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第28回国試午後71問の類似問題

国試第10回午後:第64問

置換補充液を必要とする血液浄化法はどれか。

a:血液透析濾過(HDF)
b:血液透析(HD)
c:連続的腹膜透析(CAPD)
d:直接血液灌流(DHP)
e:二重膜濾過血漿交換(DFPP)
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午前:第31問

正しいのはどれか。

1:正常では、糸球体濾液の組成は血漿の組成に等しい。
2:遠位尿細管の作用は管腔への物質の分泌のみである。
3:腎動脈狭窄が起きると、レニンーアンジオテンシン系が抑制される。
4:浮腫のみられる疾病の一つに、ネフローゼ症候群がある。
5:血液透析法における外シャントは、表在性静脈間のバイパスのことである。

国試第4回午後:第53問

血液浄化について誤っているのはどれか。

a:単針透析法では血流方向に沿って穿刺する。
b:透析患者のAlP上昇は上皮小体機能亢進症の合併を示唆する。
c:糖尿病性腎不全患者の血液透析には無糖透析液が用いられる。
d:重炭酸透析液用の希釈水は酢酸透析用のものに比べて水処理の必要性が低い。
e:重炭酸透析液作製には通常、2原液希釈法供給装置が用いられる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午後:第48問

血液浄化について誤っているのはどれか。

a:単針透析法では血流方向に沿って穿刺する。
b:透析患者のAlP上昇は上皮小体機能亢進症の合併を示唆する。
c:糖尿病性腎不全患者の血液透析には無糖透析液が用いられる。
d:重炭酸透析液用の希釈水は酢酸透析用のものに比べて水処理の必要性が低い。
e:重炭酸透析液作製には通常、2原液希釈法供給装置が用いられる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午後:第48問

体外循環時に血漿遊離ヘモグロビンの増加が認められたとき、原因でないのはどれか。

1:人工肺など異物への血液の接触
2:送血ポンプの圧閉度の調節不良
3:太い送血カニューレの使用
4:心腔内血液吸引回路からの多量の空気の吸引
5:熱交換器における血液と温水との温度差の増大

国試第2回午後:第50問

血液の浄化の原理として誤っているのはどれか。

1:拡散の速度は分子量に依存する。
2:拡散の推進力は濃度差である。
3:濾過の推進力は膜間の圧力差である。
4:外濾過の主要な推進力は半透膜間の濃度差である。
5:浸透圧の保持にはブドウ糖が役立つ。

国試第7回午後:第45問

適切な組合せはどれか。

a:直接血液灌流法(血液吸着) ―――――---- 薬物中毒
b:血液濾過法 ―――――――――――――-- 緑内障
c:CAVH(持続血液濾過法) ―――――------- 多臓器障害
d:ECUM(体外限外濾過法) ――-------――― 肥満
e:DFPP(二重濾過血漿分離法) ―------------二次性上皮小体(副甲状腺)機能亢進症
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午後:第44問

正しいのはどれか。

a:限外濾過量は溶質のクリアランスと関係ない。
b:溶質のクリアランスは血流量を超えない。
c:同一ダイアライザを用いる場合、血流量の増加はクリアランスを増加させる。
d:透析液圧は限外濾過圧に関係しない。
e:除水量は血液量に比例して減少する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第8回午前:第9問

浮腫の原因とならないのはどれか。

1:毛細血管内圧の上昇
2:血液膠質浸透圧の低下
3:リンパ管の閉塞
4:毛細血管透過性の亢進
5:粗織間液圧の上昇

国試第17回午後:第58問

血液透析における拡散を駆動するのはどれか。

1:濃度差
2:温度差
3:浸透圧差
4:速度差
5:圧力差

国試第13回午後:第61問

血液透析器の溶質除去性能が最大になるのはどれか。

1:血液と透析液を同じ方向に流す。
2:血液と透析液を反対方向に流す。
3:血液と透析液を交差させて流す。
4:血液の一部を再循環する。
5:透析液の一部を再循環する。

国試第4回午前:第9問

血液について適切でない組合せはどれか。

1:赤血球・・・・・・・・・・・酸素の運搬
2:白血球・・・・・・・・・・・食作用
3:血小板・・・・・・・・・・・免疫グロブリンの生成
4:フィブリノゲン・・・・・・凝固因子
5:アルブミン・・・・・・・・膠質浸透圧の保持

国試第26回午前:第79問

血液透析で正しいのはどれか。

1:いかなる場合も抑制帯を用いて抜針事故を防ぐ。
2:透析液温度が異常上昇すると溶血を起こす。
3:誤穿刺をしても術者を交代せず責任を全うする。
4:空気誤入時には患者を右側臥位とする。
5:多人数用透析液供給装置では透析液濃度を連続監視する装置を1個以上備える。

ME2第32回午後:第46問

血液透析施行中、常時監視すべき項目はどれか。

1:抗凝固剤の濃度
2:静脈側の回路内圧
3:透析液のエンドトキシン濃度
4:透析液の粘度
5:消毒剤の残量

国試第37回午前:第83問

正しいのはどれか。

1:大動脈における静圧の値は動圧よりも大きい。
2:ヘマトクリット値が上昇すると血液の粘度は低下する。
3:血管内径が小さくなると血管抵抗は低下する。
4:脈波伝播速度は血管の種類に関わらず同じである。
5:細動脈では血球が血管壁部に集まる。

国試第21回午後:第67問

透析中に血流量低下が認められたときの対処法として正しいのはどれか。

a:穿刺側の肢位を正す。
b:穿刺針の固定を調整する。
c:透析液流量を下げる。
d:頭を高くして左側臥位をとる。
e:血液回路をフラッシュする。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第31回午後:第70問

人工心肺を用いた体外循環中に血中濃度が低下するのはどれか。

1:血 糖
2:レニン
3:アドレナリン
4:サイトカイン
5:カルシウム

国試第34回午後:第70問

人工心肺を用いた体外循環中の電解質、内分泌系の変動で正しいのはどれか。

a:血中ナトリウム濃度は低下する。
b:血中カリウム濃度は低下する。
c:赤血球液の使用で血中カルシウム濃度は上昇する。
d:インスリンの過剰分泌により低血糖になりやすい。
e:バソプレシンは増加する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第35回午後:第25問

血液ガス分析のための動脈血採血について誤っているのはどれか。

1:採血前にシリンジ内面を抗凝固剤で潤す。
2:採血前は患者を安静にさせる。
3:採血時には駆血帯を使用する。
4:採血後すぐに検査できない場合、シリンジを氷で冷やした状態で保存する。
5:採血後シリンジ内の残存気泡は誤差となるので、速やかに排除する。

ME2第31回午前:第9問

腎臓の働きで誤っているのはどれか。

1:酸・塩基平衡を調節する。
2:血小板増加因子を分泌する。
3:体液量を調節する。
4:カリウムの排出を行う。
5:濾過と再吸収を行う。