高気圧酸素治療で2気圧に加圧した場合の装置内の分圧について、正しいのはどれか。
a: 空気加圧の第1種治療装置では、酸素分圧は520mmHg
b: 酸素加圧の第1種治療装置では、酸素分圧は1,520mmHg
c: 空気加圧の第2種治療装置では、酸素分圧は319mmHg
d: 酸素加圧の第1種治療装置では、窒素分圧は0mmHg
e: 空気加圧の第2種治療装置では、窒素分圧は912mmHg
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
血液ガス測定について誤っているのはどれか。
a: 重炭酸イオン濃度を直接測定している。
b: 酸素分圧は酸素によって生じる電流の変化を利用して測定する。
c: 二酸化炭素分圧はCO2によるpHの変化を利用して測定する。
d: 酸素電極にはポリプロピレン膜が用いられる。
e: CO2電極は直接、血液サンプルと接する構造になっている。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
血液ガス分析について正しいのはどれか。
a: 酸素電極にはポリプロピレン膜が使用されている。
b: 炭酸ガス電極はクラーク電極とも呼ばれる。
c: pH電極には過酸化水素電極が用いられている。
d: ヘパリンを抗凝固剤として用いる。
e: 検体を氷水中につけて2~4°Cに保てば30分ぐらいはほぼ正確な測定値が得られる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
経皮的ガス分圧測定について誤っているのはどれか。
1: 酸素センサはクラーク電極を使用する。
2: 二酸化炭素センサはセバリングハウス電極を使用する。
3: センサ装着部位は容積脈波の確認ができる部位とする。
4: 測定時のセンサ周辺温度を41~43℃に保つ。
5: コンタクト液は電解質液を使用する。