第33回ME2午前12問の類似問題

国試第28回午後:第9問

正しいのはどれか。

1: 肝臓の栄養血管は門脈である。

2: 肝静脈は胃腸からの血液を肝臓に運ぶ。

3: 担管は胆汁を空腸に運ぶ。

4: 肝小葉の中で肝細胞は放射状に配列している。

5: 肝細胞はブドウ糖からアルブミンを作る。

国試第20回午前:第17問

下垂体の内分泌機能を調節する中枢がある部位はどれか。(人の構造及び機能)

1: 大脳皮質

2: 視床下部

3: 小脳

4: 中 脳

5: 延 髄

国試第13回午前:第38問

迷走神経について正しいのはどれか。

a: 中枢は延髄にある。

b: 迷走神経枝の大部分は交感神経である。

c: 神経終末ではノルアドレナリンが分泌される。

d: 消化管の分泌機能を調節する。

e: 内臓の平滑筋運動を調節する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第17回午前:第11問

腎臓と尿の生成について誤っているのはどれか。

1: アルドステロンはカルシウムイオン(Ca2+)の排泄量を調節する。

2: 抗利尿ホルモン(ADH)は体液の浸透圧を調節する。

3: 重炭酸イオン(HCO3-)は体液のpH調節に関与する。

4: 尿細管の対向流系は尿の濃縮に重要である。

5: レニン・アンギオテンシン系は血圧を調節する。

国試第16回午前:第30問

生理活性物質とその生産部位との組合せで誤っているのはどれか。

a: レニン 近位尿細管

b: エリスロポエチン 骨髄

c: アルドステロン 副腎髄質

d: 成長ホルモン 脳下垂体

e: インスリン 膵臓

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第33回午前:第9問

消化管の順序として誤っているのはどれか。

1: 咽頭は食道に連続する。

2: 噴門は十二指腸に連続する。

3: 上行結腸は横行結腸に連続する。

4: 下行結腸は S 状結腸に連続する。

5: 直腸は肛門管に連続する。

国試第9回午前:第6問

泌尿器系について誤っているのはどれか。

1: ネフロンは尿生成のための基本単位である。

2: 尿細管では生体に必要な物質が再吸収される。

3: 尿管は腎孟から膀胱へ尿を導く管である。

4: 一方の腎臓を切除しても他方の腎臓が正常であれば腎機能は維持される。

5: 尿は腎静脈を流れる血液から直接造られる。

国試第26回午後:第9問

男性生殖器について誤っているのはどれか。

1: 精巣は胎生期に腹腔内から陰嚢へ移動する。

2: 精子は精巣上体内で成熟する。

3: 精嚢は前立腺に接して存在する。

4: 尿管は前立腺を貫通する。

5: 陰茎には海綿体が存在する。

国試第35回午後:第8問

インスリンについて正しいのはどれか。 

a: 1型糖尿病では分泌が低下する。 

b: 膵島α細胞から分泌される。 

c: 肝臓で脂肪分解を促進する。 

d: 筋細胞で糖の取り込みを促進する。 

e: 肥満ではインスリン感受性が低下する。 

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午前:第22問

腎・尿路系について誤っているのはどれか。

a: 尿管膀胱移行部が正常でも膀胱内尿は尿管へ逆流する。

b: 腎細胞癌(Grawitz tumor)は小児に多い。

c: 重複尿管は先天性異常として認められる。

d: 急性腎孟腎炎は上行性感染によることが多い。

e: 膀胱炎は男性より女性に起こりやすい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第35回午前:第21問

急性膵炎について誤っているのはどれか。 

1: 膵組織が自己消化される病態である。 

2: 発症原因として胆石がある。 

3: 血清アミラーゼ値が上昇する。 

4: 画像検査で膵臓の萎縮を認める。 

5: 重症例には持続的血液濾過透析を行う。 

国試第32回午後:第9問

ホルモンについて誤っているのはどれか。

a: バソプレッシンは主に腎臓の集合管に作用する。

b: 成長ホルモンは副腎より分泌される。

c: 原発性甲状腺機能亢進症では甲状腺刺激ホルモン(TSH)の分泌が亢進する。

d: 副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)は糖質コルチコイドの分泌を刺激する。

e: 副甲状腺ホルモン(PTH)は血中カルシウム濃度を上昇させる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午後:第6問

誤っているのはどれか。(医学概論)

1: 胸腔内圧は陰圧である。

2: 成人の解剖学的死腔は約150mLである。

3: 残気量はスパイロメータで測定できる。

4: 肺の栄養血管は気管支動脈である。

5: ヘモグロビンの酸素解離曲線はpHが下がると右方に偏位する。