第34回ME2午後41問の類似問題

国試第2回午後:第61問

体外通電による除細動が行われるとき必要でないのはどれか。

a: 電極

b: ゴム手袋

c: 対極板

d: 心電図記録用紙

e: ペースト

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第34回午後:第28問

電気メスの取扱いで不適切なのはどれか。

1: 対極板は身体の平坦な部分に装着する。

2: 対極板の減菌は必須である。

3: 対極板コード断線アラームが鳴ったら、コネクタの接続を確認する。

4: 能動(メス先)電極の滅菌は必須である。

5: 左右の踵(かかと)を接触させないようにする。

ME2第30回午後:第26問

テレメータによる心電図モニタ波形が乱れる原因として考えられないのはどれか。

1: 電波の受信不良

2: 患者の歯磨き

3: 補聴器の使用

4: 電極の接触不良

5: 電極コードの断線

国試第27回午前:第41問

図の記号がついた心電図モニタについて誤っているのはどれか。

27AM41-0

1: 胸部誘導の心電図をモニタすることができる。

2: ペーシング電極から心内心電図を誘導できる。

3: ICUのモニタとして望ましい心電図モニタである。

4: 外装漏れ電流(接触電流)は人工呼吸器と同じ程度でよい。

5: 除細動器を使用するときは誘導コードを外す必要がある。

国試第5回午前:第78問

生体情報計測での雑音対策で正しいのはどれか。

a: 電源線から混入する伝導雑音を除去するためにラインフィルタが使われる。

b: B型心電計では通常、左足リード線が接地されている。

c: 周期的な信号に混入する不規則雑音は信号をn回加算平均することにより1/nになる。

d: 商用交流による雑音を除くために差動増幅器を用いる。

e: 脳波検査では商用交流障害を除く目的でシールドルームを使うことがある。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第2回午後:第62問

除細動器について誤っているのはどれか。

1: 出力がフローティング型のものは本体の接地はとらなくてよい。

2: 電極にはペーストを十分に塗る。

3: 体外通電では、電極は約5kgの力で押し付けられる。

4: 心房細動の除細動にはR波同期出力装置を用いる。

5: 心室細動の除細動には体外通電と体内直接通電の二つがある。

ME2第37回午後:第23問

手動式除細動器の体外通電操作について正しいのはどれか。

1: 成人の初回通電を50Jで行った。

2: 患者が動かないように介助者に押さえてもらった。

3: 心房細動除去のため心電図モニタから心電図を入力した。

4: 電極ペーストに超音波検査用ゼリーを代用した。

5: 通電パドルを患者に軽く押し当てた。

国試第12回午前:第57問

脳波測定について誤っているのはどれか。

1: 脳波計の増幅度は60dB以上必要である。

2: 電磁誘導は商用交流雑音の原因となる。

3: シールドルーム外での測定では電極の接触抵抗は高くする。

4: 電極の分極電圧は基線動揺の原因になる。

5: 電極の接触抵抗の不ぞろいは雑音の原因になる。

国試第1回午後:第69問

心房細動の治療に除細動器を使用した際、通電スィッチを入れたにもかかわらず出力がでなかった。原因として考えられるものはどれか。

a: 術者がゴム手袋をしていなかった。

b: 電極ペーストが不足していた。

c: コンデンサが不良で充電されていなかった。

d: R波同期出力装置が不良で作動しなかった。

e: 対極板をつけ忘れていた。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午後:第58問

除細動器について誤っているのはどれか。

1: 出力がフローティング型のものでは本体の接地はとらなくてよい。

2: 電極にはペーストを十分に塗る。

3: 体外通電では電極を約5kgの力で押し付ける。

4: 心房細動の除細動にはR波同期出力装置を用いる。

5: 心室細動の除細動には体外通電と体内通電との二つがある。

国試第16回午前:第76問

臨床工学技士による医用機器管理業務で適切でないのはどれか。

1: 電気メスの購入に当たって性能に関する医師の要望をメーカに伝えた。

2: 新規購入機器の操作法を手術室で指導した。

3: 心電図モニタの患者リード線が断線したので修理した。

4: 脳波検査室で脳波計を使用中に接地漏れ電流を測定した。

5: 患者から摘出した植込み式ペースメーカの出力電圧を測定した。

国試第8回午前:第68問

除細動器について誤っているのはどれか。

a: 心房細動の除細動にはR波同期出力装置が必要である。

b: 体外通電の電圧は数千Vの高電圧である。

c: 通電時間は数ミリ秒と短時間である。

d: 体外通電では電極を約5g程度の力で胸壁に押し付ける。

e: 回路内のコイルはコンデンサの充電時間を短縮する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第28回午後:第30問

心電図モニタ使用中に基線がゆるやかに変動した。原因として考えられないのはどれか。

1: 電極が乾燥している。

2: 室内が乾燥して静電気が発生している。

3: 呼吸により電極の接触抵抗が変化している。

4: 心電図モニタが接地されていない。

5: 患者の体動がある。

国試第5回午後:第87問

心電計の始業点検として行われる項目はどれか。

1: 接地漏れ電流の測定

2: 接地と校正の確認

3: 接地線の抵抗測定

4: 患者コードの導通試験

5: 周波数特性の測定

ME2第31回午後:第25問

テレメータによる心電図モニタ波形が乱れる原因として考えられないのはどれか。

1: 電波の受信不良

2: 患者の体動

3: 保護接地線の断線

4: 電極の接触不良

5: 携帯電話の使用

国試第14回午前:第68問

電気メスの使用法について正しいのはどれか。

a: 患者の体位変換のたびに対極板の装着部位を点検する。

b: 終業点検でコード類の損傷の有無を点検する。

c: 接地された金属部分を患者の身体に接触させない。

d: 通電中に出力の調整を行ってもよい。

e: 余分なメス先コードはたるませずに巻いておく。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第33回午後:第36問

除細動器の取扱いで誤っているのはどれか。

1: 心房細動の除細動は同期スイッチをオンにする。

2: 体表からの心室細動除去時の通電エネルギーは50Jに設定する。

3: 電極パッドの極性は除細動効果に影響しない。

4: 心房細動に対する除細動は麻酔下で行う。

5: 内蔵バッテリを充電状態で保管する。

国試第21回午前:第89問

電気メスによるモニタ雑音対策として誤っているのはどれか。

1: モニタに高周波除去フィルタを使用する。

2: 電気メス出力を必要最小限にする。

3: フローティング型電気メスを使用する。

4: 対極版コードをモニタコードから離して使用する。

5: 絶縁型のトランスデューサを使用する。

国試第36回午後:第25問

心電図の計測で商用交流雑音対策に用いられるのはどれか。 

a: 移動平均処理 

b: 加算平均処理 

c: 差動増幅器 

d: ハムフィルタ 

e: ACラインフィルタ 

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第36回午後:第44問

等電位接地について正しいのはどれか。

1: 主たる目的はマクロショックの防止である。

2: 接地には電気抵抗10Ω以下の導線を用いる。

3: 患者周囲の絶縁された部分を接地する。

4: 心臓カテーテル検査室に設ける必要がある。

5: 接地線は複数の医用接地センタに分散させて接続する。