サーモグラフィについて誤っているのはどれか。
1: 人体から放射する近赤外線を検出する。
2: ステファン・ボルツマンの法則が適用される。
3: 温度分解能は0.1℃程度である。
4: 直接測定できるのは体表面温度である。
5: 皮膚の血流状態を評価できる。
放射型鼓膜体温計の測定原理と関係のあるのはどれか。
1: 気体定数
2: 膨張率
3: 音響インピーダンス
4: 比熱
5: ステファン‐ボルツマン定数
呼吸機能検査で正しいのはどれか。(生体計測装置学)
a: 差圧式呼吸流量計はハーゲン・ポアズイユの式を利用する。
b: フライシュ型流量計は流路に細管を用いる。
c: ベネディクト・ロス型は熱線を用いて流量を測定する。
d: 残気量はスパイロメータで測定する。
e: 気道抵抗はスパイロメータで測定する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
電磁血流計について正しいのはどれか。
a: 血流によって発生する電流を計測する。
b: 1心拍ごとの脈動血流量を測定できる。
c: 磁界が血流の方向と直角になるようにプローブを装着する。
d: カフ型プローブの内径は血管外径より約10%小さいものを使う。
e: カフ型プローブの電極は血液と接触させる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
正しいのはどれか。
a: 連続波超音波ドプラ血液計では逆流の情報が得られる。
b: レーザドプラ血流計は赤血球の光の吸収量から血流量を算出する。
c: 色素希釈法は心拍出量の繰り返し測定に適している。
d: 熱希釈法は熱希釈曲線の時間積分値から心拍出量を算出する。
e: Mモード超音波画像を用いて左室の駆出率が算出できる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
サーモグラフィについて正しいのはどれか。
1: 外部から赤外線を照射してその反射率を画像化する。
2: 検出器には超伝導を利用したSQUIDが使われる。
3: 着衣のままで検査ができる。
4: レイノー病による手足の血流障害の診断に利用されている。
5: 腎臓などの深部臓器の診断に有用である。
経皮的血液ガス分圧測定装置について正しいのはどれか。
1: センサ付近の加温は体温以下にする。
2: センサの加温は装着後に行う。
3: センサの装着は血流のよい部位とする。
4: 長期間の測定ではセンサ装着部位を変更しない。
5: 低心拍出量患者での測定が可能である。