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第40回ME2午後34問の類似問題

国試第4回午後:第30問

大動脈バルーンパンピング法(IABP)の目的で誤っているのはどれか。

a:腎血流量の増加
b:収縮期圧の上昇
c:心筋酸素消費量の減少
d:心仕事量の軽減
e:冠状動脈血流量の増加
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第34回午前:第66問

気管吸引について正しいのはどれか。

a:人工呼吸器装着中は時間を決めて行う。
b:人工呼吸器装着中は換気量や気道内圧が効果の指標となる。
c: 1 回の吸引操作で 10 秒以上の陰圧はかけない。
d:重篤な低酸素血症は絶対的禁忌である。
e:滅菌手袋を使用しなければならない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第17回午後:第55問

人工肺のガス交換性能を向上させるものとして誤っているのはどれか。

1:ガス透過抵抗の小さいガス交換膜を選ぶ。
2:血液の流れを不均一にして攪拌効果を上げる。
3:血液とガス側との分圧差を大きくする。
4:膜を厚くする。
5:膜面積を大きくする。

国試第16回午後:第42問

人工呼吸器の作動中に高圧アラームが鳴った。考えにくい原因はどれか。

1:咳嗽反射の重積
2:呼気回路の閉塞
3:気管チューブの閉塞
4:PEEP弁の誤操作
5:事故抜管

国試第3回午前:第16問

臨床工学技士が行ってはならない業務はどれか。

1:人工心肺の血液量の調節
2:人工呼吸用マスクの患者への接続
3:気管内チューブの挿管
4:モニタ用心電計電極の患者への装着
5:血液浄化装置の穿刺針の内シャントへの接続

国試第28回午後:第39問

図の記号がついた輸液ポンプについて正しいのはどれか。

28PM39-0
1:患者装着部がフローティングされている。
2:クラスIのME機器である。
3:2 Pコンセントで使用できる。
4:ミクロショック対策がされている。
5:防滴構造になっている。

国試第36回午後:第66問

人工呼吸器離脱が可能な状態として正しいのはどれか。 

1:動脈血pH7.20 
2:PaO240mmHg(FIO20.21) 
3:PaCO245mmHg 
4:1回換気量4mL/kg 
5:呼吸回数40/分 

国試第6回午後:第60問

心マッサージ器について正しいのはどれか。

a:心臓の有効な拍動が停止したときに使用する。
b:全身の血液循環を完全に維持できる。
c:心マッサージ器を使用しているときは人工呼吸の必要はない。
d:手動式と自動式の二種類がある。
e:自動式の駆動源は高圧酸素または圧縮空気である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午後:第37問

正しいのはどれか。

a:人工肺の研究開発はGibbonが開始した。
b:フィルム型人工肺は現在最もよく用いられる。
c:気泡型人工肺では除泡が重要である。
d:膜型人工肺では血球破壊が起こりにくい。
e:気泡型人工肺の回路は血液ポンプ→人工肺の順である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午後:第30問

人工呼吸器装着時、目標とする動脈血酸素分圧(PaO2)はどれか。

1:50 ~ 80mmHg
2:80 ~ 150mmHg
3:150~ 190mmHg
4:190 ~ 250mmHg
5:250~ 350mmHg

ME2第29回午後:第38問

IABPの初期設定で正しいのはどれか。

1:心電図同期ではT波でバルーンを収縮させる。
2:血圧同期では動脈圧波形の立ち上がりでバルーンを収縮させる。
3:血圧を上昇させるため心収縮期にバルーンを拡張させる。
4:バルーンカテーテルが折れ曲がっているときは駆動圧を高くする。
5:駆動開始時にバルーン内部をヘリウムガスで置換する。

国試第23回午前:第72問

人工心肺の充填液に使用しないのはどれか。

1:乳酸加リンゲル
2:マニトール
3:代用血漿
4:重炭酸ナトリウム
5:プロタミン

ME2第40回午後:第12問

人工呼吸器について正しいのはどれか。

1:吸気弁は吸気時に閉じる。
2:体外式陰圧換気法(胸郭外陰圧式)が主流である。
3:全身麻酔下でないと実施できない。
4:患者の呼気を補助するのが主な機能である。
5:回路内のホースヒータは水分貯留を防止する。

国試第28回午後:第73問

人工心肺による体外循環中の操作で正しいのはどれか。

1:PaCO2 を下げるには人工肺に送入するガスの酸素濃度を高める。
2:速やかな加温のためには送血温を 4まで上昇させる。
3:脱血不良時には まで落差を大きくする。
4:チアノーゼ性心疾患の手術時には脱血量よりも送血量を少なくする。
5:人工心肺離脱開始時には最初に送血量を減少させる。

国試第20回午後:第53問

IABPについて正しいのはどれか。(体外循環装置)

a:左室の後負荷を増大させる効果がある。
b:正常な心臓と同等の心拍出量を得る。
c:人工心肺中に使用することで拍動流が得られる。
d:血液凝固異常を有する患者への使用は禁忌である。
e:合併症として動脈主要分岐の血行障害がある。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第1回午後:第35問

人工呼吸中、呼気量が送気量よりも少ない場合、点検すべき箇所として正しいのはどれか。

a:回路蛇管
b:加湿器
c:高圧ガス管との接続部
d:酸素濃度計
e:回路内圧計
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第31回午後:第72問

慢性腎不全による維持透析患者における人工心肺管理で正しいのはどれか。

1:無輸血体外循環が容易で ある。
2:血清カリウム値は高めになるよう補正する。
3:灌流圧は高めになる場合が多い。
4:利尿薬を大量に用い自尿の確保に努める。
5:術中透析施行中はその流量分だけ灌流量を増やす。

国試第7回午後:第40問

人工心肺操作中のトラブル対策として正しいのはどれか。

a:停電時には先ず送血回路を閉鎖する。
b:回路内圧が上昇したら送血を止める。
c:脱血不能時には先ず脱血カニューレ先端部のチェックが必要である。
d:空気塞栓の防止には頭側を低くする。
e:停電に備え非常電源を用意する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第38回午後:第23問

滴下制御方式の輸液ポンプで誤っているのはどれか。

1:薬液の表面張力によって一滴の量が異なる。
2:点滴筒が傾かないように滴下センサを取付ける。
3:チューブを強く引っ張って取付けると流量誤差が大きくなる。
4:輸液ポンプに付着した汚れはぬるま湯で拭き取る。
5:保管中は商用電源に接続しておく。

国試第6回午後:第36問

人工呼吸について誤っているのはどれか。

1:PEEPの陽圧は通常5~10cmH2Oである。
2:CPAPは自発呼吸患者に一定の気道内圧をかける様式である。
3:SIMVは自発呼吸のある患者に用いられる。
4:PEEPの副作用として心拍出量低下がある。
5:プレッシャーサポートとは自発呼気に合わせて陰圧を加えることである。