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第31回国試午前84問の類似問題

ME2第28回午前:第59問

動脈血管のコンプライアンスが大きいとき、正しいのはどれか。

1:脈圧が大きくなる。
2:脈波伝搬速度が遅くなる。
3:平均血圧が低下する。
4:心拍出量が大きくなる。
5:心拍数が多くなる。

国試第2回午前:第54問

誤っているのはどれか。

a:動脈中の血流は定常流である。
b:全血は非ニュートン流体である。
c:血管の弾性は加齢により変化する。
d:圧脈波の反射は血管の分岐などにより起こる。
e:収縮期圧と拡張期圧の圧力差を平均圧という。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第28回午前:第13問

動脈の末梢に行くに従って増大するのはどれか。

1:脈 圧
2:総断面積
3:血 圧
4:血流速度
5:血管径

国試第36回午後:第7問

上腕動脈の血圧について正しいのはどれか。 

a:平均血圧は収縮期血圧と拡張期血圧の加算平均である。 
b:聴診法による血圧測定ではクスマウル音を聴取する。 
c:収縮期血圧と拡張期血圧との差が脈圧である。 
d:細動脈の血管抵抗増加により上昇する。 
e:交感神経興奮により上昇する。 
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第17回午前:第8問

最も血圧が低いのはどれか。

1:大動脈
2:上腕動脈
3:毛細血管
4:上大静脈
5:肺動脈

国試第32回午後:第6問

誤っているのはどれか。

1:前腕における脈拍の触知は橈骨動脈で行う。
2:観血式血圧測定では動脈内にカテーテルを留置する。
3:非観血式血圧測定ではカフ部の高さを心臓と同じにする。
4:脈圧は収縮期血圧と拡張期血圧との平均値である。
5:脈圧の左右差は動脈閉塞性疾患でみられる。

国試第5回午前:第16問

正しいのはどれか。

a:充血とはある臓器や組織の静脈と毛細血管の血液量が正常より増加した状態である。
b:阻血とは臓器や組織の局所の血液循環量が減少または停止した状態である。
c:浮腫とは組織間液の異常な増加状態である。
d:梗塞とは終動脈の血管内腔の閉塞や狭窄の結果起こる局所の循環障害である。
e:塞栓症とは血流中にできた凝血により生じた局所の循環障害である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午前:第14問

循環系について正しいのはどれか。(人体の機能と構造)

a:末梢の動脈間にみられる吻合枝を終動脈という。
b:心臓から拍出された血液が末梢に到達して脈拍として触れる。
c:2つの毛細血管網の間に位置する動脈を門脈という。
d:頚動脈洞には血圧を感知する圧受容器が備わっている。
e:血管の平滑筋には交感神経が分布している。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午前:第7問

正しいのはどれか。

a:心臓に分布する動脈の枝の間には多くの吻合がある。
b:手・足の指先には動静脈吻合がある。
c:門脈が閉塞すると血液は側副路を通って心臓にもどる。
d:肺動脈は肺の組織を養う血管である。
e:下大静脈には静脈弁があって、血液の逆流を防いでいる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第38回午前:第29問

オシロメトリック法による血圧測定で正しいのはどれか。

1:中心静脈圧が測定できる。
2:不整脈は測定誤差の原因となる。
3:1心拍ごとに血圧を連続測定できる。
4:聴診法よりも周囲の雑音の影響を受けやすい。
5:カフ圧が最高血圧と等しいとき脈波振動の振幅が最大となる。

国試第27回午後:第7問

脈拍と血圧について誤っているのはどれか。

1:前腕における脈拍の触知は橈骨動脈で行う。
2:観血式血圧測定では動脈内にカテーテルを留置する。
3:非観血式血圧測定ではカフ部の高さを心臓と同じにする。
4:脈圧は収縮期血圧と拡張期血圧との平均値である。
5:脈圧の左右差は動脈閉塞性疾患でみられる。

国試第9回午前:第14問

正しいのはどれか。

a:心筋梗塞は冠動脈の閉塞が原因となって生じる。
b:肺動脈塞栓症は下大静脈などにできた血栓が剥離して生じる。
c:脳出血は高血圧症と無関係である。
d:強度の動脈硬化は腹水の原因となる。
e:食道静脈瘤は先天性の食道静脈走行異常が原因である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第36回午後:第85問

値が上昇すると血液の粘性率が低下するのはどれか。 

a:温度 
b:電解質濃度 
c:タンパク質濃度 
d:ヘマトクリット値 
e:血流のせん断速度 
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午前:第24問

肺循環について正しいのはどれか。

a:肺動脈の血管壁は大動脈のそれに比して薄い。
b:平均肺動脈圧は15mmHgである。
c:動脈圧が上昇すると肺動脈圧も上昇する。
d:肺静脈血の酸素飽和度は約75%である。
e:肺循環時間は4~5秒である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第22回午前:第13問

心タンポナーデの所見で正しいのはどれか。

a:静脈圧の低下
b:動脈圧の低下
c:心音の微弱
d:脈圧の増加
e:徐 脈
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午前:第53問

観血式動脈圧計測について誤っているのはどれか。

1:高さは心臓に合わせる。
2:加圧バックは3気圧に設定する。
3:導管内に凝血ができると波形がなまる。
4:気泡は共振やなまりの原因となる。
5:導管を延長するには硬い材質のものを用いる。

ME2第29回午前:第41問

観血式血圧計で動脈圧を測定中にカテーテル内の凝血で圧波形がなまることがある。この現象は、次のどの回路の応答に似ているか。

1:低域通過フィルタ
2:高域通過フィルタ
3:バッファ回路
4:微分回路
5:共振回路

国試第24回午後:第85問

正しいのはどれか。(生体物性材料工学)

a:血液は非ニュートン流体である。
b:毛細血管の流れは乱流である。
c:脈波伝搬速度は血管壁が軟らかいほど早い。
d:ポアズイユの式では流量は半径の2乗に比例する。
e:細い血管で赤血球が中央部に集中する現象をシグマ効果という。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第29回午前:第88問

健常人において動脈血の酸素分圧が正常な状態であるとき、特定の末梢組織への酸素運搬量に最も影響を与えるのはどれか。

1:肺胞換気量
2:心拍出量
3:動脈圧
4:動脈血の酸素飽和度
5:当該組織の血流量

国試第20回午前:第13問

脈圧を増大させるのはどれか。(人体の機能と構造)

1:心拍数増加
2:静脈灌流量減少
3:1回心拍出量増加
4:心筋収縮性低下
5:動脈壁コンプライアンス増加