第28回ME2午前57問の類似問題

国試第29回午後:第69問

遠心ポンプについて正しいのはどれか。

1: 吸引回路用のポンプに適している。

2: 駆出される血液量は回転数に正比例する。

3: 回路閉塞時に回路破裂の危険性が大きい。

4: 同じ回転数でも流量は後負荷によって変化する。

5: 低流量時の回転数調節による流量制御が容易である。

ME2第38回午後:第23問

滴下制御方式の輸液ポンプで誤っているのはどれか。

1: 薬液の表面張力によって一滴の量が異なる。

2: 点滴筒が傾かないように滴下センサを取付ける。

3: チューブを強く引っ張って取付けると流量誤差が大きくなる。

4: 輸液ポンプに付着した汚れはぬるま湯で拭き取る。

5: 保管中は商用電源に接続しておく。

国試第21回午後:第47問

遠心ポンプについて正しいのはどれか。

a: 空気を体内に送り込む危険性が少ない。

b: 吸引ポンプとして使用できる。

c: 流量を回転数とチューブ内径から算出できる。

d: チューブ圧閉度の調整が必要である。

e: 後負荷の変動によって流量が変化する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第17回午前:第70問

輸液ポンプについて正しいのはどれか。

1: フィンガポンプはチューブをローラでしごく。

2: ドロップセンサの原理は光透過計測である。

3: ドロップセンサは薬液の成分を分析する。

4: 成人用点滴セットは10滴で1mlである。

5: 小児用点滴セットは20滴で1mlである。

国試第17回午後:第47問

遠心ポンプについて正しいのはどれか。

a: 末梢血管抵抗の変動によって流量が変化する。

b: 流量を回転数から算出できる。

c: ローラポンプより溶血しやすい。

d: 空気を体内に送り込む危険性がローラポンプより少ない。

e: 脱血の際に過度の陰圧を生じない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第27回午後:第35問

シリンジポンプに備わっている検出機能はどれか。

a: 気泡の混入

b: 輸液回路の閉塞

c: シリンジのサイズ

d: 押し子の取付け不良

e: サイフォニング

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第21回午前:第68問

最も精度の高い輸液ポンプの方式はどれか。

1: 自然滴下方式

2: 滴数制御型ペリスタルティック方式

3: 流量制御型ペリスタルティック方式

4: ピストンシリンジ方式

5: 予圧注入方式

国試第5回午後:第70問

輸液ポンプについて誤っているのはどれか。

a: 正確な輸液量コントロールができる。

b: 警報機構は不必要である。

c: 感電防止のため動力源には酸素を使用する。

d: 成人患者の輸液だけに使用する。

e: 大量輸液も可能な機種が便利である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午前:第70問

輸液に用いる機器について正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a: 予圧注入方式は携帯型によく用いられる。

b: ローラポンプ方式では薬液の流れ方向が一方向弁機構で制御される。

c: 自然滴下方式では滴下センサは用いない。

d: フィンガポンプ方式はローラポンプ方式より高流量を得やすい。

e: シリンジポンプ方式は低流量でも精度が高い。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第30回午後:第16問

最も低流量の輸液に適しているのはどれか。

1: フィンガポンプ

2: ローラポンプ

3: シリンジポンプ

4: ボルメトリックポンプ

5: 輸液コントローラ

国試第22回午前:第35問

ペリスタルティック方式の輸液ポンプで正しいのはどれか。

a: 輸液の色を自動認識する。

b: 輸液バッグの種類を自動特定する。

c: 輸液ラインの気泡を自動検知する。

d: 輸液流量を自動計測する。

e: 輸液剤の終了を自動報知する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第34回午前:第69問

正しいのはどれか。

a: ローラポンプは回転数と流量が比例する。

b: ローラポンプは溶血の原因とならない。

c: 遠心ポンプは流量計を必要としない。

d: 遠心ポンプは容積型ポンプである。

e: 遠心ポンプは回路破裂の危険がない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第39回午後:第32問

輸液ポンプについて誤っているのはどれか。

1: 輸液セットを交換するためクレンメを閉じてからドアを開けた。

2: ニトログリセリンを非PVC製の輸液セットを用いて輸液した。

3: 点滴筒の液面よりも低い位置に滴下センサをセットした。

4: 輸液セットのクレンメを輸液ポンプより下流にセットした。

5: 輸液セットのフィンガが当たる位置を定期的に変えた。

国試第15回午後:第47問

遠心ポンプの特徴として正しいのはどれか。

a: 送血量は末梢血管抵抗の影響を受けて変化する。

b: 送血量は血液の粘性の影響を受けて変化する。

c: 空気を体内に送り込む危険性が少ない。

d: 回転数から正確に流量を算出できる。

e: 回転が停止しても逆流は生じない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第27回午後:第69問

遠心ポンプについて正しいのはどれか。

a: ローラポンプよりも血液損傷は強い。

b: 同一回転数でも冷却時には流量が低下する。

c: ポンプ回転中に送血回路をクランプしても回路破裂しない。

d: 気泡が混入しても体に送り込まれることはない。

e: ポンプ停止時に逆流が生じない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午後:第35問

拍動型ポンプについて正しいのはどれか。

a: 装置を小型にすることができる。

b: 臓器・組織の血液循環がよい。

c: 無拍動に比べて太いカニューレを必要とする。

d: 長時間の体外循環に適している。

e: 流れが層流なので溶血が少ない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第33回午後:第8問

ローラポンプと比べた遠心ポンプの特徴について誤っているのはどれか。

1: 流量計が必要である。

2: 過度の陰圧が生じない。

3: 血液損傷が少ない。

4: 空気混入の危険が少ない。

5: 血管負荷抵抗の影響を受けない。

ME2第40回午後:第20問

ペリスタルティック方式の輸液ポンプに備わっていない警報はどれか。

1: 送液回路の閉塞

2: 気泡の混入

3: 送液開始の操作忘れ

4: バッテリ電圧の低下

5: 押し子はずれ

国試第19回午前:第87問

シリンジポンプの保守点検項目でないのはどれか。(医用機器安全管理学)

1: バッテリ電圧低下警報

2: 流量

3: 閉塞圧

4: 気泡検出警報

5: 輸液完了警報

国試第4回午後:第70問

輸液ポンプについて正しいのはどれか。

a: 輸液量の正確なコントロールのために必要である。

b: 警報機構は不必要である。

c: 感電防止にための動力源として炭酸ガスを使用する。

d: 乳児や新生児の輸液に適する。

e: 手術室用としては大量輸液もできるものが望ましい。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e