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第36回国試午前72問の類似問題

国試第28回午前:第70問

人工心肺装置について誤っている組合せはどれか。

a:ベント回路 ----------------- 心内圧減圧
b:冠灌流回路 ----------------- 心筋保護液注入
c:遠心ポンプ ----------------- 心腔内出血回収
d:血液濃縮器 ----------------- 余剰赤血球掠去
e:動脈フィルタ --------------- 微小気泡・栓子除去
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第37回午前:第70問

人工心肺について正しいのはどれか。

a:シリコーン膜は酸素よりも二酸化炭素の透過性が高い。
b:ポリプロピレン膜はシリコーン膜よりも強度が優れている。
c:多孔質膜では血液と酸素ガスが直接接触しない。
d:内部灌流型は外部灌流型よりも血液が乱流になりやすい。
e:外部灌流型は内部灌流型よりも圧力損失が大きい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第25回午後:第74問

人工心肺中のトラブルとその対応との組合せで正しいのはどれか。

a:脱血カニューレの脱落 ------------- 送血ポンプの停止
b:膜型人工肺におけるwlung ------ 人工肺の交換
c:人工肺内の血栓形成 ------------- ヘパリンの追加投与
d:熱交換器の水漏れ --------------- 冷温水槽の交換
e:大動脈内への気泡の誤送 ----------- 送血ポンプの逆回転
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第30回午後:第36問

人工心肺操作中ののモニタとして通常必要ないのはどれか。

1:動脈圧
2:送血回路内圧
3:貯血量
4:心 音
5:直腸温

国試第24回午後:第70問

人工心肺中の操作で誤っているのはどれか。(生体機能代行装置学)

1:PaCO2は吹送ガス流量の増減で調整できる。
2:ACTを400秒以上に維持する。
3:復温は送脱血温の温度較差を10°C以内にする。
4:大動脈遮断解除時は一時的に送血量を増加させる。
5:離脱開始時は最初に脱血量を減少させる。

国試第21回午後:第42問

動脈血の酸素運搬量を左右する因子はどれか。

a:心拍出量
b:ヘモグロビン値
c:酸素飽和度
d:体温
e:混合静脈血酸素分圧
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第34回午前:第72問

人工心肺を用いた体外循環中に血中カリウム濃度の上昇につながるのはどれか。

a:赤血球液充填
b:カルシウム投与
c:インスリン投与
d:フロセミド投与
e:代謝性アシドーシス
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第28回午後:第69問

人工心肺中の限外濾過による血液濃縮器について正しいのはどれか。

a:内部灌流型の装置である。
b:メインの送脱血回路に直列に組み込む。
c:疎水性の多孔質中空糸膜を用いる。
d:透析液を必要とする。
e:排出液の Na、K 濃度は細胞外液型である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午前:第19問

低酸素血症の発生機序で誤っているのはどれか。

1:換気血流不均等分布の増加
2:拡散障害
3:左→右心内シャント
4:肺胞低換気
5:心拍出量の減少

国試第14回午後:第66問

体外循環中の血液について正しいのはどれか。

a:ローラポンプの圧閉度は溶血と関連が深い。
b:赤血球は陰圧より陽圧に対して損傷を受けやすい。
c:胸腔内血液吸引ラインでの空気混入は溶血を減少させる。
d:血小板数は変化しない。
e:血漿蛋白の変性が起こる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午後:第47問

体外循環中の血液について正しいのはどれか。

a:ローラポンプの圧閉度は溶血と関連が深い。
b:赤血球は陰圧より陽圧に対して損傷を受けやすい。
c:胸腔内血液吸引ラインでの空気混入は溶血を減少させる。
d:血小板数は変化しない。
e:血漿蛋白の変性が起こる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第21回午後:第48問

人工心肺装置の貯血槽について誤っているのはどれか。

a:成人用は250ml以下のものが用いられる。
b:気泡除去のためのフィルタを有する。
c:ハードシェルタイプとソフトバッグタイプがある。
d:薬液注入ポートを有する。
e:不透明材料を用い血液面レベルを隠すようにする。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午後:第49問

体外循環について正しいのはどれか。

a:希釈体外循環の希釈率は20~30%が普通である。
b:純酸素に二酸化炭素を5%加えることがある。
c:活性化凝固時間(ACT)は100~200秒に保つ。
d:プロタミンの過剰投与によって血液凝固時間は正常より短縮する。
e:プロタミン投与量は初期ヘパリン投与量の1.5倍を目安とする。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第32回午前:第73問

体表面積0.5m2の乳児の人工心肺を用いた開心術で、吸引からの血液の戻りが全くない完全体外循環中(膀胱温30℃)、静脈リザーバに400mLが貯血されていた。何らかの原因で静脈回路からの脱血が完全に途絶えた時、静脈リザーバが空になるまでの時間[秒]に最も近いのはどれか。

1:5
2:10
3:20
4:30
5:40

国試第8回午後:第43問

人工心肺装置の血液に及ぼす影響について正しいのはどれか。

a:ローラポンプによりチューブが完全に圧閉される場合は血球が破壊される。
b:ACTが400~600秒の場合、血液の抗凝固性が維持される。
c:血液温の低下で血液粘度は低下する。
d:径が太い送血カニューレでは血液成分に対する損傷が大きい。
e:熱交換器での血液と加温水の温度差が10°C以上では血球が破壊されやすい。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第35回午後:第20問

補助人工心臓で正しいのはどれか。

1:血液ポンプを体内に植え込むものはない。
2:生体の心臓を取り除き血液ポンプと交換する。
3:抗凝固療法を必要とする。
4:肺と心臓の機能を代行できる。
5:心拍動と同期させなければならない。

国試第38回午後:第88問

人工心肺による体外循環中に起こりうる生体反応はどれか。

a:溶血
b:カプセル化
c:がん化
d:石灰化
e:補体活性化
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第30回午前:第3問

妊婦および胎児について正しいのはどれか。

1:酸素飽和度は臍帯静脈血より臍帯動脈血のほうが高い。
2:妊娠末期の胎児心拍数はおよそ80~100/分である。
3:妊婦の血中ヘモグロビン値は妊娠前より妊娠末期に上昇する。
4:妊婦の心拍出量は妊娠前より妊娠末期に減少する。
5:胎児の肺においてガス交換は行われない。

国試第11回午後:第38問

酸素運搬能の改善に効果があるのはどれか。

a:肺内シャント率が3%から10%ヘ増加
b:動脈血二酸化炭素分圧(PaCO2)が40mmHgから60mmHgへ増加
c:ヘモグロビンが7g/dlから12g/dlへ増加
d:心拍出量が3l /minから4.5l / minへ増加
e:ヘモグロビンの酸素飽和度が85%から98%ヘ増加
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第28回午後:第11問

人工心肺のローラポンプについて誤っているのはどれか。

1:構造が単純である。
2:流量計がいらない。
3:血圧の変動で流量が変化する。
4:オクルージョンの調整が必要である。
5:弁機構がいらない。