第36回国試午前38問の類似問題

国試第13回午後:第81問

生体の深部加温に用いられるのはどれか。

a: 紫外線

b: 静磁場

c: エックス線

d: 電磁波

e: 超音波

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第32回午後:第36問

RF容量結合型加温法で正しいのはどれか。

a: 100MHz以上の周波数の電波を用いる。

b: 誘電損により発熱する。

c: 電気抵抗の低い組織ほど加温されやすい。

d: 表面冷却のためにボーラス(水バッグ)を使用する。

e: 電極サイズが小さいほど電極近傍の加温強くなる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第35回午後:第33問

使用エネルギーと治療法との組合せで正しいのはどれか。 

1: 熱PTCA 

2: 電磁波VAD 

3: 粒子線ESWL 

4: 電流ICD 

5: 超音波CHDF 

国試第7回午後:第60問

マイクロ波メスについて正しいのはどれか。

1: バイポーラ型手術電極が多く用いられる。

2: 対極板を必ず使用する。

3: 皮膚表面を過度に加温せずに筋肉組織を加温できる。

4: マグネトロン発振管が使用される。

5: 電図モニタには電磁的影響を与えない。

国試第7回午後:第55問

適切でない組合せはどれか。

1: 心臓ぺースメーカ ――――-―― 完全房室ブロック

2: 除細動器 ―――――――――― 直流方式

3: マイクロ波治療器 ――――-―― ハイパーサーミア

4: レーザメス ――――――――― 炭酸ガス

5: 電気メス ―――――――――― 凍結療法

国試第3回午後:第65問

超音波治療器について誤っているのはどれか。

1: 機械的振動を応用した治療器である。

2: 1MHz程度の振動数が用いられることが多い。

3: 水晶またはセラミック振動子が用いられることが多い。

4: 温熱効果よりも麻痺作用を狙ったものが多い。

5: 回復不能の障害を生じる超音波のエネルギー密度は約0.1W/cm2である。

国試第18回午前:第68問

マイクロ波手術装置について正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a: 心電図モニタに対する電磁波障害はない。

b: 主に誘電加熱による作用を利用する。

c: 2450MHzの周波数を使用する。

d: 対極板が必要である。

e: 凝固より切開に利用されることが多い。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第31回午前:第34問

治療機器とエネルギーとの組合せで正しいのはどれか。

a: ガンマナイフ 粒子線

b: 温熱治療器 紫外線

c: マイクロ波治療器 電磁波

d: サイクロトロン 電子線

e: 高気圧酸素治療装置 陽 圧

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午前:第72問

マイクロ波治療器と関係があるのはどれか。

a: 誘導損失による組織発熱

b: 皮膚癌の治療

c: 肝臓手術中の熱凝固止血

d: 使用周波数40.68MHz

e: コイル型アプリケータ

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午後:第56問

治療機器について正しいのはどれか。

a: 電磁波、熱、音波、放射線、機械力などのエネルギーを利用する。

b: 物理的エネルギーを利用するため副作用はない。

c: 生体内に伝達される物理的エネルギーの密度が大きいほど効果が大きい。

d: 主作用Mと副作用Sの比M/Sの小さいものを選ぶ。

e: 常に使用状態において適正な出力が得られるようにしておく。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第36回午前:第53問

電気メスについて正しいのはどれか。

1: 切開時より凝固時のほうが組織温度は高い。

2: メス先を高温にすることで組織を切開する。

3: メス先に組織炭化物が付着する。

4: 出力の測定にはディジタルマルチメータを使用する。

5: ラジオ波手術装置とは異なる周波数領域を用いている。

国試第21回午前:第65問

治療機器と主作用との組合せで正しいのはどれか。

a: 低周波治療器 ---------- 神経・筋刺激

b: 電気メス ----------―--- ジュール熱

c: 赤外線コアギュレータ ―-- キャビテーション

d: レーザメス ―----------- 電離作用

e: マイクロ波手術装置 ―--- 誘電熱

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午後:第56問

適切な組合せはどれか。

a: 超音波治療器・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・麻痺筋の萎縮防止

b: 光線治療器・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・心室細動

c: 極超短波(マイクロ波)治療器・・・・・・・・腎臓結石

d: ハイパーサーミア・・・・・・・・・・・・・・・・・・悪性腫瘍

e: 超短波(RF波)治療器・・・・・・・・・・・・・・慢性関節炎

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午後:第83問

正しいのはどれか。

1: 健常成人の産熱量は5~15Wである。

2: 表在性癌の温熱治療に2.5GHzの電磁波が用いられる。

3: 頭皮上で計測できる脳磁界は10-6~10-7Tである。

4: 腎腫瘍を30MHzの超音波装置で描出できる。

5: ヒトの主な脳波成分は100~200Hzに含まれる。

国試第10回午前:第78問

エネルギーの人体への作用について正しいのはどれか。

1: 400nm以下の波長の光を長時間浴びても障害を生じない。

2: 常伝導磁石による静磁場に30分間爆露されると発熱による障害を生じる。

3: 加熱作用を生じる超音波の強さはキャビテーションを生じるそれよりも大きい。

4: 温熱療法(ハイパーサーミア)では42.5°C以上で細胞致死効果が急激に高まる。

5: 細胞分裂が盛んな組織ほど放射線感受性は低い。

国試第11回午後:第78問

正しいのはどれか。

1: 熱伝導は固体にのみ認められる。

2: 体外循環における熱交換は主に熱対流による。

3: 熱対流は流体以外にも認められる。

4: 熱放射は電磁波の形で熱が伝わる。

5: 高温の物体ほど波長の長い電磁波を出す。

国試第23回午前:第35問

マイクロ波手術器について正しいのはどれか。

a: 使用する波長は1~2mmである。

b: 組織中の水に発生するジュール熱を利用する。

c: モノポーラ型針電極を使用する。

d: 凝固作用が中心である。

e: 他の医療機器に対する電磁的影響は少ない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午後:第58問

適切でない組合せはどれか。

1: 心臓ペースメーカ・・・・・・・完全房室ブロック

2: 除細動器・・・・・・・・・・・・・・直流方式

3: マイクロ波治療器・・・・・・・ハイパーサーミア

4: レーザメス・・・・・・・・・・・・・炭酸ガス

5: 電気メス・・・・・・・・・・・・・・凍結療法

国試第16回午前:第42問

一次救命処置として正しいのはどれか。

a: 頭部後屈法は気道確保法の一つである。

b: ハイムリック法は上気道内の異物除去法の一つである。

c: ローロ人工呼吸法での一回換気量は2000mlを目標とする。

d: 体外式心マッサージ法は一分間に40回のペースで行う。

e: 成人の心臓マッサージでは胸骨を1cm以上圧迫しない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午前:第71問

マイクロ波メスについて誤っているのはどれか。

1: 発熱原理は誘電加熱である。

2: 照射面から深度約2cmまででほとんどのエネルギーが吸収される。

3: 対極板を装着する。

4: 肝臓の切除手術に用いられる。

5: 眼球の熱傷害に注意する。