -
第37回 午後
科目:
IABPについて誤っているのはどれか。
1
バルーンの容量は40mL程度である。
2
ヘリウムガスが使われる。
3
心拍に同期して駆動する。
4
駆動には電磁弁を用いる。
5
ガス回路には加湿器がある。
26
第二種ME技術認定試験 -
第37回 午後
正答率:63%
科目:
人工心肺に用いる遠心ポンプについて正しいのはどれか。
1
流量計は不要である。
2
気泡を除くためにポンプを丹念にたたく。
3
ポンプを回してから送血側の鉗子を開く。
4
気泡を誤送しない。
5
吸引ポンプとして利用できる。
30
第二種ME技術認定試験 -
第37回 午後
科目:
人工心肺について誤っているのはどれか。
1
ローラポンプは圧閉度を調整する。
2
体外循環開始前にプロタミンを投与する。
3
送血カニューレは大動脈に挿入する。
4
体外循環開始時に酸素の吹送を開始する。
5
大動脈を遮断してから心筋保護液を注入する。
31
第二種ME技術認定試験 -
第37回 午後
科目:
PCPSについて誤っているのはどれか。
1
流量は遠心ポンプの回転数で調整する。
2
抗血栓処理された材料を使用する。
3
PaCO2が高い場合には酸素混合ガスの流量を上げる。
4
遠心ポンプの位置が低いほうが血流量は上がる。
5
空気の流入を防ぐため脱血回路からの採血を避ける。
32
第二種ME技術認定試験 -
第37回 午後
正答率:13%
科目:
IABPのバルーンの駆動タイミングとして誤っているのはどれか。
1
収縮は血圧が上昇しはじめる直前に行う。
2
収縮は心電図のQ波付近で行う。
3
拡張は大動脈弁が開じてから行う。
4
拡張は心電図のT波の頂点付近で行う。
5
拡張は最低血圧に達した時点で行う。
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33
臨床工学技士国家試験 -
第37回 午後
科目:
機械力を利用する医療機器はどれか。
a
冷凍手術器
b
IABP装置
c
高気圧治療装置
d
レーザメス
e
サイクロトロン
組み合わせ:
1. a b
2. a e
3. b c
4. c d
5. d e
46
第二種ME技術認定試験 -
第37回 午後
科目:
IABP装置の点検項目について誤っているのはどれか。
1
駆動ガスの残量
2
心電図トリガ感度
3
動脈圧トリガ感度
4
バッテリーの充電残量
5
バルーンの穿孔
68
臨床工学技士国家試験 -
第37回 午後
科目:
ローラポンプと比較した遠心ポンプの特徴として正しいのはどれか。
a
溶血が少ない。
b
血液粘度の影響を受けにくい。
c
停止時に血液の逆流を生じない。
d
吸引ポンプとして使用できる。
e
空気を送りにくい。
組み合わせ:
1. a b
2. a e
3. b c
4. c d
5. d e
69
臨床工学技士国家試験 -
第37回 午後
科目:
人工心肺を用いた体外循環中の臓器循環について正しいのはどれか。
1
骨格筋の血流量は増加する。
2
腹部臓器の血流量は増加する。
3
急性腎不全の発症は体外循環時間に依存しない。
4
脳血流量はautoregulationにより維持される。
5
腎臓のautoregulationが保たれる灌流圧の下限界値は30mmHgである。
70
臨床工学技士国家試験 -
第37回 午後
科目:
人工心肺を用いた開心術中の心筋保護について正しいのはどれか。
a
細胞内液型心筋保護液のナトリウム濃度は細胞外液型よりも低い。
b
高カルシウム液で心停止を得る。
c
心筋保護液に血液を混ぜる場合には超低温がよい。
d
僧帽弁手術では選択的冠灌流が必要である。
e
逆行性冠灌流の場合には冠静脈洞から注入する。
組み合わせ:
1. a b
2. a e
3. b c
4. c d
5. d e
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72
臨床工学技士国家試験 -
第37回 午後
科目:
V-A ECMOについて正しいのはどれか。
a
灌流量の増加によって左室後負荷が軽減される。
b
脱血不良が発生すると脱血回路内圧は上昇する。
c
