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第4回国試午前76問の類似問題

国試第2回午後:第55問

医用治療器に使用されるエネルギーのうち、電磁波でないのはどれか。

a:RF(ラジオ周波数)波
b:マイクロ波
c:超音波
d:機械力
e:
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午後:第83問

正しいのはどれか。

1:健常成人の産熱量は5~15Wである。
2:表在性癌の温熱治療に2.5GHzの電磁波が用いられる。
3:頭皮上で計測できる脳磁界は10-6~10-7Tである。
4:腎腫瘍を30MHzの超音波装置で描出できる。
5:ヒトの主な脳波成分は100~200Hzに含まれる。

国試第7回午後:第73問

人体への電撃について誤っているのはどれか。

a:障害程度は電流の流出入部位によって異なる。
b:低周波電流の生体作用は主に熱作用である。
c:His束心電計を使用する場合主にマクロショック対策が必要である。
d:心内圧測定で、漏れ電流が0.1mA流れた場合は心室細動が誘発される危険がある。
e:体表誘導心電計と体内機器を併用した場合ミクロショック対策が必要である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第35回午後:第84問

放射について誤っているのはどれか。 

1:真空中でも放射により熱が伝わる。 
2:水中でも放射により熱が伝わる。 
3:0°Cの物体からも放射により周囲に熱が伝わる。 
4:37°Cの物体からは主に紫外線が放射される。 
5:物体の絶対温度の4乗に比例したエネルギーが放射される。 

国試第19回午前:第78問

正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

1:可視光のレーザを眼に直接照射することは緑内障の原因となる。
2:通常の白熱電灯はコヒーレント光を発生する。
3:ヘモグロビンは近赤外線を最もよく吸収する。
4:光線の波長が長いほど光量子エネルギーが大きい。
5:皮膚組織内のメラニンは可視光線を良く吸収する。

国試第23回午前:第40問

医療機器と問題点との組合せで適切でないのはどれか。

1:マイクロ波加温装置 ---------------- キャビテーション
2:熱希釈式心拍出量計 --------------- 不整脈
3:経皮的酸素分圧モニタ -------------- 水 痕
4:電気メス -------------------------- 熱 傷
5:レーザメス ------------------------ 眼傷害

国試第17回午前:第79問

ME機器と起こり得る事故・問題点との組合せで適切でないのはどれか。

1:マイクロ波加温装置 キャビテーション
2:熱希釈式心拍出量計 不整脈
3:経皮的酸素分圧モニタ 水疱
4:電気メス 熱傷
5:レーザーメス 眼障害

ME2第29回午前:第50問

次の組合せで誤っているのはどれか。

1:電気メスの搬送周波数 -- 400kHz
2:マイクロ波メスの周波数 -- 300MHz
3:低温常圧型冷凍手術装置の冷却最低温度 -- -196℃
4:超音波吸引手術装置の先端チップ振動振幅 -- 150μm
5:CO2レーザメスの発振波長 -- 10.6μm

国試第10回午前:第53問

生体へのエネルギー照射を必要としないのはどれか。

1:サーモグラフィー
2:超音波画像診断装置
3:エックス線CT
4:ディジタルラジオグラフィ
5:MRI

国試第1回午前:第59問

超音波について誤っているのはどれか。

1:振動数20kHz以上の音波のことである。
2:波動の緩衝を起こしたり、吸収、反射、散乱されながら伝搬する。
3:振動数が高いほど指向性が鋭い。
4:2MHzの超音波の波長は生体中で約7mmである。
5:強力な超音波を液体中に照射するとキャビテーションを起こす。

国試第24回午前:第39問

電撃に対する人体反応で誤っているのはどれか。(医用機器安全管理学)

1:最小感知電流値に1kHz以上では周波数に比例して上昇する。
2:マクロショックの心室細動誘発電流値の1/1000でミクロショックは生じる。
3:ミクロショック電流値は体重が軽いほど大きくなる。
4:離脱限界電流値は10~20mAである。
5:女性のマクロショック電流値は男性よりも小さい。

国試第2回午後:第81問

商用交流を1秒間通電したときの人体の電撃反応として正しいのはどれか。

a:最少感知電流0.1mA
b:離脱限界電流は10mA
c:マクロショック心室細動電流は100mA
d:ミクロショック心室細動電流は0.01mA
e:心室細動が誘発される電流値はミクロショックではマクロショックの1/100
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第39回午前:第56問

電気メスが高周波電流を用いている理由として正しいのはどれか。

1:エネルギーの伝送ロスが少ない。
2:熱傷の危険が少ない。
3:漏れ電流が少ない。
4:電磁障害が少ない。
5:心室細動電流閾値が高い。

国試第8回午前:第71問

電気メス使用について正しいのはどれか。

a:凝固には低周波電流モードを用いる。
b:対極板の接触面積を大きくする。
c:対極板コードはできるだけ短いものにする。
d:高周波分流が大きいと熱傷の危険がある。
e:熱傷は対極板以外の部位では発生しない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第2回午後:第67問

電気メスについて誤っているのはどれか。

a:生体側に電流によるジュール熱を発生させる。
b:切開にはバースト波が用いられる。
c:凝固には連続正弦波が用いられる。
d:十分な大きさの対極板を身体に密着させ、対極板コードに断線のないことを確認する。
e:対極板回路の高周波抵抗が増大すると熱傷事故の危険がある。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第33回午前:第86問

人体の熱特性について正しいのはどれか。

a:熱の産生は 1 kW 程度である。
b:人体の皮膚は黒体とみなせる。
c:体表からの放射エネルギーのピーク波長は赤外領域にある。
d:呼吸の増加は熱放出を増す。
e:末梢血管の拡張は熱放出を抑制する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第1回午後:第74問

電撃について正しいのはどれか。

1:人体の反応は流れる電流の周波数には無関係である。
2:His束心電図検査は心臓に直接電流が流れ込み、心室細動が発生しないよう注意して行われる。
3:皮膚に0.01mAの商用交流電流が流れるとビリビリと感じる。
4:体表から受ける電撃により起こる事故死の多くは心筋症によるものである。
5:ミクロショックの場合数μAの交流電流でも危険である。

国試第19回午後:第89問

放射線量の限界値が最も低いのはどれか。(生体物性材料工学)

1:皮 膚
2:
3:精 巣
4:甲状腺
5:

国試第23回午後:第38問

人体の商用交流に対する電撃反応の概略値について誤っているのはどれか。

1:最小感知電流値は1mAである。
2:離脱限界電流値は10mAである。
3:最大許容電流値は20mAである。
4:マクロショックの心室細動を誘発する最小電流値は100mAである。
5:ミクロショックの心室細動を誘発する最小電流値は100μAである。

国試第27回午後:第86問

誤っているのはどれか。

1:体表からの放射エネルギーのピーク波長は赤外領域にある。
2:生体活動時の熱の産生は主に骨格筋で起こる。
3:脂肪組織の熱伝導度は水の値よりも小さい。
4:生体内部の熱の移動は主に熱伝導によって起こる。
5:身体の外部環境温度が低くなると代謝量が増加する。