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第25回国試午後70問の類似問題

国試第25回午後:第66問

PCV(pressure control ventilation)で正しいのはどれか。

1:吸気時間は肺コンプライアンスに左右される。
2:吸気フローは気道抵抗に左右されない。
3:呼気時間は気道抵抗に左右される。
4:1回換気量を規定できない。
5:小児に適さない。

国試第29回午後:第63問

PSV(pressure support ventilation)施行時に分時換気量低下の原因となるのはどれか。

a:過鎮静
b:カフ圧上昇
c:代謝性アシドーシス
d:胸郭肺コンプライアンス増大
e:気管チューブ閉塞
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第34回午後:第15問

輸液ポンプの検出器でないのはどれか。

1:閉塞検出器
2:気泡検出器
3:滴下センサ
4:バッテリ電圧検出器
5:漏血センサ

国試第11回午後:第49問

人工心肺の希釈率(%)を計算する式で正しいのはどれか。 ただし、A:循環血液量、B:充填血液量、C:希釈液量、D:心筋保護液量とする。

1:$\frac{C+D}{A+B}\times100$
2:$\frac{C}{A+B+C}\times100$
3:$\frac{C+D}{A+B+C}\times100$
4:$\frac{A+B}{A+B+C-D}\times100$
5:$\frac{C+D}{A+B+C+D}\times100$

国試第1回午後:第67問

心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a:心臓の洞結節の部分の機能を人工的に代行する。
b:体外式(携帯式)ペースメーカの電極リード線を取り扱う場合には、ゴム手袋を着用する。
c:ディマンド感度は常に10mV以上にしておく。
d:体内植込み式ペースメーカには水銀電池しか使用できない。
e:長期間使用するときには体内植込み式よりも体外式ペースメーカを用いた方が良い。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第35回午後:第38問

冠動脈インターベンションについて誤っているのはどれか。

1:冠動脈の狭窄した部位に経皮的にバルーンを挿入し拡張させる。
2:バルーンは10気圧程度で拡張させる。
3:再狭窄を防ぐには金属ステントを留置する。
4:X線透視装置が必須である。
5:通常、人工心肺施行下で行われる。

国試第32回午後:第74問

IABPについて正しいのはどれか。

a:上行大動脈にバルーンを留置する。
b:収縮期血圧を上昇させる。
c:中等度以上の大動脈弁閉鎖不全症には禁忌である。
d:冠動脈灌流圧を増加させる。
e:左室後負荷を軽減させる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第16回午後:第41問

正しいのはどれか。

a:通常の人工呼吸ではI:E比は1:1ある。
b:IRVではI:E比を1:2にする。
c:IRVはコンプライアンスの低下症例に適応がある。
d:IRVはARDSに適応がある。
e:IRVは慢性肺気腫に適応がある。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第38回午後:第64問

陽圧式人工呼吸に伴う生体への影響について正しいのはどれか。

1:尿量の増加
2:中心静脈圧の低下
3:静脈還流の増加
4:心拍出量の増加
5:頭蓋内圧の上昇

国試第11回午後:第48問

人工心肺回路の充填液で誤っているのはどれか。

1:塩化カリウム液
2:血漿蛋白分画製剤
3:乳酸加リンゲル液
4:ヒドロキシエチルデンプン液
5:マニトール液

国試第16回午後:第48問

体外循環について誤っているのはどれか。

1:生体の酸素需要に見合う灌流量を保つ。
2:術前の収縮期血圧を維持する。
3:末梢血管抵抗は適正灌流量の指標となる。
4:低体温は適正灌流量に対する安全域を拡大する。
5:血液希釈は微小循環を改善する。

国試第28回午前:第69問

膜型人工肺について正しいのはどれか。

1:送入ガス流量を増やすと PaC02 は低下する。
2:送入ガス酸素濃度を上げると PaC02 は低下する。
3:ポリプ口ピレン中空糸膜は親水性である。
4:中空糸膜型の内部灌流型では中空糸内部を送入ガスが流れる。
5:中空糸膜型では外部灌流型の方が内部灌流型よりも圧力損失が高い。

国試第31回午後:第63問

ICUで用いられる人工呼吸器の構成要素はどれか。

a:呼気弁
b:気道内圧モニタ
c:酸素濃度調節装置
d:二酸化炭素吸収装置
e:ピンインデックスシステム
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午後:第28問

人工呼吸器による患者管理について正しいのはどれか。

a:調節呼吸モードで患者に自発呼吸がある場合にはファイティングに注意する。
b:自発呼吸のある患者に人工呼吸器を接続しておくときはIPPV(間欠的場圧換気)モードで使用する。
c:慢性呼吸不全患者では常に人工呼吸管理を行う。
d:鉄の肺は現在よく使用される。
e:プレッシャーサポートとは患者が吸気を行うときに気道内に圧をかけて換気を補助する方法である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第29回午前:第29問

観血式血圧測定について正しいのはどれか。

1:チューブ内に気泡が混入すると平均血圧が下がる。
2:血管内に留置したカテーテル内を蒸留水で満たす。
3:加圧バッグの内圧は収縮期血圧に等しくする。
4:ゼロ校正の基準は中心静脈圧が使われる。
5:フラッシュデバイスは抗凝固薬の持続注入機能をもつ。

国試第14回午後:第62問

PCPSについて正しいのはどれか。

a:完全体外循環が可能である。
b:末梢血管からアプローチできる。
c:完全閉鎖回路が用いられる。
d:心臓の後負荷を軽減できる。
e:抗凝固療法は必要ない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第37回午後:第45問

自動血圧計で交換が最も多い部品はどれか。

1:ポンプ
2:マンシェット
3:液晶パネル
4:スイッチ
5:サーマルヘッド

ME2第34回午後:第33問

IABPの操作で正しいのはどれか。

1:電気メスを使用したら正しく同期できなくなったので、血圧同期とした。
2:装置本体が故障したので、バルーンを拡張状態にして装置を交換した。
3:駆動用ガス圧が低下したので、アルゴンガスボンベに交換した。
4:心拍リズムが不整となったので、IABPの使用を中止した。
5:心電図に交流ノイズが混入し同期しにくくなったので、内部同期とした。

国試第4回午後:第51問

血液透析の標準的な回路について誤っているのはどれか。

a:抗凝固剤は血液ポンプを通過する前に注入される。
b:動脈側ドリップチャンバを通過後の血液は透析器へ運ばれる。
c:静脈側ドリップチャンバ内の圧は常にモニタされている。
d:多人数用透析液供給装置でつくられた透析液はベッドサイドモニタに導かれる。
e:透析器の中で血液と透析液は並流で流される。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第32回午前:第66問

陽圧換気による人工呼吸器管理が生体に及ぼす影響で誤っているのはどれか。

1:頭蓋内圧低下
2:血圧低下
3:静脈還流減少
4:腎臓機能低下
5:抗利尿ホルモン分泌増加