物性を表す用語と単位との組合せで誤っているのはどれか。
1: 粘性率 ----------- Pa・s
2: ずり速度 --------- s?1
3: 応 力 ----------- Pa・m?2
4: ひずみ ----------- 無次元
5: 密 度 ----------- kg・m?3
単位の組合せで正しいのはどれか。
1: J -- N/m
2: C -- A/s
3: W -- J・s
4: F -- C・V
5: H -- V・s/A
物理量と単位との組合せで誤っているのはどれか。(生体計測装置学)
1: 粘度 Pa・s
2: 熱容量 J/K
3: 力のモーメント N・m
4: 電界の強さ V・m
5: 放射照度 W/m2
正しいのはどれか。
1: 粘性流体のずり速度のSI単位はm/sである。
2: 生体軟組織のポアソン比はおよそ1.0である。
3: 縦弾性率を表すヤング率の単位はPaである。
4: 腱より筋のヤング率は大きい。
5: 動脈血管の円周方向の最大変形は20%程度である。
浸透圧をSI単位で表したのはどれか。
1: mol
2: mol/kg
3: Pa
4: K/mol
5: K・mol
粘性率の説明で誤っているのはどれか。
1: 単位はPa・sである。
2: 流体中の応力とひずみの比で与えられる。
3: 血液の粘性率は水より大きい。
4: 粘性率は流体の流れにくさを表す。
5: 理想流体では粘性率を0とみなす。
圧力の単位でないのはどれか。
1: hPa
2: cmH2O
3: kg/(m・s2)
4: torr
5: N・m
誤っている組合せはどれか。
1: ヤング率 -------------- N/m3
2: 流量 ----------------- m3/s
3: 粘性係数 ------------- Pa・s
4: 力のモーメント --------- N・m
5: 加速度 --------------- m/s2
a: ポアソン比は「縦ひずみ/横ひずみ」である。
b: 摩擦係数の単位はm/sである。
c: せん断ひずみとせん断応力は等しい。
d: 骨のヤング率は筋肉より大きい。
e: 粘性率の単位はPa'sである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
a: 流体のずり応力とずり速度との比を粘性率という。
b: 粘性率が流速によって変化する流体をニュートン流体という。
c: ハーゲン・ポアゼイユの公式では流量は流体の粘性率に比例する。
d: 粘性率が0の流体を完全流体という。
e: レイノルズ数が大きくなると層流から乱流に変わる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
圧力の単位[Pa]をSI基本単位の組合せで表したのはどれか。
1: m2・kg・s-1
2: m・kg・s-2
3: m-1・kg・s-2
4: m-2・kg・s-1
5: m-2・kg・s-3
流体の粘性について正しいのはどれか。
1: 温度に依存しない。
2: ヘマトクリット値が高くなると血液の粘性率は増加する。
3: 毛細血管を流れる血液はニュートン物体と見なせる。
4: 水は完全流体(理想流体)である。
5: 粘性率の単位はPa/sである。
流体の粘弾性について正しいのはどれか。
1: 粘度(粘性率)は流体の「流れやすさ」を表わす物性値である。
2: 血液の粘度はヘマトクリット値に強く依存する。
3: 毛細血管を流れる血液はニュートン流体と見なせる。
4: 水は非ニュートン流体である。
5: レイノルズ数は粘性率と同じ単位を持つ。
流体力学について誤っているのはどれか。
1: 流体の粘性率の単位は〔Pa/s〕である。
2: 乱流とは流れの流線が入り乱れている状態である。
3: レイノルズ数とは流れの状態を表わす無次元数である。
4: 血液は非ニュートン流体である。
5: ベルヌーイの定理は粘性率が0の流体で成立する。
誤っているのはどれか。
1: 1Pa=1N/m2
2: 1N=1kg・m・s2
3: 1J=1N・m
4: 1W=1J/s
5: 1F=1C/V