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生体計測装置学の過去問

国試第32回午前:第32問

超音波を用いた医用画像計測で描出の最も困難な臓器はどれか。

1:心 臓
2:乳 腺
3:小 腸
4:肝 臓
5:腎 臓

国試第32回午前:第31問

血中二酸化炭素分圧の測定に用いられるのはどれか。

1:セバリングハウス電極
2:サーモパイル
3:クラーク電極
4:ストレンゲージ
5:熱線型白金電極

国試第32回午前:第30問

パルスオキシメータについて正しいのはどれか。

a:測定時の校正が不要である。
b:指先以外では測定できない。
c:心原性ショック時でも測定できる。
d:赤外線2波長を用いる。
e:ヘモグロビンの吸光度を用いる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第32回午前:第29問

トランジットタイム型超音波血流計について正しいのはどれか。

a:複数チャネルの同時計側か可能である。
b:電気的干渉を受けやすい。
c:測定開始前にゼロ点補正が必要である。
d:体外循環用のチューブで使用可能である。
e:内胸動脈グラフトで使用可能である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第32回午前:第28問

心電図計測の誘導について誤っているのはどれか。

1:胸部誘導ではWilsonの結合点を基準電極として用いる。
2:左足から右手の電位を差し引いた誘導を第III誘導という。
3:差動増幅器のニュートラル端子には右足電極を接続する。
4:aVR誘導は左手と左足を結合した点を基準電極として用いる。
5:双極誘導の間にはII=I+IIIの関係がある。

国試第22回午前:第32問

MRIについて正しいのはどれか。

a:電子の持つスピンを利用した測定技術である。
b:緩和とはスピンの歳差運動の回転が遅くなることである。
c:磁気シールドルームを必要としない。
d:傾斜磁場によって被写体の位置情報を得る。
e:エックス線撮影よりも軟部組織の描出に優れる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第22回午前:第31問

体温計測の組合せで誤っているのはどれか。

1:ゼーベック効果 -------------------- 熱電対温度計
2:熱流補償法 ----------------------- 深部体温計
3:焦電効果 ------------------------- 鼓膜温度計
4:ステファン・ボルツマンの法則 -------- サーモグラフ
5:ペルチエ効果 --------------------- サーミスタ温度計

国試第22回午前:第30問

スパイロメータで測定できない指標はどれか。

1:肺活量
2:1秒量
3:残気量
4:最大換気量
5:努力性肺活量

国試第22回午前:第29問

超音波ドプラ血流計について正しいのはどれか。

1:血流がプローブに向かうと受信周波数は発信周波数より高くなる。
2:連続波ドプラ法では特定部位の血流速を識別できる。
3:周波数折り返し現象(エイリアシング)は血流速が小さいと起こる。
4:最大計測深度はパルス繰り返し周波波数が高いほど深い。
5:パルスドプラ法では繰り返し周波数は5MHz以上である。

国試第22回午前:第28問

心拍ごとの血圧が測定可能なのはどれか。

a:観血式血圧測定法
b:オシロメトリック法
c:聴診法
d:卜ノメトリ法
e:容積補償法
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第22回午前:第26問

校正で取り除ける誤差はどれか。

1:系統誤差
2:過失誤差
3:量子化誤差
4:動誤差
5:偶然誤差

国試第22回午前:第27問

SQUID磁束計で利用するのはどれか。

1:ホール効果
2:ドプラ効果
3:ジョセフソン効果
4:ジュール・トムソン効果
5:ベンチュリ効果

国試第18回午前:第62問

パルスオキシメトリについて誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

a:Lambert-Beerの法則を用いて測定する。
b:オキシヘモグロビンの光吸収は赤外光が赤色光より大きい。
c:1心拍ごとの脈波を利用して動脈血酸素飽和度を測定する。
d:動脈血酸素分圧の計測と同じ原理である。
e:受光部にLEDを用いる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午前:第63問

誤っている組み合わせはどれか。(生体計測装置学)

1:pH電極 KCI塩橋
2:PO2電極 アルミ灘莫
3:PCO2電極 テフロン膜
4:ISFET ゲート絶縁層
5:グルコースセンサ 酵素固定膜

国試第18回午前:第64問

スワンガンツカテーテルで測定しないのはどれか。(生体計測装置学)

1:中心静脈圧
2:肺動脈圧
3:肺動脈楔入王
4:心拍出量
5:左心室圧

国試第18回午前:第61問

MRIについて誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

1:静磁場の発生に超伝導滋石が用いられる。
2:共鳴にはRF波を必要とする。
3:水素原子の分布を画像化できる。
4:血流分布を知ることができる。
5:静磁場強度が変化しても共鳴周波数は一定である。

国試第18回午前:第60問

エックス線CTについて正しいのはどれか。(生体計測装置学)

a:エックス線の減衰は元素の種類によって異なる。
b:各組織のエックス線吸収係数を画像化している。
c:組織の代謝量を知るのに適している。
d:単純エックス線最影より測定時間が短い。
e:単純エックス線撮影より患者の被爆量が少ない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午前:第59問

超音波計測について誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

1:超音波の屈折は音速の異なる生体組織の境界で生じる。
2:超音波の反射は音響インピーダンスの異なる生体組織の境界で生じる。
3:生体組織による超音波の減衰は周波数が高くなるほど大きい。
4:筋肉での超音波の減衰は水と同程度である。
5:筋肉での音速は水と同程度である。

国試第18回午前:第57問

光起電力効果を用いて測定するトランスデューサはどれか。(生体計測装置学)

a:光電池
b:ホトダイオード
c:CdSセル
d:HgCdTe
e:サーモパイル
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午前:第58問

正しい組み合わせはどれか。(生体計測装置学)

a:電子体温計 温度一抵抗変化
b:熱電対温度計 金属膨張変化
c:サーモグラフ ミリ波放射
d:深部体温計 ペルチェ効果
e:鼓膜体温計 赤外線放射
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e