第24回国試午後35問の類似問題

ME2第34回午後:第34問

人工心肺に用いる遠心ポンプについて正しいのはどれか。

1: 流量計は不要である。

2: 血圧が上昇すると流量が増加する。

3: ポンプを停止させると逆流が生じる。

4: ポンプの回転子は8000rpm程度で回転している。

5: 心筋保護液ポンプとして使用されている。

ME2第37回午後:第9問

人工心肺に用いる遠心ポンプについて正しいのはどれか。

1: コーン型は内部に羽根(車)をもつ。

2: 血液はポンプの外側から流入し、中心から吐出する。

3: ポンプ停止時には逆流を生じる。

4: ポンプの回転数と流量は比例関係である。

5: 後負荷に依存しない流量特性をもつ。

ME2第37回午後:第26問

人工心肺に用いる遠心ポンプについて正しいのはどれか。

1: 流量計は不要である。

2: 気泡を除くためにポンプを丹念にたたく。

3: ポンプを回してから送血側の鉗子を開く。

4: 気泡を誤送しない。

5: 吸引ポンプとして利用できる。

ME2第28回午後:第5問

薬液注入に使用しないポンプはどれか。

1: フィンガポンプ

2: ローラポンプ

3: シリンジポンプ

4: ボルメトリックポンプ

5: 遠心ポンプ

ME2第38回午後:第22問

人工心肺用遠心ポンプについて正しいのはどれか。

1: ポンプヘッドの外周側から血液を流入させる。

2: 流量計は不要である。

3: ベントポンプとして使用できる。

4: ポンプ出口を閉鎖してからポンプを停止させる。

5: 気泡を取り除くために回転体の軸周辺を強く叩く。

ME2第34回午後:第5問

ローラポンプの特性について誤っているのはどれか。

1: 流量とポンプの回転数は比例関係である。

2: チューブの内径が大きくなると流量は増加する。

3: 後負荷が変化しても流量は変わらない。

4: 吸引ポンプとして使用することができる。

5: ポンプヘッドは磁気カップリングにより回転させる。

国試第25回午前:第70問

人工心肺用ローラポンプチューブの圧閉度調整で誤っているのはどれか。

1: 落差1mで調整する。

2: 滴下速度は30~50滴/分とする。

3: 過度の圧閉は溶血を増大させる。

4: 不十分な圧閉は溶血を増大させる。

5: 不十分な圧閉は逆流を発生させる。

国試第13回午後:第49問

人工心肺用ローラポンプについて誤っているのはどれか。

1: 適切な圧閉度は1mのヘッドに対しての漏れ量が1分問50~100滴である。

2: 長時間高速回転はポンプチューブの劣化の原因となる。

3: 内径の大きいポンプチューブでは脈動が大きくなる。

4: 2個のローラを用いた複ローラ型が多い。

5: 圧閉度が強すぎると溶血の原因となる。

ME2第40回午後:第5問

人工心肺に用いる遠心ポンプについて誤っているのはどれか。

1: 内部の回転体は磁気結合によってモーター駆動部と結合されている。

2: 多量の空気がポンプ内に流入すると血液の吐出が停止する。

3: ポンプが停止すると逆流を生じる。

4: 患者の血圧によらず一定の流量が得られる。

5: 血液の粘性が高くなると吐出量は低下する。

ME2第28回午後:第11問

人工心肺のローラポンプについて誤っているのはどれか。

1: 構造が単純である。

2: 流量計がいらない。

3: 血圧の変動で流量が変化する。

4: オクルージョンの調整が必要である。

5: 弁機構がいらない。

国試第32回午前:第69問

血液ポンプのうち拍動流型はどれか。

a: サック型

b: ダイアフラム型

c: ローラポンプ型

d: 直線流路型

e: コーン型

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第28回午前:第72問

遠心ポンプの操作で正しいのはどれか。

a: 離脱前の低流量時には回転数による流量制御が困難である。

b: 誤って空気を体内に送り込むことはない。

c: 人工心肺運転中の送血回路の遮断は禁忌である。

d: 冷却時に流量を維持するには回転数をあげる必要がある。

e: 人工心肺停止時には送血回路を釦子で遮断し血液逆流を防ぐ。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第2回午後:第40問

ローラ型ポンプについて誤っているのはどれか。

1: 弁が不可欠である。

2: IABPと組み合わせて拍動流が得られる。

3: 回転と休止とを繰り返して拍動流が得られる。

4: 血液成分の損傷が軽度である。

5: オクルージョン調整が必要である。

国試第16回午後:第56問

人工心肺用ローラポンプチューブの圧閉度調整について誤っているのはどれか。

1: 落差1mで調整する。

2: 滴下速度は毎分30~50滴とする。

3: 過度の圧閉は溶血を増大する。

4: 不十分な圧閉は逆流を発生する。

5: 不十分な圧閉は溶血を増大する。

ME2第37回午後:第41問

輸液ポンプの定期点検で使用されないのはどれか。

1: ドプラ流量計

2: ストップウォッチ

3: 輸液セット

4: メスシリンダ

5: 圧力計

ME2第39回午後:第33問

20滴が1mLに相当する輸液セットを用い、120mL/hの速度で点滴する輸液ポンプがある。点滴チャンバ内の1分間あたりの滴下数はいくらか。

1: 20

2: 40

3: 60

4: 80

5: 120

ME2第36回午後:第10問

20滴1mLの輸液セットを使用し、輸液ポンプを用いて15mL/hの流量で輸液を行っている。点滴筒内を滴下する液滴は1分間に何滴となるか。

1: 5

2: 10

3: 15

4: 20

5: 25

国試第10回午後:第50問

人工心肺ポンプのローラ圧迫調整について正しいのはどれか。

a: 弱すぎると回転数に対応した流量が出ない。

b: 弱すぎると気泡が発生する。

c: 弱すぎるとローラの偏芯が生じる。

d: 強すぎると流量が増加する。

e: 強すぎると回転ムラが起こる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第29回午後:第15問

現在の人工心肺の送血用ポンプとして使用されているポンプはどれか。

1: ローラポンプ

2: シリンジポンプ

3: フィンガポンプ

4: ダイアフラムポンプ

5: スクリューポンプ

ME2第32回午前:第47問

輸液ポンプに用いられていない検出機能はどれか。

1: 閉 塞

2: 気泡の混入

3: 接続部からの液漏れ

4: バッテリ電圧の低下

5: 流量の異常