電気メスについて正しいのはどれか。
1: 500MHzの高周波が用いられる。
2: 出力電力と必要な対極板面積は反比例する。
3: 純切開にはバースト波が用いられる。
4: 出力回路にはコンデンサが直列に挿入される。
5: 高周波接地は対極板側回路を抵抗により接地する。
超音波診断装置について誤っているのはどれか。
1: 超音波プローブの振動子は超音波の送受信を交互に行う。
2: 連続波ドプラ法によって弁狭窄前後の圧較差が算出できる。
3: Bモードの輝度変調は反射強度が強いほど明るく表示される。
4: Mモード表示はプローブを動かさずに送受信を行う。
5: 画像のフレームレートを高くするには走査線数を増す必要がある。
マイクロ波手術装置で正しいのはどれか。
a: ISM周波数を使用する。
b: 同軸ケープルを使用する。
c: 渦電流損で発熱する。
d: 対極板を使用する。
e: 組織を凝固する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
a: 切開作用の原理はジュール・トムソン効果である。
b: 凝固には連続正弦波電流が適している。
c: 300kHz~5MHz程度の高周波電流が用いられる。
d: バイポーラ方式では対極板が不要である。
e: フローティング型は高周波分流に対して無効である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
1: 音響レンズで超音波を集束できる。
2: 超音波が平面波のままで伝播する領域を近距離音場という。
3: 画像上で胆石の後方が黒い影になる現象を音響陰影という。
4: サイドローブからの反射は実像と重なってアーチファクトとして表示される。
5: 超音波の周波数が高いほど深部臓器の観察ができる。
マイクロ波手術装置について正しいのはどれか。(医用治療機器学)
a: 対極板を使用する。
b: 使用中に可燃性ガスを併用しない。
c: 手術電極付近では電気メスを併用しない。
d: 出力同軸ケーブルはガス滅菌する。
e: バイポーラ電極を使用する。
正しいのはどれか。
a: 超音波とは周波数が20kHz以下の音のことである。
b: 超音波は特殊なため波動としての一般的性質は持たない。
c: 超音波は吸収、反射、散乱されながら生体中を伝搬する。
d: 超音波は周波数が高いほど指向性は鋭い。
e: 超音波によるキャビテーションは空気中で生じる。
超音波診断装置について正しいのはどれか。
a: 生体中の超音波の反射や散乱を利用して情報を得ている。
b: 超音波に鋭い指向性を持たせるには振動子は小さくするのがよい。
c: 走査をする目的は体への悪影響を防ぐためである。
d: Bモードは肝腫瘍の診断に適している。
e: ドップラー法において血流方向を超音波ビームの軸方向とのなす角度が小さい方が感度が高い。
a: 方位分解能は周波数に比例する。
b: 周波数が3MHzのとき距離分解能は約0.5mmとなる。
c: ディジタル・スキャンコンバータはエコー信号をビデオ信号に変換する。
d: 断層心エコーの走査機構にはメカニカルセクタと電子セクタとがある。
e: 電子集束により距離分解能を向上することができる。
a: 切開の原理はジュール・トンプソン効果である。
b: 切開には連続正弦波の高周波電流が用いられる。
c: 凝固にはバースト波が用いられる。
d: 患者にマクロショックを起こす危険性はない。
e: 植込みペースメーカ使用の患者にはミクロショックを起こす危険性はない。
超音波を用いた画像計測について正しいのはどれか。
1: リアルタイムでの撮影ができない。
2: 100 kHz~1MHzの周波数を使用する。
3: Bモードを使用して臓器の形状を撮影する。
4: 血流速の画像化にはAモードを使用する。
5: 臓器での音波の透過を撮影する。
電気メスについて正しいのはどれか。(医用治療機器学)
1: 切開作用には断続波を用いる。
2: 対極板はアクティブ電極である。
3: フローティング形でも分流熱傷は発生する。
4: 神経・筋刺激低減のために出力回路にコイルを挿入している。
5: キャリブレーションには5Ωの負荷抵抗を用いる。
内視鏡外科手術について正しいのはどれか。
a: 気腹には亜酸化窒素を使用する。
b: 気腹により下半身からの静脈還流量は増加する。
c: 気腹により横隔膜は挙上する。
d: トロッカは体腔へのアクセスに用いる。
e: 超音波吸引手術装置の使用は禁忌である。
1: 距離分解能は送信パルス幅が短いほど向上する。
2: 周波数が高いと到達深度が浅くなる。
3: 距離(深さ)の換算には約331+0.6t[m/s]の音速が用いられる(t[℃])。
4: 周波数は3~12MHz程度が用いられる。
5: パルスドプラ法では1つの探触子で送受信をを行う。
マイクロ波手術装置で誤っているのはどれか。(医用治療機器学)
a: 電子レンジと同じ周波数のマイクロ波が用いられる。
b: マイクロ波の発生にはマグネトロンが用いられる。
c: 手術電極に付着した組織を解離させるために直流電流を流す。
d: 大きな面積の対極板が必要である。
e: 鋭利な切開に適している。
超音波について正しいのはどれか。
a: 振動数16kHz以上20kHz以下の音をいう。
b: 振動数の低い超音波は鋭い指向性を示す。
c: 超音波は液体、個体および気体中を伝搬する。
d: 超音波の波長は振動数と音速で定まる。
e: 超音波は、吸収、反射、散乱されながら伝搬する。
超音波画像診断装置で誤っているのはどれか。
1: プローブの振動子は超音波の送受信を交互に行う。
2: パルスドプラ法では断層像とドプラ情報を交互に採取している。
3: プローブの中心周波数が高いと距離分解能は向上する。
4: セクタスキャンでは振動子を駆動させる時間差を替えてビーム方向を変える。
5: 画像のフレーム数を多くするには1画面当たりの走査線数を増やす。
カテーテル・アブレーション治療について正しいのはどれか。
1: カテーテルは主に大腿動脈から挿入する。
2: カテーテル先端を100℃以上にして焼灼する。
3: 対極板は不要である。
4: 心房細動の治療に用いられる。
5: 2.45GHzの電磁波を用いる。
体外式除細動器で正しいのはどれか。
a: 二相性波形は半導体スイッチにより極性を反転する。
b: 出力パルス幅は2~5μsである。
c: 出力端子の一方は接地されている。
d: 通電テストには50Ωの無誘導抵抗を用いる。
e: 心房細動除去にはR波同期装置を用いる。
a: 周波数領域が16Hz~20kHzの音波である。
b: 干渉性はない。
c: 音響インピーダンスの異なる物質の境界では一部が反射する。
d: 周波数が高いほど生体内到達深度が浅い。
e: 音波のエネルギーは周波数の二乗に比例する。
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