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第34回国試午前72問の類似問題

国試第35回午後:第79問

患者血液をカラムに直接灌流する治療はどれか。 

a:石油ピッチ系活性炭を用いた薬物吸着 
b:ポリミキシンBを用いたエンドトキシン吸着 
c:トリプトファンを用いた抗アセチルコリンレセプタ抗体吸着 
d:デキストラン硫酸を用いたLDL吸着 
e:酢酸セルロースビーズを用いた顆粒球除去 
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第33回午後:第71問

人工心肺による体外循環時の内分泌系・免疫系の変動について正しいのはどれか。

a:レニン-アンジオテンシン-アルドステロン系は活性化される。
b:アドレナリン分泌は低下する。
c:バソプレシン分泌は低下する。
d:インスリン分泌は亢進する。
e:炎症性サイトカインの血中濃度は上昇する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第38回午後:第73問

人工心肺による体外循環離脱時に大動脈解離が疑われた場合、行う処置はどれか。

a:灌流温を下げる。
b:送血量を上げる。
c:IABPを挿入する。
d:ヘパリンを追加する。
e:経食道エコーで確認する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第36回午前:第73問

人工心肺を用いた体外循環について正しいのはどれか。

1:.ヘパリンは送血管および脱血管の挿入が完了した後に投与する。
2:.ACT(活性化凝固時間)は150~250秒に維持する。 
3:目標とする至適灌流量が得られた状態を完全体外循環という。 
4:血液希釈限界はヘモグロビン10g/dLである。 
5:復温灌流中には送脱血温の温度較差を10℃以内とする。 

ME2第39回午後:第34問

人工心肺による完全体外循環中の混合静脈血酸素飽和度に影響を与えないのはどれか。

1:送血流量
2:吹送ガスの酸素濃度
3:体 温
4:ヘモグロビン濃度
5:麻酔器の換気量

国試第34回午前:第77問

腎性貧血の治療薬として用いられるのはどれか。

1:活性型ビタミン D
2:カルシウム拮抗薬
3:カルシウム受容体作動薬
4:遺伝子組換えヒトエリスロポエチン
5:アンジオテンシン変換酵素阻害薬

国試第35回午前:第72問

人工心肺を用いた成人体外循環における完全体外循環中の至適灌流量、至適灌流圧について正しいのはどれか。 

1:正常生体血液循環量の3.0L/min/m2と同量を維持する必要がある。 
2:常温体外循環では灌流量を高めに設定する必要がある。 
3:腎機能低下例では灌流量を低めに設定する必要がある。 
4:体表面積当たりの至適灌流量は乳幼児より大きくなる。 
5:灌流圧は平均大動脈圧で100mmHgを下回らないことが重要である。 

国試第31回午前:第71問

乳児の人工心肺を用いた体外循環で成人と比較して正しいのはどれか。

a:無血充填時の希釈率が高くなる。
b:体表面積当たりの至適潅流量が多い。
c:至適潅流圧が高い。
d:無輸血体外循環が容易である。
e:水分バランスの管理が容易である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午後:第54問

PCPSついて正しいのはどれか。(体外循環装置)

a:閉鎖回路で構成する。
b:血流低下を補助する効果がある。
c:V-Aバイパスを確立する。
d:抗凝固処理は必要としない。
e:左心機能を補助することが主目的である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午後:第51問

人工心肺による体外循環の至適灌流量について誤っているのはどれか。(体外循環装置)

1:体表面積を基準に求める。
2:血液を希釈した場合、増加させる。
3:体温が低下した場合減少させる。
4:混合静脈血の酸素飽和度によって調節する。
5:体表面積あたりの成人の灌流量は乳児に比べ多い。

ME2第29回午前:第15問

慢性腎不全の症状はどれか。

1:低カリウム血症
2:低リン血症
3:貧 血
4:高ナトリウム血症
5:高カルシウム血症

国試第21回午前:第28問

フィードバック機構として正しい組合せはどれか。

a:アルドステロン ― ACTH
b:T3・T4 ― TSH
c:血漿浸透液 ― ADH
d:血糖 ― インスリン
e:血中カリウム ― PTH
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第27回午後:第72問

人工心肺による体外循環で潅流圧低下を引き起こすのはどれか。

a:大動脈遮断解除
b:血漿増量剤投与
c:冷却開始
d:血管収縮剤投与
e:大動脈解離
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午前:第32問

うっ血性心不全の対策として誤っているのはどれか。

1:安静
2:食塩制限
3:ジギダリス剤の投与
4:血管拡張薬の投与
5:輸血

国試第33回午後:第77問

慢性腎臓病に伴う骨・ミネラル代謝異常(CKD-MBD)の治療として正し いのはどれか。

1:カルシウム・リン積を上昇させる
2:透析時間を短縮する。
3:リン摂取量を増加させる。
4:活性型ビタミン D 製剤を投与する。
5:副甲状腺ホルモンを投与する。

国試第10回午後:第61問

連続的腹膜透析(CAPD)灌流液中に含まれているのはどれか。

a:ナトリウム
b:カルシウム
c:カリウム
d:無機リン
e:マグネシウム
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午後:第41問

体外循環について正しいのはどれか。

a:体外循環では末梢循環に非生理的灌流がある。
b:大静脈からの脱血には強い陰圧を用いる。
c:血液フィルタを人工肺の直前に挿入する。
d:無血体外循環では自己血回収装置を用いる。
e:至適灌流量は末梢血管抵抗などを基にして決める。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午後:第33問

人工心肺による体外循環中の血液凝固時間はACT(activated clotting time)で何秒位に維持するのが適切か。

1:100~150
2:200~300
3:400~600
4:800~1,000
5:1,000~1,500

国試第30回午前:第74問

血液透析によって体内に補給されるのはどれか。

1:尿素
2:カリウム
3:ビタミンD
4:重炭酸
5:レニン

国試第23回午前:第8問

カルシウムについて正しいのはどれか。

a:骨には成人体内のカルシウムの約80%が含まれている。
b:血漿カルシウム濃度低下で神経・筋の興奮性が低下する。
c:カルシトニンは破骨細胞の活性を低下させる。
d:パラソルモンは腎臓におけるカルシウム再吸収を促進する。
e:活性型ビタミンDは骨からのカルシウム放出を調節する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e