信号を伝送するときの変調方式について誤っているのはどれか。
1: 耐雑音特性が強く要求されるときにはPCM(パルス符号変調)が使われる。
2: FMはAMより耐雑音特性は悪いが周波数帯域を広く使わなくて済む利点がある。
3: PWM(パルス幅変調)は振幅の変化を生じさせる雑音に強い性質がある。
4: パルス変調においては信号のサンプリングに関する標本化定理を満足しなければならない。
5: FM‐FMあるいはPWM‐FMなどの多重変調方式も用いられる。
超音波流量計について誤っているのはどれか。
a: 電気的干渉を受けやすい。
b: 計測原理に伝播時間差を利用するタイプがある。
c: 零点調整作業が不要である。
d: プローブと管壁との間に異物が入ると誤差の原因となる。
e: ホール素子を用いている。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
正しいのはどれか。
a: オーディオアンプは中間周波帯域の電力増幅器である。
b: 医用計測器に多く使用されている増幅器は差動増幅器である。
c: 抵抗とコンデンサ、又は抵抗とインダクタンスにより近似的な微積分回路をつくることができる。
d: 生体の皮膚インピーダンスを考慮すると生体信号増幅器の入力インピーダンスは低い方がよい。
e: NOR回路のみで任意の演算回路を構成することはできない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
通信について正しいのはどれか。
a: 心電図波形で光を変調して、光ファイバで送ることができる。
b: 変調された信号から、もとの情報を取り出すには復調操作が必要である。
c: パルス符号変調(PCM)は狭い周波数帯域ですむが、一般に雑音に弱い。
d: 振幅変調(AM)は周波数帯域も狭く、雑音にも強いのでよく用いられる。
e: 非常に低い周波数成分をもつ情報を無線で送るのは、たとえ変調操作を行っても不可能である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e