第25回国試午後19問の類似問題

国試第19回午前:第33問

基準値内にあるのはどれか。(血液学)

a: 赤血球数 450万/μl

b: 白血球数 5000/μl

c: 血小板数 90万/μl

d: ヘマトクリット値 20%

e: ヘモグロビン値 15g/dl

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午前:第25問

健常成人男子の血液について正常範囲内にあるのはどれか。

a: 赤血球数は250万/μlである。

b: 赤血球の直径は1μmである。

c: へマトクリット値は45%である。

d: 白血球数は7000/μlである。

e: 血小板数は25万/μlである。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午前:第31問

正しいのはどれか。

a: 平均赤血球へモグロビン濃度(MCHC)は赤血球数とヘモグロビン値とから算出する。

b: リンパ球数は総白血球数と顆粒球数の実測値とから算出する。

c: 出血時間は正常血小板数の影響を受ける。

d: プロ卜ロンビン時間は対照正常値と比較して判断する。

e: 卜ロンビン時間は正常血漿の値との比(%)で表す。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午前:第3問

正常成人男性の血液について誤っているのはどれか。

1: 全血に対し血球成分が占める体積は約45%である。

2: 赤血球は全血1cm3中に約500万個存在する。

3: pHは7.35~7.45の範囲にある。

4: 全白血球中において好中球の占める割合は60~70%である。

5: 血漿には7~8%の濃度で蛋白質が含まれる。

国試第7回午前:第28問

健常成人で正しいのはどれか。

a: 血漿たんぱく量は血漿100ml中約3gである。

b: 赤血球の平均寿命は約120日である。

c: 赤血球沈降速度は2~6mm/時間である。

d: 循環血液量は体重の約8%である。

e: 血液ヘモグロビン量は30~35g/dlである。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午前:第10問

血液について正しいのはどれか。

1: ヘマトクリットは血液1mm3中の赤血球の数を表す。

2: 赤血球の中のヘモグロビンは銅を含む蛋白質である。

3: 顆粒球はリンパ球の一種である。

4: 血小板は有核の細胞である。

5: 血漿の蛋白質のうち最も多いのはアルブミンである。

国試第30回午後:第5問

血液・血清の測定値でパニック値(生命に危険が及ぶ値)はどれか。

1: K+ 7.5 mEq/L

2: Na+ 1mEq/L

3: へモグロビン g/dL

4: 血小板 180,000/μL

5: 血 糖 1mg/dL

ME2第40回午前:第14問

健常成人で誤っているのはどれか。

1: 血液は体重の約20%を占める。

2: 血漿成分は血液の55~65%程度を占める。

3: 血漿中にはフィブリノゲンが含まれる。

4: 血液の全容積のうち血球の占める割合をヘマトクリット値という。

5: 血球は赤色骨髄で産生される。

国試第32回午後:第5問

血液・血清の測定値でパニック値(生命に危険が及ぶ値)はどれか。

a: K+ 4.5mEq/L

b: Na- 148 mEq/L

c: クレアチニン 1.5mg/dL

d: ヘモグロビン 4.6 g/dL

e: 血糖 38mg/dL

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午前:第33問

出血傾向のない急性白血病患者について、ヘモグロビン(Hb)を5g/dlから8g/dlに上げるには何単位の赤血球輸血を必要とするか。ただし、体重は65kg、循環血液量は体重の1/13とし、輸血による循環血液量の増加は無視する。なお、1単位とは生血200ml由来であり、Hb濃度は15g/dlである。

1: 0.5単位

2: 1単位

3: 5単位

4: 10単位

5: 15単位

国試第14回午前:第31問

血清あるいは血漿測定値の基準値として正しいのはどれか。

1: Na : 128mEq/l

2: K : 3.0mEq/l

3: Ca : 6.0mEq/l

4: P : 5.0mg/dl

5: HCO3-: 24mEq/l

国試第16回午後:第51問

誤っているのはどれか。

a: 溶血とは赤血球膜が破断しヘモグロビンが溶出する現象である。

b: 損傷した赤血球は変形能が低下する。

c: 血液中のヘモグロビン濃度の基準値は12~18g/dlである。

d: 溶血が多量に生じても血液の酸素運搬能は維持される。

e: 血漿遊離ヘモグロビン濃度の基準値は200~500mg/dlである。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第25回午後:第32問

自動血球計数装置で計測できないのはどれか。

1: 平均赤血球恒数

2: 白血球数

3: 血小板数

4: ヘマトクリット値

5: 活性化凝固時間

国試第11回午前:第35問

正しいのはどれか。

a: 腎性貧血は正球性正色素性である。

b: 総鉄結合能は血清鉄と不飽和鉄結合能との和である。

c: 血清鉄の基準値は10~30μg/dlである。

d: 大量に出血すると血清鉄は上昇する。

e: ヘモグロビンには鉄が含まれている。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午前:第64問

自動血球計数装置について誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

1: 赤血球数の測定にはオームの法則が用いられる。

2: 平均赤血球容積が得られる。

3: ヘモグロビン量が得られる。

4: ヘマトクリット値が得られる。

5: 濃縮した血液検体が用いられる。

ME2第34回午前:第10問

誤っているのはどれか。

1: 成人男性の赤血球数は約500万/μLである。

2: 赤血球の寿命は約120日である。

3: (成熟)赤血球には核がある。

4: エリスロポエチンは赤血球産生を促進する。

5: 赤血球は骨髄でつくられる。

国試第12回午前:第35問

輸血療法について正しいのはどれか。

a: 健常成人では出血量600mlまでは輸血しない。

b: Rh陽性患者にRh陰性の赤血球を輸血してもよい。

c: 化学療法時の血小板数は通常2万/μl以上を維持する。

d: 新鮮凍結血漿輸血の目的は栄養補給である。

e: 血清アルブミン濃度は通常4g/dl以上を維持する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第33回午前:第16問

誤っているのはどれか。

1: 成人の血液量は体重の1/13程度である。

2: 血小板は一次止血に関与する。

3: (成熟)赤血球には核がある。

4: 好酸球数が増加したときはアレルギーを疑う。

5: 好中球数が増加したときは細菌感染を疑う。

国試第28回午後:第5問

血清の測定値の基準値で正しいのはどれか。

1: Na+ :1mEq/L

2: K+ : 3.0 mEq/L

3: Ca : 5.0 mg/dL

4: P : 5.0 mg/ dL

5: HCO: 24 mEq/L

国試第2回午前:第55問

誤っているのはどれか。

a: ヘマトクリットが40%前後の正常血液の粘度は37°Cにおいて1~1.5cPである。

b: 血漿は流速によって粘性が変化する非ニュートン流体である。

c: シグマ現象とは血管径の減少に伴って血液の見かけの粘性が減少するような現象である。

d: 細い血管中の血流では血球の軸集中現象がみられる。

e: 赤血球は血液の非ニュートン性の原因となる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e