単位エネルギー当たりの生物に及ぼす作用が最も大きいのはどれか。
1: アルファ線
2: ベータ線
3: ガンマ線
4: 中性子線
5: 陽子線
超音波について正しいのはどれか。
a: 空気を含む組織をよく通過する。
b: 血流方向に散乱されると周波数が変化する。
c: 生体組織での減衰定数は周波数にほぼ比例する。
d: キャビテーションによる生体組織の損傷はない。
e: 超音波検査は胎児の診断に用いない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
組織中を伝わる音速が最も速いのはどれか。
1: 筋肉
2: 緻密骨
3: 肺
4: 血液
5: 脂肪
生体組織が示す一般的な物理的特性として誤っているのはどれか。
a: 力学的性質の異方性
b: 粘弾性
c: 電気的性質の周波数依存性
d: 電気的絶縁性
e: 強磁性
正しいのはどれか。
a: ガンマ線は粒子放射線である。
b: エックス線のエネルギーは波長が長いほど大きい。
c: 中性子線の生体への影響は同じ吸収線量のエックス線より大きい。
d: 骨髄は放射線の影響を受けやすい。
e: R(レントゲン)は吸収線量の単位である。
図において生体組織の比誘電率の周波数特性はどれか。
血中を1mm進むと強さが1/2になるレーザ光が4mm進むとき、強さはどの程度になるか。
1: $\frac{1}{2}$
2: $\frac{1}{4}$
3: $\frac{1}{8}$
4: $\frac{1}{16}$
5: $\frac{1}{32}$
放射線に対して感受性の高い細胞はどれか。
a: 神経細胞
b: 心筋細胞
c: 癌細胞
d: 造血幹細胞
e: 皮膚基底細胞
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
光による眼の傷害について正しいのはどれか。
a: 波長400~700nm(可視光)は角膜傷害を起こしにくい。
b: 波長1050~1400nm(近赤外光)は角膜傷害を起こしにくい。
c: 波長180~315nm(紫外光)は角膜傷害を起こしにくい。
d: 青色光は赤色光に比べ網膜傷害を起こしにくい。
e: 波長3~1000μm(赤外光)は角膜傷害を起こしにくい。
放射線感受性の高い組織はどれか。
a: 心臓
b: 生殖腺
c: 骨髄
d: 脳
e: 眼
誤っているのはどれか。
1: 紫外線(波長250nm)照射でDNA損傷が生じる。
2: 緑色光はヘモグロビンによく吸収される。
3: 波長10μmより波長1μmの赤外線の方が生体での透過率が大きい。
4: 赤外線の生体吸収の波長依存性は分子構造を反映する。
5: 体表から放射される赤外線のピーク波長は100μmである。
表は生体組織の導電率(ms/cm)を表す。Aの値で正しいのはどれか。
1: 0.01
2: 0.1
3: 1
4: 20
5: 100
光を生体組織に入射したときの現象で誤っているのはどれか。
1: 吸収によって光強度が減衰する。
2: 散乱によって光ビームが拡がる。
3: 反射によって透過光は減少する。
4: 屈折によって光の方向が変わる。
5: 光速は生体中の方が空気中より高い。
ヒトにおける放射線の半数致死線量(rem)はどれか。ただし、$1rem=10^{-2}Gy$である。
1: 0.4~0.5
2: 4~5
3: 40~50
4: 400~500
5: 4000~5000
超音波の伝搬速度の大小関係で正しいのはどれか。
1: 筋肉 > 肺 > 骨
2: 肝臓 > 骨 > 肺
3: 肺 > 筋肉 > 骨
4: 肝臓 > 肺 > 筋肉
5: 骨 > 筋肉 > 肺
1: 温度依存性
2: 非線形性
3: 強磁性
4: 周波数依存性
5: 異方性
音速が最も速い媒質はどれか。
1: 骨皮質
2: 脂肪
3: 筋
5: 皮膚
電磁波の周波数と筋への相対吸収エネルギーとの関係を図に示す。 Aの関係を示す周波数(MHz)で正しいのはどれか。
1: 1MHz
2: 10MHz
3: 100MHz
4: 1000MHz
5: 10000MHz
生体の熱特性で正しいのはどれか。
a: 脂肪は筋より熱を伝えやすい。
b: 熱の放散は主に呼吸で起こる。
c: 乳児の体重当たりの放熱量は成人に比べて小さい。
d: 成人は安静時でも100W程度の熱を発生している。
e: 人体組織内の熱運搬のほとんどは血液の循環による。
生体組織の超音波特性を表す定数はどれか。
a: 音響インピーダンス
b: 音速
c: 誘電率
d: ヤング率
e: 減衰定数
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