ガス交換膜に結露が発生した場合には人工肺の緊急交換を要する。
d
遠心ポンプ駆動停止時には鉗子で回路を遮断する。
e
人工肺に血栓による部分閉塞が発生すると人工肺前の回路内圧が上昇する。
組み合わせ:
1. a b
2. a e
3. b c
4. c d
5. d e
73
臨床工学技士国家試験 -
第37回 午後
科目:
人工心肺を用いた体外循環時に大動脈解離が発生した場合の対応で誤っているのはどれか。
1
送血温を下げる。
2
送血圧を上げる。
3
真腔に送血カニューレを入れ直す。
4
上行大動脈の色調を確認する。
5
経食道心臓超音波検査を行う。
45
第二種ME技術認定試験 -
第36回 午前
正答率:70%
科目:
植込み型心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。
1
リード電極の先端側の極性は陰性である。
2
DDDでは単極刺激電極を用いる。
3
心室刺激では心基部に電極を留置する。
4
VVIでは心房を刺激する。
5
電池寿命はモードによらず一定である。
70
臨床工学技士国家試験 -
第36回 午前
重要度:低
正答率:63%
科目:
膜型人工肺について正しいのはどれか。
a
人工肺は血液ポンプの入口側に接続する。
b
ガス流量を増やすと二酸化炭素除去量は減少する。
c
外部灌流型は内部灌流型より血液の圧損失が高い。
d
均質膜は貫通孔をもたない。
e
血漿漏出によるガス交換能低下時は人工肺を交換する。
組み合わせ:
1. a b
2. a e
3. b c
4. c d
5. d e
71
臨床工学技士国家試験 -
第36回 午前
重要度:最重要
正答率:60%
科目:
人工心肺を用いた体外循環に伴う生体の変化について正しいのはどれか。
a
補体系が活性化する。
b
血小板数が減少する。
c
リンパ球数が減少する。
d
血中抗利尿ホルモンが減少する。
e
血中ブラジキニンが減少する。
組み合わせ:
1. a b c
2. a b e
3. a d e
4. b c d
5. c d e
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72
臨床工学技士国家試験 -
第36回 午前
重要度:重要
正答率:43%
科目:
人工心肺を用いた体外循環について誤っているのはどれか。
1
体重あたりの適正灌流量は小児では成人に比べて多い。
2
血液希釈により末梢血管抵抗は低下する。
3
低体温により血中酸素溶解度は低下する。
4
低体温によりヘモグロビンの酸素結合力が高くなる。
5
低体温により血液粘稠度は上昇する。
73
臨床工学技士国家試験 -
第36回 午前
重要度:最重要
正答率:79%
科目:
人工心肺を用いた体外循環について正しいのはどれか。
1
.ヘパリンは送血管および脱血管の挿入が完了した後に投与する。
2
.ACT(活性化凝固時間)は150~250秒に維持する。
3
目標とする至適灌流量が得られた状態を完全体外循環という。
4
血液希釈限界はヘモグロビン10g/dLである。
5
復温灌流中には送脱血温の温度較差を10℃以内とする。
74
臨床工学技士国家試験 -
第36回 午前
重要度:最重要
正答率:87%
科目:
開心術における心筋保護について正しいのはどれか。
1
心筋保護液において血液添加は不可欠である。
2
逆行性心筋保護液注入圧は30mmHg以上とする。
3
心臓の常温虚血時間の安全限界は5分未満である。
4
低温によって心筋酸素消費量は低下する。
5
高度大動脈弁閉鎖不全症例では大動脈基部から心筋保護液を注入する。
1
第二種ME技術認定試験 -
第36回 午後
科目:
PCPSの構成要素でないのはどれか。
1
経皮的脱血カニューレ
2
遠心ポンプ
3
貯血槽
4
膜型人工肺
5
酸素ブレンダ
8
第二種ME技術認定試験 -
第36回 午後
科目:
ローラポンプの流量に影響しないのはどれか。
1
圧閉度
2
ポンプ回転数
3
循環血液の希釈率
4
チューブの弾性
5
チューブの内径
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