図のように断面積が異なる2本のピストン管をつなぎ、中に水を満たしてピストン1を押したとき、正しいのはどれか。
1: ピストン管1の中の圧力よりピストン管2の中の圧力の方が大きい。
2: ピストン管1とピストン管2をつなぐ管の中の圧力は零である。
3: 圧力はピストン管の壁やピストン管をつなぐ管の壁には作用しない。
4: ピストン2に出てくる力はピストン1を押す力より大きい。
5: ピストン1を押しても水の体積が変化しない現象をパスカルの原理と呼ぶ。
正しいのはどれか。
a: ころがり軸受は一般にベアリングという。
b: 軸受の半径方向の荷重をラジアル荷重という。
c: すべり軸受では軸と軸受けとが薄い油膜を介して相対的な滑りをする。
d: すべり軸受では軸方向のスラスト荷重を受けることはできない。
e: すべり軸受は低速回転に限られる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
誤っているのはどれか。
a: ねじは器械部品どうしを固定する締結要素の一つである。
b: ねじには弦巻状の溝を2本以上切ったものもある。
c: ねじの自立条件とはボルトとナットが組み合わされるための条件である。
d: ねじの強さはボルトの太さのみに依存する。
e: 外部からの衝撃や機械的振動はねじの緩みの原因となる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
流体の運動について正しいのはどれか。
a: 円管内の定常流では平均流速と円管断面積との積は場所によらず一定である。
b: 粘性率がずり速度によって変化する流体をニュートン流体という。
c: 臨界レイノルズ数を超えると粘性率はゼロとなる。
d: ベルヌーイの定理によれば動圧と静圧との和が流速に比例する。
e: 粘性率が零の完全流体では流体が流れても力学的エネルギーは消費されない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
正しいのはどれか。
a: 断面積Aのピストンを力Fで押したときピストンの中の液体に生じる圧力はAFである。
b: 静止している液体中の圧力の大きさは同一水平面内では位置によらず同一である。
c: パスカルの原理を利用すれば小さな力から大きな力を発生させることができる。
d: 絶対真空を基準にして測定した圧力を真空圧力という。
e: 地表に置いた物体は水銀柱で50cmの大気圧を受ける。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
温度の単位について正しいのはどれか。
a: Kは熱力学的な絶対温度を表す。
b: °Cは真空中における水の凝固点と沸点から定められた定数である。
c: 1Kの温度差は(9/5)°Cの温度差に等しい。
d: °Cは物体の内部エネルギーを示すのに便利である。
e: 0°Cは約273Kである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e