第29回国試午後28問の類似問題

国試第9回午後:第44問

パルスオキシメーターについて正しいのはどれか。

a: 動脈血酸素飽和度を連続的に測定できる。

b: 拍動がないときは測定できない。

c: カルボキシヘモグロビンの存在下でも正確な測定ができる。

d: 測定値は動脈血酸素分圧に比例して変化する。

e: メチレンブルーの静注は測定値に影響を与える。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第31回午前:第47問

心臓カテーテル室で行う検査でないのはどれか。

1: 心音の測定

2: 心拍出量の測定

3: 酸素飽和度の測定

4: 電気生理学的検査

5: 心腔・血管の造影

国試第9回午前:第62問

光による生体計測について正しいのはどれか。

a: 無侵襲計測に利用される。

b: 動脈血の酸素飽和度の計測に用いられる。

c: 脈波の計測に利用される。

d: 可視光は組織を透過しないので利用できない。

e: 患者監視には適さない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第38回午前:第51問

超音波トランジットタイム血流計測について正しいのはどれか。

1: 非観血的に測定する。

2: 経食道下で測定する。

3: ドプラ効果を利用する。

4: 2個の振動子を用いて測定する。

5: 血流速の変化による音響インピーダンスの変化を利用する。

国試第20回午前:第58問

パルスオキシメトリについて誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

a: Lambert-Beerの法則を用いて測定する。

b: オキシヘモグロビンの光吸収は赤外光が赤色光より大きい。

c: 脈波を利用して動脈血酸素飽和度を測定する。

d: 動脈血酸素分圧の計測と同じ原理である。

e: 受光部にLEDを用いる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午前:第56問

観血的血圧計測法はどれか。(生体計測装置学)

1: カテーテル法

2: 聴診法

3: トノメトリー法

4: 容積補償法

5: オシロメトリック法

国試第34回午後:第30問

医用サーモグラフについて正しいのはどれか。

a: 赤外線を照射して体温を計測する。

b: 光量子型検出器は赤外線検出器として用いられている。

c: ステファン・ボルツマンの法則から温度を求めている。

d: 深部の温度分布がわかる。

e: 温度分解能は 1℃である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午前:第61問

パルスオキシメトリについて誤っているのはどれか。

a: オキシヘモグロビンとデオキシヘモグロビンの量の比を測定する。

b: 2種類の波長の光に対する吸光度を測定する。

c: 酸素飽和度70%以上では精度の良い測定値が得られる。

d: 毎回の測定において校正を必要とする。

e: 心肺停止時に用いることができる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第25回午前:第21問

カプノメータで測定するのはどれか。

1: 動脈血酸素分圧

2: 動脈血酸素含量

3: 動脈血二酸化炭素分圧

4: 経皮的二酸化炭素分圧

5: 呼吸ガス二酸化炭素分圧

国試第23回午前:第29問

カプノメータで測定するのはどれか。

1: 気道内圧

2: 吸入酸素濃度

3: 静脈血酸素分圧

4: 呼気終末二酸化炭素分圧

5: 動脈血二酸化炭素分圧

国試第1回午前:第82問

動脈血の酸素飽和度を連続測定するパルスオキシメータはどの方法を用いているか。

1: 特定周波数の電流に対する電気インピーダンスを利用

2: 磁場を加え、核磁気共鳴を利用

3: 微弱なエックス線の吸収率を利用

4: 超音波に対する音響インピーダンスを利用

5: 特定波長の光の吸収率を利用

ME2第28回午後:第22問

動脈血ガス分析検査について正しいのはどれか。

1: 注射筒へのヘパリン注入は採血後に行う。

2: 採血後は注射器内の血液を攪拌してはいけない。

3: 測定値は採血時の室温で補正する。

4: 測定前の一時保管は37℃の恒温槽に入れる。

5: 注射筒内に混入した気泡は直ちに除去する。

国試第4回午後:第71問

適切な組合せはどれか。

a: 心電図モニタ ・・・・・・・・・・マンシェット

b: 血液酸素分圧測定 ・・・・・ニューモタコグラフ

c: 観血式動脈圧測定 ・・・・・圧トランスデューサ

d: 熱希釈心拍出量測定 ・・・スワンガンツカテーテル

e: ヘモグロビン量測定 ・・・・インピーダンスニューモグラフ

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午前:第31問

サーモグラフィで正しいのはどれか。(生体計測装置学)

1: 温度分解能は1°C程度である。

2: ボイル・シャルルの法則を利用している。

3: 体表からの放射赤外線を計測している。

4: 1フレームの計測時間はおよそ30秒である。

5: センサにはシリコンフォトダイオードが用いられる。

ME2第40回午後:第24問

観血式血圧測定法について誤っているのはどれか。

1: トランスデューサのゼロ点調整は大気開放状態で行う。

2: ヘパリン加生理食塩液を持続注入する。

3: 延長チューブを使用するときはなるべく柔らかいものを使用する。

4: トランスデューサのゼロ点調整は右心房の高さで行う。

5: 共振現像の軽減にダンピングデバイスが有効である。

国試第16回午前:第64問

パルスオキシメータについて正しいのはどれか。

a: 無侵襲モニタリングが可能である。

b: 測定部位の厚みによる校正が必要である。

c: 動脈性の拍動はアーチファクトの原因となる。

d: 血液の光吸収特性を利用する。

e: 酸素飽和度が高いと赤色光の吸光度は低下する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第36回午後:第63問

パルスオキシメータについて正しいのはどれか。 

a: 動脈血の酸素分圧を計測している。 

b: 2種類の赤色光によって計測している。 

c: 発光ダイオードとフォトダイオードが用いられる。 

d: マニュキュアは誤差の要因となる。 

e: 強い外光は誤差の要因となる。 

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第1回午前:第86問

侵襲のない血流測定機器、方法はどれか。

1: 色素希釈法

2: 熱希釈法

3: 電磁血流計

4: 超音波ドップラ法

5: サーミスタ血流計

国試第14回午前:第62問

正しい組合せはどれか。

a: 電磁血流計 ――------------------------ 磁界変化検出

b: 超音波血流計 ――---------------------- ドップラー効果

c: 熱希釈法 ――-------------------------- 血液温度変化

d: 電気的インピーダンスプレチスモグラフィ ―― 血液導電率変化

e: RIクリアランス法 ――-------------------- RI半減期計測

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第36回午後:第28問

パルスオキシメータについて正しいのはどれか。

1: 測定にはポーラログラフィを用いる。

2: 二酸化炭素分圧による補正が必要となる。

3: センサ部分は測定部位に強く密着させる。

4: センサ周辺の皮膚温度は体温より低く保つ。

5: センサ装着部位の血行不良は誤差要因となる。