生体物性の過去問


国試第9回午後:第84問

生体の力学的特性を比較して誤っているのはどれか。

a: 動脈のヤング率は腱のそれより大きい。

b: 動脈の最大変形は腱のそれより大きい。

c: 動脈の最大荷重は腱のそれより小さい。

d: 筋肉内の音速は肺内のそれより小さい。

e: 筋肉の音響インピーダンスは肺のそれより小さい。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午後:第83問

放射線障害を受けやすい細胞はどれか。

a: 骨髄細胞

b: 消化管上皮細胞

c: 脳神経細胞

d: 骨細胞

e: 生殖細胞

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午後:第82問

正しいのはどれか。

a: 遠赤外光は組織をよく透過する。

b: 超音波の組織による減衰は波長が短いほど大きい。

c: エックス線CTの画像はエックス線の吸収係数の像である。

d: ガンマ線は組織で吸収されない。

e: マイクロ波は組織をほとんど透過しない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午後:第81問

生体の電気的特性で誤っているのはどれか。

1: 低周波では誘電率が異常に大きい。

2: 電気定数が周波数に依存して変化することを周波数分散という。

3: α分散は約20GHzで観察される。

4: β分散が観察される周波数は臨床工学で多く用いられる。

5: γ分散は水分子の誘電分散によって生じる。

国試第9回午後:第79問

図に示す神経の活動電位波形で各部の呼び方が正しいのはどれか。

9PM79-0

a: A:過分極電位

b: B:オーバーシュート

c: C:脱分極相

d: D:再分極相

e: E:静止膜電位相

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午後:第89問

生体組織が示す一般的な物理的特性として誤っているのはどれか。

1: 温度依存性

2: 非線形性

3: 強磁性

4: 周波数依存性

5: 異方性

国試第8回午後:第85問

皮膚組織を比較的よく透過する光の波長はどれか。

1: 約200nm

2: 約300nm

3: 約500nm

4: 約800nm

5: 約2000nm

国試第8回午後:第84問

生体脂肪組織の音響インピーダンスはどれか。ただし、脂肪組織の密度を$0.97×10^3kg・m^{-3}$、超音波伝搬速度を$1.44×10^3m・s^{-1}$とする。

1: 約$1.48×10^6kg・m^{-2}・s^{-1}$

2: 約$1.40×10^6kg・m^{-2}・s^{-1}$

3: 約$0.67×10^6kg・m^{-2}・s^{-1}$

4: 約$1.48×10^0kg^{-1}・m^4・s$

5: 約$0.67×10^0kg^{-1}・m^4・s$

国試第8回午後:第81問

生体磁気計測について正しいのはどれか。

a: 心臓から発生する磁界の強さは$10^{-11}$~$10^{-10}$T(テスラ)である。

b: 脳から発生する磁界の強さは$10^{-13}$T程度である。

c: 肺内に蓄積された磁性微粉体による磁界の強さは$10^{-16}$~$10^{-15}$Tである。

d: ホール素子の磁気センシング感度は$10^{-20}$T程度である。

e: SQUDの磁気センシング感度は$10^{-14}$T程度である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午前:第65問

脂肪の導電率が0.5mS/cmであるとして正しい抵抗率はどれか。

1: 2Ω・cm

2: 20Ω・cm

3: 200Ω・cm

4: 2kΩ・cm

5: 20kΩ・cm

国試第7回午前:第64問

骨組織中の超音波の伝搬速度(m/s)はどれか。

1: 0.34

2: 3.4

3: 34

4: 340

5: 3400

国試第7回午前:第63問

正しいのはどれか。

a: 血漿の物性は白血球数できまる。

b: 血液循環は生体内輪送作用の一つである。

c: 細胞への物質輸送には組織圧が関係する。

d: 細胞膜の電気容量は1μF/cm2程度である。

e: 生体が興奮現象を生じていることを生体の受動的性質という。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午前:第61問

神経細胞や筋細胞などの興奮性膜の特性を表す用語はどれか。

a: 能動輪送

b: 粘性係数

c: 線形特性

d: 活動電位

e: 興奮の伝導

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午前:第87問

正しいのはどれか。

a: 生体内では光散乱は少ない。

b: 生体内の光吸収は主にヘモグロビンと皮膚のメラニンによる。

c: 光電式脈波計により血行動態についての情報が得られる。

d: 光によるヘモグロビンの酸素飽和度測定には二種の波長が用いられる。

e: パルス光を用いたヘモグロビンの酸素飽和度測定装置をパルスオキシメータという。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午前:第86問

正しいのはどれか。

a: 生体の電気特性の測定によって循環や呼吸に関する情報が得られる。

b: 生体インピーダンス測定は無侵襲的患者監視に適する。

c: 電気による測定から、逆推定によって容易に生体電気特性の絶対値が得られる。

d: 脂肪層の導電率は筋肉層の導電率より大きい。

e: 生体内の電磁波の波長は自由空間での波長と異なる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午前:第85問

生体組織の電気的性質として正しいのはどれか。

a: 生体の電気抵抗率は周波数に依存しない。

b: 細胞膜は微小な直流に対してほぼ完全な絶縁物と考えてよい。

c: 生体組織の中では骨は電気抵抗率が高い。

d: 生体組織の中では血液は電気抵抗率が高い。

e: 生体組織の中では脂肪は電気抵抗率が低い。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午前:第83問

生体内での電磁波のふるまいとして誤っているのはどれか。

1: 吸 収

2: 対 流

3: 反 射

4: 屈 折

5: 散 乱

国試第6回午前:第67問

生体の超音波特性について誤っているのはどれか。

a: 心筋の減衰定数は肺より大きい。

b: 減衰定数は周波数に反比例する。

c: 音響インピーダンスは媒質の密度と音速の積で表される。

d: 横波より縦波の方が重要である。

e: 超音波エネルギーはハイパーサーミアに利用される。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午前:第66問

誤っているのはどれか。

1: 生体での荷重、衝撃力、機械振動などの現象には力学特性が関係する。

2: 超音波特性は音響インピーダンス、音速、減衰定数で示すことができる。

3: 生体組織は赤外光を吸収する。

4: 血管壁は縦方向より横方向に伸びやすい。

5: 生体での機械振動、音響振動は変位速度と応力の関係で表される。

国試第6回午前:第64問

生体物性について誤っているのはどれか。

1: 電気インピーダンスが生体内の部位によって異なる値を示すことは異方性である。

2: 刺激強度と反応とが比例関係にないことは非線形性である。

3: 導電率や誘電率が周波数によって変化することは周波数依存性である。

4: 人間の全身の骨格筋が60~150Wの熱を産生することは産熱である。

5: 神経細胞において、あるレベル以上の電気刺激で膜電位が跳躍的に変化してインパルスを発生することは細胞膜の興奮性である。