第34回国試午後65問の類似問題

国試第29回午後:第65問

成人の気管吸引について誤っているのはどれか。

1: 頻回の吸引は感染のリスクが高まる。

2: 吸引時間は秒以内とする。

3: 適切な吸引圧は-1mmHg から-1mmHg である。

4: 自発呼吸下では呼気に合わせてカテーテルを挿入する。

5: 閉鎖式吸引では気道内圧の急激な低下を避けられる。

国試第20回午後:第45問

人工呼吸管理で不均等換気是正のためにとられる処置はどれか。(人工呼吸療法)

a: 換気回数を増やす。

b: 吸入気酸素濃度を上げる。

c: EIPを設定する。

d: プレッシャーコントロールベンチレーション(PCV)とする。

e: 機械的死腔を負荷する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第26回午後:第67問

PCV 施行中に呼気分時換気量が低下した。考えられる原因はどれか。

a: 気道抵抗増加

b: 肺コンプライアンス上昇

c: 自発呼吸数増加

d: カフ漏れ

e: 片肺挿管

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第36回午前:第22問

麻酔中のカプノメータによるモニタリングで検出できないのはどれか。 

1: 呼吸回路脱離 

2: 食道挿管 

3: 不整脈 

4: 肺塞栓症 

5: 低換気 

国試第34回午前:第66問

気管吸引について正しいのはどれか。

a: 人工呼吸器装着中は時間を決めて行う。

b: 人工呼吸器装着中は換気量や気道内圧が効果の指標となる。

c: 1 回の吸引操作で 10 秒以上の陰圧はかけない。

d: 重篤な低酸素血症は絶対的禁忌である。

e: 滅菌手袋を使用しなければならない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午後:第56問

人工心肺使用中の空気塞栓の原因となるのはどれか。(体外循環装置)

a: 脱血回路の折れ曲がり

b: ベントポンプの逆回転

c: 送血回路の閉鎖

d: 血液フィルタの目詰まり

e: ローラポンプチューブの破損

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第35回午後:第45問

人工呼吸器使用中に呼吸回路内圧低下アラームが鳴った。原因として考えられないのはどれか。

1: ウォータトラップの緩み

2: 加温加湿器チャンバの亀裂

3: 呼気弁の持続的な閉塞

4: 気管チューブのカフの破れ

5: 高すぎる警報設定値

国試第33回午後:第65問

人工鼻の短所はどれか。

a: うつ熱

b: 過剰加湿

c: 死腔の増加

d: 呼吸抵抗の増加

e: 人工呼吸器関連肺炎の増加

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第32回午後:第13問

人工呼吸器について誤っているのはどれか。

1: 気道内陽圧換気法が主流である。

2: 呼気弁は吸気時に閉じる。

3: 呼気は胸郭の弾性収縮力で行われる。

4: 加温加湿器は吸気ガスを加温加湿する。

5: 胸腔内圧のモニタが装備されている。

国試第16回午後:第40問

人工呼吸管理で不均等換気是正のためにとられる処置はどれか。

a: 換気回数を増やす。

b: 平均気道内圧を下げる。

c: EIPを設定する。

d: PEEPを負荷する。

e: 機械的死腔を負荷する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午後:第29問

人工呼吸器が適切に使用されていることを示すのはどれか。

1: 血圧上昇、発汗が見られる。

2: ファイティングを起こしている。

3: 爪の色がピンクである。

4: 動脈血酸素分圧110mmHg、同炭酸ガス分圧20mmHgである。

5: 不安、不穏がみられる。

国試第33回午前:第79問

透析中の空気誤入の原因として考えられないのはどれか。

1: 動脈(脱血)側留置針と回路接続部の離断

2: 補液ラインの閉鎖忘れ

3: ポンプセグメント部回路の破損

4: エアードリップチャンバでの液面調整不良

5: 静脈(返血)側留置針の抜針

国試第2回午後:第39問

人工心肺による体外循環中に溶血の原因とならないのはどれか。

1: 過度の吸引

2: 送血カニューレにおけるjetの形成

3: 熱交換器における加熱のし過ぎ

4: 使用血液の血液型不適合

5: リンゲル液による過剰の血液希釈

国試第13回午前:第19問

呼吸器疾患について誤っているのはどれか。

1: 気管支喘息では気道抵抗が上昇する。

2: 慢性気管支炎では1秒率が減少する。

3: 肺気腫では残気率が減少する。

4: 肺線維症では肺活量が減少する。

5: 間質性肺炎では肺コンプライアンスが減少する。

国試第6回午前:第29問

誤っているのはどれか。

1: フグ中毒の救命率は人工呼吸器による呼吸管理によって向上する。

2: 破傷風菌の毒素は主に筋肉系をおかす。

3: 筋萎縮性側索硬化症では運動神経系の障害を起こす。

4: 進行性筋ジストロフィーでは換気機能が障害される。

5: 慢性気管支炎は病因の面で喫煙との関係が深い。

国試第8回午後:第37問

人工肺を交換する要件として誤っているはどれか。

1: 酸素加能の低下

2: 血栓形成

3: 除泡能の低下

4: 熱交換器の過加熱

5: 酸素回路の破れ

国試第34回午前:第21問

麻酔中にカプノメータで検出できないのはどれか。

1: 不整脈

2: 食道挿管

3: 回路脱離

4: 空気塞栓

5: 喘息発作

国試第27回午後:第72問

人工心肺による体外循環で潅流圧低下を引き起こすのはどれか。

a: 大動脈遮断解除

b: 血漿増量剤投与

c: 冷却開始

d: 血管収縮剤投与

e: 大動脈解離

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午後:第52問

人工心肺による体外循環中に溶血の原因とならないのはどれか。

1: 過度の吸引

2: 送血カニューレにおけるジェットの形成

3: 熱交換器における加熱のしすぎ

4: 使用血液の血液型不適合

5: リンゲル液による過剰の血液希釈

国試第9回午後:第40問

人工呼吸下の患者の最高気道内圧に影響を与えるのはどれか。

a: 肺・胸郭コンプライアンス

b: 呼吸回路の機械的死腔

c: 吸気終末休止(EIP)

d: 吸気流速

e: 気管チューブの内径

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e