第31回国試午前76問の類似問題

ME2第32回午前:第53問

血液浄化法で血液の体外循環回路がないのはどれか。

1: 血液透析

2: 腹膜透析

3: 血液濾過

4: 血漿交換

5: 血漿吸着

国試第33回午後:第69問

血液が多管構造の外部を灌流する装置はどれか。

1: 血漿分離用フィルタ

2: 熱交換器

3: 限外ろ過装置

4: 血液濃縮器(ヘモコンセントレータ)

5: 血液透析用ダイアライザ

国試第31回午前:第74問

オンライン血液透析濾過で正しいのはどれか。

1: 透析液とは別にバッグに入った置換液が必要である。

2: 透析困難症とアミロイドーシスに保険適応疾患が限られる。

3: わが国では前希釈法が主流である。

4: エンドトキシン捕捉フィルタは不要である。

5: 血液浄化器には血液透析と同じダイアライザが使用される。

国試第2回午後:第43問

血液浄化法について正しいのはどれか。

a: 現在、我が国で行われている血液濾過は前希釈方式を用いている。

b: 血液濾過では中分子物質のクリアランスに比べ小分子物質のクリアランスは大きい。

c: 吸着法では血中コレステロールの除去はできない。

d: 血液吸着で用いられている活性炭では電解質、pHの調整はできない。

e: DFPPではアルブミンの回収ができる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第36回午前:第52問

血液浄化法について誤っているのはどれか。

1: 腹膜透析は中分子量物質の除去能力に優れている。

2: 血液透析は小分子量物質の除去能力に優れている。

3: 血液濾過は中・大分子量物質の除去能力に優れている。

4: 血液透析ではタンパク質の喪失が少ない。

5: 血液濾過は血漿浸透圧変化が生じやすい。

国試第21回午前:第49問

細胞治療に用いられないのはどれか。

1: 自己骨髄液

2: 他家骨髄液

3: 自己末梢血

4: 臍帯血

5: 脾臓穿刺液

国試第2回午後:第53問

血漿交換が有効なのはどれか。

a: 薬物中毒

b: 家族性高コレステロール血症

c: 脳卒中

d: 心筋梗塞

e: 劇症肝炎

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午後:第51問

血液透析の標準的な回路について誤っているのはどれか。

a: 抗凝固剤は血液ポンプを通過する前に注入される。

b: 動脈側ドリップチャンバを通過後の血液は透析器へ運ばれる。

c: 静脈側ドリップチャンバ内の圧は常にモニタされている。

d: 多人数用透析液供給装置でつくられた透析液はベッドサイドモニタに導かれる。

e: 透析器の中で血液と透析液は並流で流される。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午後:第43問

血漿交換が有効なのはどれか。

a: 薬物中毒

b: 家族性コレステロ-ル血症

c: 脳卒中

d: 心筋梗塞

e: 劇症肝炎

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午後:第60問

二重濾過血漿分離法について正しいのはどれか。

a: 1本目の濾過器で有形成分と血漿を分離する。

b: 1本目の濾過器の形状は平板型が主流である。

c: 1本目の分離膜の孔径は2本目より小さい。

d: 2本目の濾過器でアルブミン成分とグロブリン成分を分離する。

e: 2本目の濾過器の形状は中空糸型が主流である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午後:第65問

血液透析中に血圧が低下し、十分な除水ができない患者に対する対策として正しいのはどれか。(人工腎臓装置)

a: 体外限外濾過法(ECUM)の追加

b: 高ナトリウム透析液の使用

c: 血液流量の増加

d: 使用透析器膜面積の拡大

e: 透析液温の低下(低温透析)

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第1回午後:第40問

正しいのはどれか。

a: 陰圧で限外濾過をかけるときは血液回路の陽圧は無視できる。

b: ECUM法(Extra corporeultrafiltration method)では血清浸透圧の変化が少ないので血圧が安定している。

c: 現在我が国で用いられている血液濾過法は後希釈法である。

d: 血液濾過のクレアチニンクリアランスは1分間の濾過量に等しい。

e: 活性炭を用いる血液吸着ではクレアチニンの除去効率が低い。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午後:第66問

置換補充液を必要とする血液浄化法はどれか。(人工腎臓装置)

a: 血液透析濾過(HDF)

b: 血液透析(HD)

c: 連続的腹膜透析(CAPD)

d: 直接血液灌流(DHP)

e: 血漿交換(PE)

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午後:第48問

血液浄化について誤っているのはどれか。

a: 単針透析法では血流方向に沿って穿刺する。

b: 透析患者のAlP上昇は上皮小体機能亢進症の合併を示唆する。

c: 糖尿病性腎不全患者の血液透析には無糖透析液が用いられる。

d: 重炭酸透析液用の希釈水は酢酸透析用のものに比べて水処理の必要性が低い。

e: 重炭酸透析液作製には通常、2原液希釈法供給装置が用いられる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午後:第53問

血液浄化について誤っているのはどれか。

a: 単針透析法では血流方向に沿って穿刺する。

b: 透析患者のAlP上昇は上皮小体機能亢進症の合併を示唆する。

c: 糖尿病性腎不全患者の血液透析には無糖透析液が用いられる。

d: 重炭酸透析液用の希釈水は酢酸透析用のものに比べて水処理の必要性が低い。

e: 重炭酸透析液作製には通常、2原液希釈法供給装置が用いられる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午後:第43問

血液透析の原理について誤っているのはどれか。

1: 血液透析の原理は拡散と限外濾過である。

2: 拡散の推進力は膜間にかかる圧力差である。

3: 拡散は濃度差によって起こる。

4: 濾過による水の移動は膜透水性の高い方が多い。

5: 濾液には水と膜を透過できる溶質とが含まれる。

国試第10回午後:第64問

置換補充液を必要とする血液浄化法はどれか。

a: 血液透析濾過(HDF)

b: 血液透析(HD)

c: 連続的腹膜透析(CAPD)

d: 直接血液灌流(DHP)

e: 二重膜濾過血漿交換(DFPP)

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午後:第66問

血漿吸着療法および血液吸着療法の適応と使用吸着剤との組合せで正しいのはどれか。(血液浄化装置)

a: 透析アミロイドーシス 活性炭

b: 重症敗血症 ポリミキシンB固定化線維

c: 巣状糸球体硬化症 キストラン硫酸固定化セルロースビーズ

d: 潰瘍性大腸炎 ポリエチレンテレフタレート

e: 薬物中毒 ヘキサデシル基固定化セルロースビーズ

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午後:第55問

体外循環中の血液希釈について誤っているのはどれか。

1: 使用する血液量の節減に役立つ。

2: 血液の酸素運搬能は低下する。

3: 末梢血液循環を円滑にする。

4: 常温下ではへマトクリット値を20~25%にする。

5: 血液粘度を上昇させる。

国試第4回午後:第45問

血液透析について正しいのはどれか。

a: 尿素の除去は半透膜を介しての拡散による。

b: ナトリウムの除去は除水量に依存する。

c: 代謝性アシドーシスの是正は透析液中の乳酸による。

d: 血液中からの無機リンの除去効率は尿素よりよい。

e: カルシウムの移動は血液中のイオン化カルシウムと透析液中のカルシウムイオンとの濃度差による。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e