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第30回国試午後30問の類似問題

国試第10回午前:第54問

生体磁気計測について誤っているのはどれか。

a:生体磁気計測法は非接触計測法である。
b:脳磁図はSQUID磁束計によって測定される。
c:生体内の磁性物質の磁化により磁界が発生する。
d:SQUID磁束計の動作はステファン-ボルツマンの法則による。
e:脳内の興奮部位の測定では、電位計測が磁気計測より空間分解能において優れている。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第36回午後:第29問

経皮的ガス分圧測定について正しいのはどれか。

1:酸素センサはセバリングハウス電極を使用する。
2:二酸化炭素センサはクラーク電極を使用する。
3:センサ装着部位は容積脈波の確認ができる部位とする。
4:測定時のセンサ周辺温度を41~43℃に保つ。
5:コンタクト液は生理食塩液を使用する。

国試第38回午前:第30問

リリー型呼吸流量計の測定に用いるのはどれか。

1:差圧
2:温度変化
3:カルマン渦列
4:可動円筒の変位
5:超音波伝播時間差

国試第27回午後:第37問

ハイパーサーミア装置について正しいのはどれか。

1:RF容量結合型加温では電極直径を小さくして深部加温を行う。
2:マイクロ波加温は全身加温に使われる。
3:超音波加温は肺に対して使われる。
4:電極のエッジ効果軽減にボーラスが使われる。
5:組織内加温法は非侵襲的加温である。

国試第6回午前:第82問

心電計について正しいのはどれか。

a:高域遮断周波数は基線動揺を防ぐために20Hz以下にする。
b:無線テレメータ心電計では一般にFM方式が用いられる。
c:記録器の標準紙送り速度は2.5cm/sである。
d:一般に熱書き方式が用いられる。
e:携帯用の長時間テープ心電図記録装置はベクトル心電計という。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午前:第89問

検体計測について正しい組合せはどれか。

a:呼気ガス・・・・・・・・原子吸光光度計
b:Na,K・・・・・・・・・・・・ガスクロマトグラフ
c:糖・・・・・・・・・・・・・・炎光分析計
d:ヘモグロビン・・・・・光電比色計
e:酵素活性・・・・・・・・紫外線光度計
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午前:第60問

誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

1:SQUIDは生体の微弱な磁束変化を計測する。
2:心電図RR間隔は自律神経の検査にも用いられる。
3:Ag-AgCl電極は分極電圧が小さい。
4:大脳誘発電位計測には加算平均法が用いられる。
5:商用交流雑音対策にはCMRR(開相除去比)の小さい増幅器を用いる。

国試第2回午前:第83問

適切でない組合せはどれか。

1:心音図・・・・・・・・・・・マイクロホン
2:体表面心電図・・・・・針電極
3:脈 波・・・・・・・・・・・圧電素子
4:体 温・・・・・・・・・・・サーミスタ
5:体表面温度・・・・・・サーモグラフィー

国試第29回午後:第28問

心拍出量測定法について正しいのはどれか。

1:熱希釈法では約0 °C の注入液を用いる。
2:色素希釈法ではオキシヘモグロビンの量を計測する。
3:フィック法では二酸化炭素産生量から計算する。
4:超音波断層法では心房の容積から計算する。
5:血圧波形解析法ではスワンガンツカテーテルを用いる。

国試第8回午前:第57問

生体計測で使用される電極について正しいのはどれか。

a:電極ペーストの主な役割は皮膚と電極との間のインピーダンスを下げることである。
b:電極と電解質との界面で電極電位が発生し基線が変動する原因となる。
c:脳波は針電極を用いるより皿電極を用いた方が雑音の少ない測定ができる。
d:不分極電極を用いると、通常の電極を用いた場合より信号振幅が小さくなる。
e:双極導出とは基準電極との電位差を差動増幅器を用いて測定する方法である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午後:第25問

生体計測に利用されるトランスデューサで、物理量が起電力に変換されるのはどれか。(生体計測装置学)

a:ストレインゲージ
b:CdS
c:太陽電池
d:熱電対
e:ホール素子
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午前:第53問

心電計について正しいのはどれか。(生体計測装置学)

1:入力電圧は数μV~300μVである。
2:周波数帯或はDC~Hz である。
3:標準感度は10mm/mVである。
4:標準の導出法として国際10/20法が用いられる。
5:増幅器はCMRRの低いものが用いられる。

ME2第34回午後:第27問

経皮的血液ガス分圧測定装置について正しいのはどれか。

1:センサ付近の加温は体温以下にする。
2:センサの加温は装着後に行う。
3:センサの装着は血流のよい部位とする。
4:長期間の測定ではセンサ装着部位を変更しない。
5:低心拍出量患者での測定が可能である。

国試第24回午前:第30問

呼吸機能の計測で正しいのはどれか。(生体計測装置学)

a:流量は流速と断面積との積によって求められる。
b:フライシュ型流量計は細管を抵抗として圧力差を測定している。
c:肺コンプライアンスは体積と流量との積によって求められる。
d:圧力センサにはホール素子を用いる。
e:熱線型呼吸流量計では白金線の抵抗変化を用いる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第13回午後:第50問

超音波流量計について誤っているのはどれか。

a:電気的干渉を受けやすい。
b:計測原理に伝播時間差を利用するタイプがある。
c:零点調整作業が不要である。
d:プローブと管壁との間に異物が入ると誤差の原因となる。
e:ホール素子を用いている。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午前:第51問

商用交流雑音を除去するのに有効でないのはどれか。(生体計測装置学)

1:接 地
2:差動増幅器
3:ハムフィルタ
4:恒温室
5:シールドルーム

国試第31回午前:第31問

差圧方式の呼吸計測装置はどれか。

1:ベネディクトロス型スパイロメータ
2:フライシュ型ニューモタコグラフ
3:熱線式流量計
4:超音波流量計
5:カプノメータ

国試第29回午後:第88問

生体での熱の伝わり方について正しいのはどれか。

a:体表面での熱の放散には空気の対流が役立つ。
b:皮膚組織内では対流はほとんど存在しない。
c:体表面から熱放射する電磁波は近赤外光である。
d:生体内の組織における熱伝導は温度差の4乗に比例する。
e:生体内では血流による熱の移動の効果が大きい。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第24回午後:第29問

カプノメトリで誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

1:長時間の呼吸管理に用いる。
2:光源には中心波長940nmのLEDを用いる。
3:サーモパイルは検出素子に使える。
4:動脈血二酸化炭素分圧と相関する。
5:サイドストリーム方式では測定の遅れが生じる。

ME2第35回午後:第6問

経皮的ガス分圧測定について正しいのはどれか。

1:酸素センサはpH電極の応用型である。
2:二酸化炭素センサはクラーク電極を用いる。
3:センサ装着部位は容積脈波の確認ができる部位とする。
4:測定時のセンサ周辺温度を34~36℃に保つ。
5:センサ膜面と装着部位との間にコンタクト液を介在させる。