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第30回国試午後10問の類似問題

国試第21回午前:第4問

院内感染の標準予防策として正しいのはどれか。

1:患者の常在菌保有率の検査
2:院内感染発生に関する患者説明会の開催
3:電子カルテによる感染症データの一元化
4:適用症例の選別
5:感染リスクの分類に基づく医療器材の消毒滅菌

国試第23回午後:第21問

薬剤耐性菌について圧しいのはどれか。

a:耐性菌には弱毒菌が多い。
b:同一消毒薬の長期使用で出現する。
c:MRSAはメチシリン耐性グラム陰性桿菌である。
d:緑膿菌は耐性化する。
e:院内感染の予防には接触予防策がとられる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第25回午前:第16問

MRSAで正しいのはどれか。

a:グラム陰性球菌である。
b:医療従事者は感染源となる。
c:手洗いの励行は感染予防になる。
d:肺炎の原因菌となる。
e:健常者には常在しない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午前:第43問

消毒について正しいのはどれか。

a:ヨードホルム(イソジン)は手術野の皮膚消毒に使われる。
b:エチルアルコールは70%で殺菌作用が最も強い。
c:過酸化水素水は発生する水素気泡が殺菌力を示す。
d:ホウ酸は局所刺激作用が強い。
e:グルダールアルデヒドは胞子の殺菌に有効である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第32回午前:第23問

スタンダードプリコーションについて誤っているのはどれか。

1:手指に目に見える汚染がない場合は速乾式擦式アルコール製剤を用いてもよい。
2:損傷した皮膚に触れる場合はグローブを着用する。
3:患者の持ち物に触れた後は手洗いを行う。
4:分泌物が飛散する患者は個室に収容する。
5:使用済みの注射器は両手で扱えばリキャップしてもよい。

国試第34回午後:第1問

院内感染の標準予防策として正しいのはどれか。

1:患者の常在菌保有率の検査
2:院内感染発生に関する患者説明会の開催
3:電子カルテによる感染症データの一元化
4:院内感染した職員の診療記録の全職員への開示
5:感染リスクの分類に基づく医療器材の消毒滅菌

国試第14回午前:第70問

レーザ手術装置について正しいのはどれか。

a:ハンドピースはオートクレーブで滅菌する。
b:ファイバ先端の汚れはアルコールガーゼで拭きとる。
c:術者は使用レーザに適応した保護メガネを着用する。
d:照射野からの拡散反射光も危険である。
e:手術野からの煙霧の排除は医療ガス設備の吸引を用いる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午前:第47問

手術時の手洗いについて正しいのはどれか。

a:基本の第一は水洗である。
b:石けんを用いてブラッシング法で行う。
c:ベースン手洗いは24時間ごとに交換する。
d:手の乾燥は温風式がよい。
e:超音波手洗い装置には殺菌効果がある。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第32回午前:第24問

正しいのはどれか。

1:滅菌とは、微生物による汚染の危険性を低減させることである。
2:消毒とは、物質から有機物や汚染を物理的に除去することである。
3:洗浄とは、芽胞を含むすべての微生物を除去することである。
4:使用後の消化器内視鏡には、高水準消毒を行う。
5:使用後の呼吸器回路には、低水準消毒を行う。

国試第17回午前:第71問

腹腔鏡下手術について正しいのはどれか。

1:気腔用ガスとして酸素を使用する。
2:深部静脈血栓症の予防として下肢のマッサージ器を使用する。
3:使用する腹腔鏡は軟性鏡のみである。
4:低侵襲手術なので全身麻酔は必要ない。
5:腹腔鏡の滅菌にはオートクレーブを使用する。

国試第8回午前:第32問

消毒(殺菌)剤と使用目的との組合せで適切でないのはどれか。

1:ポピドンヨード(イソジン) ――――------- 手洗い
2:クレゾール石鹸液 ――――――――---- 環境消毒
3:第4級アンモニウム塩 ―――――――-- 眼洗浄
4:クロールヘキシジン(ヒビテン) --------―- 手術野消毒
5:ホウ酸水 ―――――――――――――- 湿布

国試第20回午後:第86問

医用材料の滅菌について正しいのはどれか。(生体物性材料工学)

1:再生セルロース膜には乾熱滅菌が用いられる。
2:ガラス器具には乾熱滅菌は不向きである。
3:ポリスルホン膜には高圧蒸気滅菌が用いられる。
4:ポリテトラフルオロエチレンにはガンマ線が用いられる。
5:EOG滅菌後の医療器具は直ちに使用しなければならない。

国試第29回午前:第23問

滅菌・消毒について正しい組合せはどれか。

a:クロルヘキシジン 内視鏡
b:高圧蒸気滅菌 プラスティック製品
c:ホルムアルデヒドガス消毒 麻酔
d:ガンマ線滅菌 ディスポーザブル注射器
e:紫外線照射消毒 手術用リネン
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第23回午前:第21問

手術部位感染のリスク因子はどれか。

a:小 児
b:高血圧
c:糖尿病
d:手術時間
e:低体温
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第21回午前:第44問

感染症について正しい組み合わせはどれか。

a:レジオネラ ― 空気感染
b:連鎖球菌 ― MRSA
c:スピロヘータ ― ツツガムシ病
d:カンジタ ― 真菌感染症
e:ガス壊疽菌 ― 嫌気性菌
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第40回午前:第60問

消毒の説明として適切なのはどれか。

1:あらゆる形態の微生物を完全に排除または死滅させること。
2:すべての病原細菌とその芽胞を死滅させること。
3:対象とする病原微生物の感染力を除去すること。
4:微生物や非生物粒子を空気あるいは液体中より除去すること。
5:微生物による汚染レベルを当初より低くすること。

国試第17回午後:第65問

血液透析患者の院内感染で重要なのはどれか。

a:B型肝炎
b:C型肝炎
c:腹膜炎
d:ぶどう膜炎
e:MRSA感染症
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第38回午後:第78問

透析穿刺部位の消毒に適さないのはどれか。

1:過酢酸
2:クロルヘキシジングルコン酸塩含有アルコール
3:ポビドンヨード
4:エタノール
5:イソプロパノール

国試第22回午後:第10問

速乾性エタノール手指消毒で正しいのはどれか。

1:事前の手指洗浄は必要ない。
2:1回1mlを使用する。
3:手荒れの予防には皮膚に擦り込まない。
4:消毒後タオルで十分に薬液を拭きとる。
5:有芽胞菌は殺菌されない。

国試第8回午前:第39問

手指に用いる消毒剤の性質として適切でないのはどれか。

1:化学的に安定性が高い。
2:皮脂腺から吸収されやすい。
3:殺菌効果の持続時間が長い。
4:短時間の接触で殺菌力が強い。
5:抗菌スペクトルが広い。