20Ωの抵抗に周波数50Hz、実効値100Vの正弦波交流電圧をかけたとき、正しいのはどれか。
a: 毎秒、約0.7kJの電気エネルギーが熱に変わる。
b: 電圧の最大値は約71Vである。
c: 電流の実効値は約7.1Aである。
d: 500Wの電力が消費される。
e: 電流の最大値は約7.1Aである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
JIS T 0601-1で規定された漏れ電流測定用器具(MD)を用いて、スイッチを1側(RCフィルタが入った状態)にして、100kHzの漏れ電流が10mAある機器の漏れ電流を測ると、MDの電圧計はいくらを示すか。
1: 1mV
2: 10mV
3: 100mV
4: 1V
5: 10V
交通電源式の除細動器について誤っているのはどれか。
1: 通電電流のパルス幅は数msである。
2: 試験には50Ωの負荷抵抗を用いる。
3: 最大出力電圧は数kVである。
4: 充電回路にダイオードが挿入されている。
5: 出力波形はバースト波である。
電気メスについて正しいのはどれか。
a: メス先電極と対極板とを一か所にピンセット状にまとめた方式をピンセット方式という。
b: 切開の最大出力は40W程度である。
c: 凝固の最大出力は20W程度である。
d: メス先電極を能動電極という。
e: 対極板を拡散電極という。
図の漏れ電流測定器具について誤っているのはどれか。
1: 電圧計の入力インピーダンスは1MΩ以上必要である。
2: C1は0.15μFである。
3: R2は1kΩの無誘導抵抗を用いる。
4: C1とR1で構成される低域フィルタの遮断周波数は約1kHzである。
5: 人体の電撃に対する周波数特性を模擬している。
ある機器の患者漏れ電流Ⅰは周波数が20kHzで電流値が5mAであった。この漏れ電流を、JIS T 0601-1で定められた漏れ電流測定器で測定した場合、いくらと測定されるか。
1: 100mA
2: 25mA
3: 0.25mA
4: 0.01mA
5: 0.25μA
定格1mA、内部抵抗10Ωの電流計を用いて、定格10Vの電圧計をつくりたい。正しいのはどれか。
1: 10.010kΩの抵抗を電流計に並列接続する。
2: 9.990kΩの抵抗を電流計に直列接続する。
3: 10.000kΩの抵抗を電流計に並列接続する。
4: 10.010kΩの抵抗を電流計に直列接続する。
5: 9.990kΩの抵抗を電流計に並列接続する。
電気メスについて誤っているのはどれか。
a: 生体側に電流によるジュール熱を発生させる。
b: 切開にはバースト波が用いられる。
c: 凝固には連続正弦波が用いられる。
d: 十分な大きさの対極板を身体に密着させ、対極板コードに断線のないことを確認する。
e: 対極板回路の高周波抵抗が増大すると熱傷事故の危険がある。
図のような直列回路において3Ωの抵抗に流れる電流が1Aである。この回路の電源電圧Eの値はどれか。(電気工学)
1: 12V
2: 14V
3: 16V
4: 18V
5: 20V
フルスケール1mA、内部抵抗4.9Ωの電流計を使って50mAまでの電流を測定できるようにしたい。正しいのはどれか。
1: 1.00Ωの抵抗を電流計に直列に接続する。
2: 0.49Ωの抵抗を電流計に並列に接続する。
3: 0.10Ωの抵抗を電流計に直列に接続する。
4: 1.00Ωの抵抗を電流計に並列に接続する。
5: 0.10Ωの抵抗を電流計に並列に接続する。
電気メス出力の点検を行う場合の標準的な負荷抵抗として適切なのはどれか。
1: 0.5Ω
2: 5Ω
3: 50Ω
4: 500Ω
5: 5000Ω
定格1mA、内部抵抗10Ωの電流計を用いて、最大100mAの電流を測定したい。正しいのはどれか。
1: 0.010Ωの抵抗を電流計に並列接続する。
2: 99.0Ωの抵抗を電流計に直列接続する。
3: 1.00Ωの抵抗を電流計に並列接続する。
4: 0.010Ωの抵抗を電流計に直列接続する。
5: 0.101Ωの抵抗を電流計に並列接続する。
a: 切開には連続正弦波が用いられる。
b: 対極板接触面積の増加は熱傷の原因である。
c: 出力回路には抵抗が挿入されている。
d: スプリット型対極板は接触インピーダンスを測定する。
e: バイポーラ電極は挟まれた部位を凝固する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
図の回路で電源電圧は最大値141Vの正弦波交流である。1kΩの抵抗で消費される電力[W]はどれか。
1: 7
2: 10
3: 14
4: 200
5: 282
JIS T 0601-1 における漏れ電流測定で使用する電圧測定器に必要な性能は どれか。
a: 指示誤差が +-5%以内である。
b: 入力容量が 150 pF 以下である。
c: 入力抵抗が 1 MΩ 以上である。
d: 出力抵抗が 10 kΩ 以上である。
e: 測定できる周波数の上限は 10 MHz である。
図の回路について正しいのはどれか。
a: 遮断周波数は約500Hzである。
b: 時定数は0.15msである。
c: 交流電圧を入力に加えたときの出力電圧は入力電圧より位相が進む。
d: 振幅が同一で周波数を2倍にすると出力は減少する。
e: 帯域除去フィルタとして使われる。
図のような抵抗とコンデンサの直列回路に、実効値100V、50Hzの交流電源を接続した。抵抗とコンデンサのインピーダンスがそれぞれ100Ωの場合、回路に流れる電流の実効値に最も近いのはどれか。
1: 0.5A
2: 0.7A
3: 1.0A
4: 1.4A
5: 2.0A
a: 凝固出力は連続波である。
b: 点検用負荷抵抗には無誘導抵抗器が使用される。
c: 対極板面積の安全範囲は出力に依存する。
d: 静電結合型対極板の表面は絶縁されている。
e: スプレー凝固では雑音障害は発生しない。
図は漏れ電流測定用回路を示す。正しいのはどれか。
a: 点線内の回路は人体の電撃に対する反応の周波数特性を模擬したものである。
b: 点線内の回路の低域遮断周波数は約15Hzである。
c: 精度10%以内の電圧計を使用する。
d: 測定値は電圧計の読みをR2で除した値をとる。
e: 電圧計の入力インピーダンスは1MΩ以上必要である。
図のMDで電圧計の表示値が150mVを示した。漏れ電流値[μA]はどれか。
1: 15
2: 75
3: 150
4: 300
5: 500
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