第35回ME2午前52問の類似問題

国試第34回午後:第35問

冠動脈インターベンション治療について正しいのはどれか。

1: 治療中の冠動脈造影は不要である。

2: 治療中の血管内超音波診断装置の使用は禁忌である。

3: バルーン拡張圧は 10 気圧程度である。

4: ステント留置後の再狭窄はない。

5: 補助循環装置の待機は不要である。

国試第11回午後:第56問

IABPの離脱開始基準で正しいのはどれか。

a: 心係数2.35/min/m2以上

b: 収縮期動脈圧100mmHg以上

c: 肺動脈楔入圧18mmHg以下

d: 混合静脈血酸素飽和度50%以上

e: 心電図ST変化2mm以上

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第38回午後:第25問

経皮的冠動脈インターベンション(PCI)について誤っているのはどれか。

1: 対象は虚血性心疾患である。

2: バルーンの拡張にはヘリウムガスを用いる。

3: 冠動脈内狭窄部位を10気圧前後で加圧する。

4: 術中の心電図モニタリングとしてカーボン電極を用いる。

5: 再狭窄防止のためのステントを留置する。

国試第2回午後:第66問

大動脈内バルーンパンピング法(IABP)を行うとき通常、トリガとして用いるのは心電波形のどの部分か。

1: P波

2: Q波

3: R波

4: S波

5: T波

国試第35回午前:第36問

経皮的冠動脈インターベンション治療(PCI)について正しいのはどれか。 

1: 体外式超音波診断装置を用いてカテーテルを誘導する。 

2: バルーン拡張圧は100気圧程度である。 

3: 狭窄部拡張中の冠血流量は減少する。 

4: ステント留置後の抗凝固療法は禁忌である。 

5: ロータブレータはレーザを用いる。 

国試第26回午前:第35問

心・血管のインターベンション(PCI)治療について誤っているのはどれか。

a: PCI治療前には冠動脈CT検査が有用である。

b: 冠動脈再狭窄率は金属ステントよりも薬剤溶出ステントの方が高い。

c: PCI治療中には経胸壁心臓超音波診断装置が必要である。

d: ロータブレータでは一時的な冠動脈血液の減少が起こる。

e: 高リスク例ではIABPが必要である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第29回午前:第36問

冠動脈のインターベンション治療(PCI)について正しいのはどれか。

1: 治療中に造影剤を使用する。

2: カテーテルは超音波診断装置で誘導する。

3: 内頸静脈を穿刺する。

4: バルーンの拡張圧は2 気圧前後である。

5: ロータブレータ使用中の冠血流は増加する。

国試第30回午後:第36問

冠状動脈のカテーテルインターベンション治療(PCI) について正しいのはどれか。

a: 開胸して実施する。

b: X 線透視下に実施する。

c: 狭窄部拡張中は冠血流が減少する。

d: バルーン拡張圧は50 気圧前後である。

e: ステント留置後の再狭窄はない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第39回午前:第5問

血圧について誤っているのはどれか。

1: 測定部位は心臓の高さに一致させる。

2: 一般に寒冷で血圧は上昇する。

3: 収縮期血圧と拡張期血圧の差を脈圧という。

4: 収縮期血圧は上腕よりも下腿のほうが低い。

5: 吸気時に収縮期血圧は低下する。

国試第19回午後:第47問

人工心肺装置を用いるのはどれか。(体外循環装置)

a: 左心バイパス術

b: 大動脈内バルーンパンピング法(IABP)

c: 開心術

d: A-Cバイパス術

e: 胸部大動脈手術

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第36回午前:第50問

経皮的冠動脈インターベンション(PCI)について誤っているのはどれか。

1: ガイドワイヤが必要である。

2: バルーンの拡張にはヘリウムガスが用いられる。

3: 大腿動脈からカテーテルを挿入する。

4: 造影剤を使用して狭窄部位の確認を行う。

5: 再狭窄を防止するためステントを留置する。

国試第3回午後:第61問

適切でない組合せはどれか。

a: 心臓ペースメーカ・・・・・・心室、心房の電気刺激

b: 除細動器・・・・・・・・・・・・・大動脈バルーンパンピング法(IABP)

c: 冷凍手術・・・・・・・・・・・・・ハイパーサーミア

d: 低周波治療器・・・・・・・・・鎮痛作用

e: マイクロ波治療器・・・・・・含水組織の加温、凝固

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第17回午前:第69問

PTCAについて誤っているのはどれか。

a: バルーンを約10気圧で拡張する。

b: バルーン拡張時間は心電図変化をモニタしながら決定する。

c: PTCAのPとはpunctureを表す。

d: バルーン拡張は病変血管の弾性変形範囲内で行う。

e: バルーンは血管狭窄部にガイドワイヤで導く。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午後:第40問

ローラ型ポンプについて誤っているのはどれか。

1: 弁が不可欠である。

2: IABPと組み合わせて拍動流が得られる。

3: 回転と休止とを繰り返して拍動流が得られる。

4: 血液成分の損傷が軽度である。

5: オクルージョン調整が必要である。

国試第14回午後:第61問

補助人工心臓について正しいのはどれか。

a: 両心補助の症例数は左心補助より多い。

b: 連続流も用いられる。

c: 両心補助の場合、左心と右心とは異なる型式の血液ポンプを用いてもよい。

d: IABPより長期の補助をすることができる。

e: 遠心ポンプで拍動流をつくることはできない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午後:第40問

体外循環に用いられる血液ポンプについて誤っているのはどれか。

a: 遠心ポンプでは末梢血管抵抗により流量が変化する。

b: 遠心ポンプは拍動流型ポンプである。

c: ローラポンプには逆止弁が必要である。

d: ローラポンプではローラ回転速度により送血量を調節できる。

e: 大動脈バルーンパンピング(IABP)併用により定常流型ポンプで拍動流が得られる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第39回午前:第49問

観血式血圧測定法で、実際より収縮期血圧が高く、かつ拡張期血圧が低く計測されるのはどれか。

1: トランスデューサの位置が右房の位置より高い。

2: カテーテルに大きな気泡が混入している。

3: カテーテルの先端が血管壁に当たっている。

4: 長い延長チューブを使用している。

5: 系全体で共振が起きている。

ME2第37回午後:第25問

観血式血圧測定について誤っているのはどれか。

1: 大気開放の位置は右心房の高さにする。

2: 自動フラッシング装置を使用する。

3: カテーテル内に混入した気泡は血管内にフラッシングする。

4: カテーテルが共振すると脈圧が大きくなる。

5: カテーテル先端が凝血すると脈圧が小さくなる。

国試第32回午後:第33問

冠動脈インターベンション治療(PCI)について正しいのはどれか。

a: ガイドワイヤはX線透視下で誘導する。

b: バルーン拡張時に冠動脈血流量は減少する。

c: 治療後の再狭窄はない。

d: ロータブレータは衝撃波を利用する。

e: 術後の抗血小板療法は不要である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午後:第58問

適切でない組合せはどれか。

a: 心室細動・・・・・・・・・ハイパーサーミア

b: 呼吸停止・・・・・・・・・除細動器

c: 心筋梗塞・・・・・・・・・大動脈内バルーンパンピング(IABP)

d: 房室ブロック・・・・・・心臓ペースメーカ

e: 空気塞栓・・・・・・・・・高(気)圧酸素療法

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e