Loading...

第35回ME2午前45問の類似問題

ME2第33回午前:第52問

手術室で用いる画像診断機器について誤っているのはどれか。

1:ポータブルX線装置使用時には防護衣は不要である。
2:X線使用時には個人被曝線量計を着用する。
3:ME機器から発生するノイズは術中MRI撮影時の障害になる。
4:術中DSA(Digital Subtraction Angiography)では造影剤を用いる。
5:脳外科手術のナビゲーションシステムにはMRIが使用されることがある。

国試第25回午前:第32問

エックス線による画像計測で誤っているのはどれか。

1:生体を透過したエックス線を計測して画像化が行われる。
2:造影剤を使って血管を画像化できる。
3:骨のエックス線吸収係数は水の約0.5倍である。
4:空気のエックス線吸収係数はほぼゼロである。
5:患者の体動はアーチファクトの原因となる。

国試第33回午後:第31問

核医学検査について正しいのはどれか。

a:PET で糖代謝に関する情報が画像化できる。
b:体外から放射線を照射することで画像化する。
c:b 線を測定して画像化している。
d:SPECT で脳血流に関する情報が画像化できる。
e:PET で 3 次元画像が得られる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第35回午前:第43問

超音波診断について正しいのはどれか。

1:心臓内腔の血流方向と速度は同時に表示できない。
2:冠動脈の狭窄部位の断面は観察できない。
3:弁口部の圧較差はパルスドプラ法で計測する。
4:鮮明な画像を得るためにはできるだけ低い周波数の超音波を用いる。
5:超音波造影剤としてマイクロバブルが使われる。

国試第13回午前:第60問

MRIについて正しいのはどれか。

a:骨のカルシウムを強く描出する。
b:侵襲度の低い計測法である。
c:傾斜磁場を利用している。
d:脊椎の描写には適当でない。
e:RIを必要とする。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第31回午後:第7問

画像診断装置で誤っている組合せはどれか。

1:超音波診断装置 -- 組織境界からの超音波反射強度を計測
2:X線CT -- X線の吸収度の差を計測
3:MRI -- 炭素原子の分布を計測
4:PET -- 陽電子を放出する放射性同位元素の分布を計測
5:SPECT -- γ線を放出する放射性同位元素の分布を計測

ME2第37回午前:第47問

造影剤について誤っているのはどれか。

1:バリウム製剤は血管造影に用いられる。
2:ガドリニウム系製剤はMRI検査に用いられる。
3:マイクロバブルは肝臓の超音波検査に用いられる。
4:ヨード系造影剤はX線CT検査に用いられる。
5:炭酸ガスはCTコロノグラフィー(大腸検査)に用いられる。

国試第24回午前:第32問

エックス線CTで正しいのはどれか。(生体計測装置学)

a:水のエックス線減弱係数をCT値の0としている。
b:非侵襲的な検査法である。
c:エックス線フィルムによる画像よりもコントラストが悪い。
d:形態に重ね合わせて代謝機能が画像化できる。
e:ヘリカル方式は単一スキャン方式よりも体積あたりの撮影時間が短い。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第23回午前:第31問

エックス線CTについて正しいのはどれか。

a:CT値はエックス線の吸収係数の相対値である。
b:肺組織のCT値は水より大きい。
c:心臓の動きは評価できない。
d:脳出血部位は急性期には黒く描出される。
e:乳癌の検査に用いられる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第35回午後:第32問

ラジオアイソトープを用いた画像撮影について誤っているのはどれか。 

1:X線CTに比べて空間分解能が低い。 
2:SPECTは心筋の血流を観察できる。 
3:FDG-PETはがん診断に有用である。 
4:SPECTは中性子線を検出する。 
5:PETは陽電子放出核種を用いる。 

ME2第34回午前:第53問

放射線について正しいのはどれか。

1:画像診断にはβ線が用いられる。
2:MR検査にはX線を使用する。
3:X線の遮へいにはアルミニウム板を用いる。
4:X線撮影室内は常時放射線が出ている。
5:被曝線量の単位にはSv(シーベルト)を用いる。

国試第28回午後:第31問

核医学における画像測定について正しいのはどれか。

a:PETで糖代謝の撮像が可能である。
b:体外から放射線を照射することで画像化する。
c:β線が測定の対象である。
d:SPECTで脳の血流量に関する撮像が可能である。
e:PETで3次元画像が得られる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第14回午前:第59問

MRI装置について正しいのはどれか。

a:MRIによる心臓の機能の評価には心電図同期が必要である。
b:MRIアンギオグラフィは非侵襲的に血管像を得る手法である。
c:MRアンギオグラフィには造影剤が不可欠である。
d:MRアンギオグラフィでは血流速度を計測できない。
e:化学シフトによってリン酸化合物の代謝を評価できる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第15回午前:第23問

心臓ペースメーカ植込み患者において避けるべき検査はどれか。

1:エックス線CT
2:超音波ドップラー
3:心電図
4:胸部エックス線
5:MRI

国試第26回午後:第32問

エックス線を使用した撮影について誤っているのはどれか。

a:体内から反射してきたエックス線を撮影する。
b:組織でのエックス線の吸収に関する画像が得られる。
c:臓器の動きの撮影が可能である。
d:造影剤は分解能の改善のために使用する。
e:軟部組織の撮影に適している。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午前:第85問

放射性同位元素(RI)による画像検査で誤っているのはどれか。

a:エミッションCTの解像力はエックス線CTよりよい。
b:RI画像検査で主に用いられる放射線はβ線である。
c:ポジトロンCTにはN,O,Cなど生理的に存在する元素の同位体がしばしば用いられる。
d:組織の虚血を調べることができる。
e:Iは甲状腺検査に使用される。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第35回午後:第31問

X線画像計測について正しいのはどれか。 

1:CT値は骨のX線吸収係数を基準に算出される。 
2:X線CTのスライス厚は50μm程度である。 
3:X線CTの空間分解能は5mm程度である。 
4:時間差分法は造影剤投与前後の画像を差分している。 
5:ヨード系造影剤はX線吸収量が小さい。 

国試第28回午後:第23問

肺血栓塞栓症の診断で正しいのはどれか。

a:心電図変化は認められない。
b:PETCO2は上昇する。
c:心エコー検査では左心室負荷所見を認める。
d:胸部造影CT所見が診断に役立つ。
e:肺血流シンチグラムで血流欠損像を認める。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午前:第61問

エックス線CTについて正しいのはどれか。

a:CTナンバーでは空気を-1000、骨を1000とする。
b:組織中で散乱されたエックス線を検出する。
c:検出部にはコリメータが使用されている。
d:脳内の血流分布を画像化できる。
e:ヘリカルスキャンでは被検者台を連続的にスライドさせる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第31回午前:第34問

img11208-34-0