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第32回ME2午後50問の類似問題

国試第8回午前:第68問

除細動器について誤っているのはどれか。

a:心房細動の除細動にはR波同期出力装置が必要である。
b:体外通電の電圧は数千Vの高電圧である。
c:通電時間は数ミリ秒と短時間である。
d:体外通電では電極を約5g程度の力で胸壁に押し付ける。
e:回路内のコイルはコンデンサの充電時間を短縮する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午前:第30問

電気的除細動法が有効なのはどれか。

1:sick sinus症候群
2:アダムス・ストークス発作
3:狭心症
4:心室細動
5:房室ブロック

ME2第29回午後:第9問

ペースメーカについて正しいのはどれか。

1:刺激パルスは正弦波交流である。
2:刺激パルス電圧は1mV程度である。
3:刺激電極は大動脈基部に留置する。
4:ペースメーカ本体の植込みは通常腹腔内である。
5:刺激電極は自己心拍を検出する役目もある。

国試第9回午前:第55問

体表面電極を用いた生体電気計測について正しいのはどれか。

a:不分極電極にはぺーストは不要である。
b:皮膚は乾燥するとインピーダンスが小さくなる。
c:四肢誘導心電図の振幅は1mVを超えることがある。
d:電極の静止電位は100mVを超えることがある。
e:同相雑音を減らすには差動増幅器を用いるのが有効である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午前:第56問

心電計について正しいのはどれか。

a:増幅器の高域遮断周波数が低すぎるとR波の立ち上がりが鋭くなる。
b:心電図テレメータは患者漏れ電流に対する安全性の上で有利である。
c:心電図のQRS波は心室筋の脱分極過程に対応している。
d:電極にはぺーストを十分につけるのがよい。
e:ホルター型心電計は除細動器と併用するのに適した心電計である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第37回午後:第34問

体外式除細動器について正しいのはどれか。

a:電極パドルへの導電性ゼリー塗布不良は熱傷リスクとなる。
b:通電テストには50Ω負荷抵抗を使用する。
c:心室細動除去ではR波同期スイッチをオンにする。
d:通電時に、介助者は患者を保持し体動を防ぐ。
e:電極パドルの通電ボタンは左右いずれか片方を押す。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午後:第64問

電気メスについて正しいのはどれか。

7PM64-0
a:高周波電流を使用する。
b:ジュール熱で凝固や切開を行う。
c:電流は対極板を通じて本体に環流する。
d:図Aは切閉に使用される電流波形である。
e:図Bは凝固に使用される電流波形である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午後:第74問

刺激電流の周波数と興奮の閾の関係を図に示す。興奮閾値が最も小さくなる矢印付近の周波数帯域はどれか。

4PM74-0
1:5~10Hz
2:50~100Hz
3:500~1,000Hz
4:5k~10kHz
5:50k~100kHz

国試第1回午後:第82問

医用電気機器の漏れ電流測定回路(DM回路)の抵抗RとコンデンサCの役割はどれか。

1:漏れ電流波形の平滑値を得る。
2:人体の血液インピーダンスを等価的に模擬する。
3:衝撃的漏れ電流から高感度電圧計を保護する。
4:人体の電撃に対する反応閾値の周波数特性を模擬する。
5:医用電気機器からの不要高周波成分を除去する。

国試第2回午前:第79問

生体電気現象でないのはどれか。

1:脳 波
2:心電図
3:筋電図
4:眼振図
5:肺磁図

ME2第40回午後:第43問

心電計の紙送り速さの確認で適切でないのはどれか。

1:商用交流雑音(ハム)を入力した。
2:1周期400msの矩形波を入力した。
3:120ppmに設定した体外式ペースメーカの信号を入力した。
4:点検者自身の心電図を入力した。
5:低周波発振器から10Hzの正弦波を入力した。

国試第8回午前:第54問

正しいのはどれか。

a:His束心電図は標準四肢誘導で計測できる。
b:心電計のアース線はできるだけ細いものがよい。
c:心電図のR波の波高は通常100μV以下である。
d:心電図を長時間記録するにはホルタ心電計が適している。
e:心電図の波形の1周期は心臓の1回の拍動に対応している。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第23回午前:第27問

生体電気計測について正しいのはどれか。

a:電極ペーストは皮膚のインピーダンスを低下させる。
b:体表面電極の静止電位は体動によって変動する。
c:皮膚が乾燥すると皮膚のインピーダンスは低下する。
d:電極に電流を流さないと分極電圧が発生する。
e:生体内部のインピーダンスは皮膚のインピーダンスより低い。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第17回午前:第81問

医用電気機器の漏れ電流の許容値として正しい組合せはどれか。

1:正常状態での交流のB形の患者漏れ電流I 0.5mA
2:正常状態での交流のCF形の患者漏れ電流I 0.05mA
3:単一故障状態でのBF形の外装漏れ電流 1.0mA
4:単一故障状態でのCF形の患者漏れ電流III 0.1mA
5:単一故障状態での直流のB形の患者測定電流 0.05mA

ME2第32回午前:第49問

心臓ペースメーカについて誤っているのはどれか。

1:心室刺激では心尖部に電極を留置する。
2:体外式では単極電極を用いる。
3:電極の先端は陰極側に接続する。
4:VVIペースメーカは心室を刺激する。
5:心電図検知用電極は刺激電極と共用できる。

国試第18回午前:第83問

周波数10kHzで漏れ電流が10mAだった場合、JIS T 0601-1に規定されている漏れ電流測定回路の測定される電圧値どれか。(医用機器安全管理学)

18AM83-0
1:0.01V
2:0.1V
3:1V
4:10V
5:100V

ME2第28回午後:第58問

漏れ電流の許容値について誤っているのはどれか。

1:CF形装着部の患者測定電流(交流)の正常状態の許容値は0.01mAである。
2:患者測定電流(直流)の正常状態の許容値はすべての形で0.01mAである。
3:B形装着部の患者漏れ電流Ⅰ(直流)の単一故障状態の許容値は0.05mAである。
4:CF形装着部の患者漏れ電流Ⅲは0.05mAである。
5:患者漏れ電流Ⅱの許容値は0.5mAである。

ME2第36回午前:第45問

植込み型心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

1:リード電極の先端側の極性は陰性である。
2:DDDでは単極刺激電極を用いる。
3:心室刺激では心基部に電極を留置する。
4:VVIでは心房を刺激する。
5:電池寿命はモードによらず一定である。

国試第29回午前:第34問

除細動器について正しいのはどれか。

a:洞不全症候群は適応症である。
b:成人の体外通電では500 J から開始する。
c:成人の体外通電では面積50 cm2 以上の電極を使用する。
d:ICD は右室を刺激する。
e:ICD の通電出力は500 J である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午後:第68問

除細動器について正しいのはどれか。

a:コイルに充電した数千ボルトのエネルギーをコンデンサを介して生体に放出する。
b:通電時間は数ミリ秒である。
c:心房細動の除細動にはR波同期出力装置を使用する。
d:電極にはペーストを十分に塗り、また出力フローティングを確保する。
e:最大出力エネルギーは約40J(ジュール)である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e