第34回国試午後88問の類似問題

国試第32回午前:第88問

医用材料の滅菌で正しいのはどれか。

a: EOG滅菌は室温で行われる。

b: 濾過滅菌は微生物を除去する。

c: 乾熱滅菌はエンドトキシンを無毒化する。

d: 電子線滅菌はα線滅菌より透過性が高い。

e: 高圧蒸気滅菌は血清に使用できる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午後:第90問

滅菌について正しいのはどれか。

a: エチレンオキサイドガス(EOG)滅菌ではエアレーションが必要である。

b: 高圧蒸気滅菌では一度真空状態にする。

c: ガンマ線滅菌は植え込み材料に使用できない。

d: 紫外線滅菌では100nmの波長を用いる。

e: 煮沸滅菌は2気圧に加圧する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午前:第47問

消毒・滅菌について正しいのはどれか。(滅菌・消毒学)

a: 内視鏡には高圧蒸気滅菌が適している。

b: 酸化エチレンガス滅菌は約60分で完了する。

c: 紫外線は手術用手洗い水の殺菌に用いられる。

d: 放射線滅菌にはガンマ線を用いる。

e: 消毒用エタノールは細菌芽胞に有効である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第17回午後:第89問

正しいのはどれか。

a: 高圧蒸気滅菌法は耐熱性のない材料に適している。

b: ガンマ線は包装後の滅菌に適している。

c: エチレンオキサイドガス(EOG)は硬性鏡の滅菌に適している。

d: グルタールアルデヒドは手術室の滅菌に適している。

e: エチルアルコールは細菌芽胞の滅菌に適している。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午後:第86問

医用材料の滅菌について正しいのはどれか。(生体物性材料工学)

1: 再生セルロース膜には乾熱滅菌が用いられる。

2: ガラス器具には乾熱滅菌は不向きである。

3: ポリスルホン膜には高圧蒸気滅菌が用いられる。

4: ポリテトラフルオロエチレンにはガンマ線が用いられる。

5: EOG滅菌後の医療器具は直ちに使用しなければならない。

国試第8回午前:第23問

滅菌、消毒について正しいのはどれか。

a: グルタールアルデヒドはB型肝炎ウイルスに無効である。

b: 乾熱滅菌は180°Cで作用時間は60分を必要とする。

c: エタノールは注射部位の消毒に用いられる。

d: 蒸気滅菌は115°Cで作用時間30分を必要とする。

e: エチレンオキサイドガス(EOG)は器具滅菌に用いられる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第34回午後:第40問

γ線滅菌について正しいのはどれか。

1: 材料を加熱して微生物を死滅させる。

2: コバルト60が出す放射線を利用する。

3: 滅菌後にエアレーションを必要とする。

4: 大規模な設備は必要ない。

5: 処理時間は数分程度である。

国試第18回午後:第90問

正しいのはどれか。(滅菌消毒学)

a: 呼吸回路の滅菌にオートクレープを用いる。

b: エチレンオキサイドガス滅菌は短時間で完了する。

c: 手術用手洗い水の消毒に紫外線を用いる。

d: 放射線滅菌ではガンマ線を用いる。

e: 消毒用エタノールは細菌芽胞に有効である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午前:第49問

手術用リネン類の滅菌に適しているのはどれか。(滅菌・消毒学)

1: 電子線滅菌

2: 放射線滅菌

3: 高圧蒸気滅菌

4: エチレンオキサイド(EOG)滅菌

5: 過酸化水素低温プラズマ滅菌

国試第11回午前:第45問

滅菌・消毒について正しいのはどれか。

a: 高圧蒸気滅菌は内視鏡の消毒に適している。

b: 電気機器にはガス滅菌を行う。

c: ガス滅菌後は十分なエアレーションが必要である。

d: クレゾール石けん液は結核菌に有効である。

e: グルタールアルデヒドはヒト免疫不全ウイルス(HIV)には無効である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第36回午前:第58問

消毒・滅菌について誤っているのはどれか。

1: エタノールは濃度80%のほうが95%より消毒効果が優れている。

2: 乾熱滅菌は蒸気滅菌より高温で行われる。

3: 過酸化水素ガスプラズマ滅菌後はエアレーションが必要である。

4: 消毒とは病原性微生物を死滅させ、感染を防ぐことをいう。

5: 滅菌作用は微生物のタンパク質凝固や酵素系の不活性化による。

国試第9回午前:第25問

エチレンオキサイドガス(EOG)滅菌について誤っているのはどれか。

1: 高熱に耐えられない器具に用いられる。

2: 微生物蛋白のアルキル化を阻止する。

3: 高圧蒸気滅菌より長時間を要する。

4: EOGの人体への毒性は弱い。

5: 滅菌後はエアレーションを行う。

国試第22回午前:第22問

滅菌法で正しいのはどれか。

a: 高圧蒸気滅菌はプラスチック製品の滅菌に適している。

b: ガス滅菌で用いる酸化エチレンガスは人体に無害である。

c: 放射線滅菌は行われない。

d: ガスプラズマ滅菌では過酸化水素が用いられる。

e: 濾過滅菌は注射用水の製造に用いられる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午前:第47問

滅菌、消毒について正しいのはどれか。

a: 全ての有害物質を消失させることを消毒という。

b: 嫌気性菌は窒素存在下では死滅する。

c: 全ての微生物を死滅させることを滅菌という。

d: オートクレーブは高圧蒸気滅菌装置である。

e: 乾熱滅菌法は、高圧下に空気を120°C以上に加熱して行う滅菌法である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午前:第48問

滅菌、消毒について正しいのはどれか。

a: 全ての有害物質を消失させることを消毒という。

b: 嫌気性菌は窒素存在下では死滅する。

c: 全ての微生物を死滅させることを滅菌という。

d: オートクレーブは高圧蒸気滅菌装置である。

e: 乾熱滅菌法は、高圧下に空気を120°C以上に加熱して行う滅菌法である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第17回午前:第48問

滅菌消毒後、残留物質を除去する必要があるのはどれか。

a: 高圧蒸気滅菌

b: 過酸化水素低温ガスプラズマ滅菌

c: エチレンオキサイドガス(EOG)滅菌

d: ホルムアルデヒドガス滅菌

e: 放射線滅菌

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午前:第43問

エチレンオキサイドガス(EOG)滅菌について誤っているのはどれか。

1: 高熱に耐えられない器具に用いられる。

2: 傲生物たんぱくのアルキル化を阻止する。

3: 高圧蒸気滅菌よりも長時間を要する。

4: EOGの人体への毒性は弱い。

5: 滅菌後はエアレーションを行う。

国試第28回午前:第23問

消毒・滅菌について正しいのはどれか。

a: 消毒薬中で微生物は繁殖しない。

b: エタノールは粘膜の消毒に有用である。

c: オートクレーブは高圧蒸気で滅菌する。

d: エチレンオキサイドガスは残留毒性が強い。

e: クロルヘキシジンは結核菌に有効である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第39回午後:第14問

酸化エチレンガス(EOG)滅菌について正しいのはどれか。

1: 滅菌時の温度は60℃程度である。

2: 滅菌時の湿度は10%程度である。

3: 滅菌時間は5分程度である。

4: EOGは引火・爆発性が低い。

5: エアレーションは不要である。

ME2第30回午後:第40問

120℃以上に加熱して微生物を死滅させるのはどれか。

1: 高圧蒸気滅菌

2: 放射線滅菌

3: 電子線滅菌

4: EOG滅菌

5: 紫外線殺菌